パレットでローテーブルをDIY!2つ重ねて作る収納付きテーブル。
DIYで人気エレメントの一つである、パレット。もともとは工場などで使用されているインダストリアルな材料を使って、人気のローテーブルをDIYします。
2022.01.07
STEP. 03【キャスターを固定する】
パレットテーブルの利便性を向上するためのステップとして、パレットにキャスターを取り付けます。この時のキャスターは、パレット自体の重量があるので、大きめのものを選ぶようにしましょう。また、パレットの大きなシルエットに対して、見た目を考慮した時にも大きなキャスターの方が見栄えがよくなりますよ。 ストッパー付きのキャスターであれば、しっかりと固定もされますが、今回は予算の都合上固定はできないタイプのキャスターに。
キャスターを取り付けるために、ビス穴の位置に印をつけていきます。
印がつけ終わったら、次はビス穴を開けていきます。
ビス穴を開けていきますが、作業していて思ったのは、想像しているよりも深く穴を開けたほうがいいこと。というのも、板がいくつも重なっており、接続部分がコルクを使用しているなど、浅い穴だとビス止めがやや難しい印象でした。
ビス穴にビス止めを行います。
ビス止めをした様子がこちら。
キャスターを全て取り付け終わったら、裏返しましょう。ここまできたら、あとはもう一つのパレットを重ねるだけ。早速ラストステップへ進みましょう。
STEP. 04【パレットを重ねる】
さあこのステップまで来たら、あとはもう簡単です。キャスターをつけたパレットに対し、キャスターのないパレットを重ねるだけ。とはいえ、ここで少し問題となるのがパレットの重量。男性であれば問題なく取り扱えますが、女性ですと少し取り扱いづらいかもしれません。2名で作業するか、男性の手を借りて作業してもらうのが、安全かもしれません。
先ほど、キャスターを取り付けたパレット。こちらがテーブルの下部分となります。
キャスターが付いていないパレットは、テーブルの上部へ。いわゆる天板の部分になるため、こちらも表面をしっかりとサンディングを行いました。そうすることで、表面についた汚れやトゲなどが取り除け、綺麗な仕上がりになります。
今回は男性2名でパレットを重ねます。男性2名であれば重量は問題ないのですが、大きさがあるため念のため2名で作業します。
完成!
2つ重ねたら完成です。コルクの接続部分にはユーロパレット特有の焼印が押されて、どこかヨーロッパインダストリアルな印象に。テーブルの中央部分が収納となります。ここにバスケットやコンテナボックスを入れれば、豊富な収納スペースに。また、キャスターを取り付けているので、毎日の掃除の際にはずらして掃除機をかけるなど、使い勝手もいい仕上がりとなっています。
実際にいろいろなものを置いてみた様子がこちら。大きなサイズのパレットを使用しているため、テーブル上の面積が広くなりました。パソコンでの作業はもちろん、卓上スピーカーなどを置いてもまだまだ余裕のある仕様に。大雑把な性格の筆者は、帰宅後そのままスマホやお財布などを放り出しておけるのも地味に嬉しいポイントだったり…。また、このまま使用するのも問題ありませんが、パレットの隙間が気になった筆者は別途ガラス板を製作して、天板代わりに載せています。やや重量のあるパレットですが、工程自体はとても簡単なローテーブルのDIY。ぜひパレットでお試しください。
57件中31 - 57件を表示
WRITTEN BY
Japan
DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!
Instagram
https://www.instagram.com/diyersjapan/