キャットタワー&ウォークをDIY

寝床にもなり、爪とぎの機能を備えることで家のモノを荒らされないで済む便利アイテム、キャットタワー。そんな1品を自分で作ってみたいという方にオススメしたいアイデアをお届けします。

2022.01.07

猫を飼っている人なら憧れを抱くであろうキャットタワー。そもそも、なぜキャットタワーが猫にとっていいかと言うと、彼らは本能的に高いところが好きという習性を持っているため、安心感が生まれストレス解消なります。また、その動けるスペースが増えることでの運動不足の軽減、爪とぎを設置にすることによってのいたずら防止。さらには1日平均で14時間睡眠をとるといわれている彼らにとってのお気に入り寝床ポイントになるんです。そういった面で飼い主さんを安心させるということもありますが、デザイン性に凝ったモノを選ぶことでインテリアとして華を添えてくれる一石二鳥なアイテムと言えます。そのデザインという点に今回焦点を当て、編集部がピックアップしたDIYしてみたくなるキャットタワーのアイデア集をお届けします。

早速ご覧ください!!

石畳で庭園感を演出

www.bybrittanygoldwyn.com/で見つけたのがコチラのキャットタワー。作りこそシンプルなものの、土台に大小サイズ違いの石を敷き詰めたことで、雰囲気を高めるだけでなく安定性もアップさせたアイデア。また、木にフェイクグリーンを巻くなど、全体の色味をアースカラーにまとめたことで主張しすぎずインテリアにもスッと馴染むのも嬉しいポイント。もちろんイタズラ防止のためにポールには麻紐を設置。

流木を大胆に組み合わせる

市販のキャットタワーだと気に入るのがない!ということで、HHHさんが作り上げたのがこちらの1品。流木を幾重にも組み合わせて作られたキャットタワーは重厚感があり、存在感は抜群。葉に見立てたグリーンのラグは、寝床になっているそうです。また、脚にもラグを引くことで床を傷つけないという細かな心遣いも参考にしたいところ。

ボックスを積んでモダンな印象に

muhuhu.tumblr.comで見つけたアイデアは多角形のボックスを壁に設置するというアイデア。そのボックスには丸や四角など、様々な穴を開けたことでボックス同士を行き来することができ、最上部まで上がることができます。また外面には黒に塗りながらも、内面はナチュラルな色味を生かしたままにしたことでモダン装いに仕上がってるのもオシャレ。最初のボックスに上がるためのミニマルデザインな階段もその雰囲気を高めています。

猫専用ツリーハウス

タイトルの通り、まさに猫のために作られたと言っていいツリーハウス。本物の木が土台の家に植えられているような面持ちですが、葉はフェイクグリーン。ただ木は本物のため、爪とぎポイントになるんです。上の3階層だけでなく、土台の家にもスペースがあるのがいいですね。もし、ご自宅に猫だけでなく犬も飼っているようでしたら犬小屋と合体させたキャットタワーなんてのも乙かもしれませんね。sumally.comで見つけたアイデアでした。

リメイクシートを使ってアレンジ

IKEAの棚受けを使って作ったというroomclipにて紹介されていたemさんのキャットタワー。ただ壁に設置しただけでなく、化粧板に絨毯を巻きつけて猫が滑らない様にしたり、壁にはセリアのリメイクシートをカットして木の模様をつけたり、ヒップに富んだアイデアが特徴です。

デッドスペースに道を生み出す

どうしてもキャットタワーだとスペースを取ってしまい置く場所がないという方に、こちらのアイデアはいかがでしょうか。それがこのfallinpets.comで見つけた壁と天井に道を作ってしまうという大胆な試み。丸や四角、はたまたはしごなど大小様々なパーツを組み合わせてつくられたスペースはまるで、作りで有名になった某動物園かのよう。ここまでの作りにするのはやはり大変ですが、天井というデッドスペースを見事に使いこなした好サンプルでした。

家の中に家を作る

さながらシルバニアファミリーのような猫専用の家を作り上げたのがmtktw18さん。2階建てプラス屋上ありの家は窓あり、ハシゴあり、1階への抜け穴ありなどしっかりとした設計のもとに作られており、女性一人で作ったというのも驚きです。写真に映る3匹の猫にも十分な広さのようで、居心地良さそうな姿に何だかほっこりしてしまいました。

スチームパンクデザイン

まずはスチームパンクという言葉はご存知でしょうか。「スチーム(蒸気機関)」+「サイバーパンク(反ユートピア的ハイテクSF)」の造語なんですが、蒸気の力で動き出しそうな内燃機関のデザインのものを総称し、わかりやすく言うとジブリ作品の「天空の城ラピュタ」のような世界観を想像してもらいたい。そして、neatorama.comで見つけたこのアイデアはまさにその世界観を具現化。ダクト管で作られた通路は猫の探究心もきっと揺さぶられはずです。

ボックスを積み重ねて繋げる

Youtuberのbillybrowneさんは飼い猫の「Rufus」が耳の病気で点耳薬を差してすのが苦痛で怒るようになっていたそう。そこで病気が良くなったタイミングで、苦痛に耐えてくれたことへの感謝として、Rufusの好きな段ボール箱を使ってキャットタワーを作ったのが、この40個のボックスを使うという大胆なアイデア。動画を見てもらえばわかるかと思いますが、ひたすらボックスを組み立てて積み重ねてテープで固定。そして猫が通れるよう左右に穴を開けていき、上下の行き来もできるように端っこのボックスのみ上下も穴を開けています。適度な雑感が何ともポップで思わずクスッとしてしまうようなアイデアはダンボールでも代用できますね。

ログハウス調

犬小屋ならず、猫小屋と言えるのがneatorama.comで見つけたこのアイデア。三角屋根のログハウスかのような作りには3つの小さな出入り口が設けられ、中は広々としてそう。また天気のいい日に過ごしたくなるウッドデッキも設置してるのも猫にとっても嬉しそう。犬小屋を作る感覚で愛猫のためにDIYしてみてはいかがでしょうか。

本棚にアレンジを加える

kimishigureさんがroomclipで紹介していたアイデアは何と本棚に板を加えてキャットウォークにしちゃうというアレンジ術。本棚としても機能しながら猫の居心地のいいスペースを作るという柔軟なアイデアには脱帽です。間接照明使いも素敵で、猫の姿もフォトジェニック。

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DIYer(s)

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