ディアウォールで壁におしゃれな棚をDIY!参考アイデア集

ほとんど部屋を傷つけずに柱をたてられる「ディアウォール」。棚をつけて見せる収納にしたり、ボードをつけてパーテンションにしたり、アイデア次第でお部屋をガラリと変えるアイテムになるんです。

公開日 2017.08.14

更新日 2022.01.11

ディアウォールで壁におしゃれな棚をDIY!参考アイデア集

関連記事

ディアウォールとは?

「ディアウォール」とは、つっぱり棒の要領で天井と床を突っ張って柱をたててくれるアイテムのこと。棒の代わりに、ホームセンターなどで手に入る角材「2×4(ツーバイフォー)」を突っぱります。ディアウォールは角材の両端にはめ込むだけ。ビスやネジは一切使いません。本体内部に付帯しているバネの力によって、柱を固定します。

ディアウォールを組み立てる際に必要な物

前述した通り、ビスやネジは必要ありません。壁の高さに合わせた2×4(ツーバイフォー)と、建てたい柱の本数×2個のディアウォールさえあれば、簡単に取り付けられます。
2×4(ツーバイフォー)は、頑丈な柱にするために歪みのないものを選びましょう。必要な長さは、天井の高さマイナス4センチ。ホームセンターでカットしてもらうことをおすすめします。
それでは、実際にディアウォールを使ってどんなことがことができるのか、アイデアをご紹介していきますね! 

棚編

収納スペースを増やしたければ、ディアウォールで見せる収納を作ってみてはいかがでしょうか? アイデア次第で、さっと収納できるおしゃれな棚を簡単に作ることができますよ。
和室に似合う棚
RoomClipにアップされているOgawaさんのアイデアでは、なんと和室にディアウォールを利用した棚が設置されています。渋い色を使って、シンプルな構造ながらもアンティークのような存在感。観葉植物との相性も良いですね。一番下に引き出しを入れて、隠れた収納スペースも確保されています。畳にディアウォールを使う場合は、設置面に板をかませるなどの工夫が必要ですので、マネしたい!という方はご留意を。
洗面所の棚
洗面台と天井の間にディアウォールを使って棚をDIYしたアイデアを紹介しているのは、JASMINEさん。塩ビ菅と呼ばれる、水道管などに使われるポリ塩化ビニルでできた管を利用して、男前に仕上げています。管に加工をして、アイアンのように見せていますね。
デスク用の棚
monchi09さんのアイデアでは、2×4(ツーバイフォー)に有孔ボードを取り付けてデスクの前に棚を設置しています。デスク周りで使うものは人によって様々なので、自分専用の棚があると便利ですよね。有孔ボードにフックを取り付けレバ、そのまま工具や文房具をかけられます。金具を使ってペン立てを取り付けているのも、オリジナリティがありますね。
飾り棚
kouono07さんが作ったのは、2×4(ツーバイフォー)と同じ厚みの省スペースな飾り棚。多肉植物やエアープランツと、ドライフラワーなどが飾られています。事前に有孔ボードをビスでとめてから、ディアウォールを取り付けて設置しているとのこと。重みがあるので、設置の際には少し工夫が必要ですね。
板壁の飾り棚
2×4(ツーバイフォー)に隙間なく板を渡して、板壁にしているアイデアはgizumoのRoomClipから。L字金具を利用して板を取り付け、小さな飾り棚をいくつも作っています。ニスを塗っているのか、木の質感をいかした程よい光沢がおしゃれですね。

靴棚の壁面収納

壁面に対し、靴の側面を沿わせるようにして収納するシューズラック。Instagramで見つけた、taigaboooyさんのアイデアです。玄関が狭い間取りの場合は、壁面を活かした収納術として参考になります。このスタイルなら棚の出っ張りを小さくできますし、お店のようなディスプレイ感も楽しめるでしょう。

自分の持っている靴に合わせて、ちょうどいいサイズの靴棚を作れるのもDIYのよいところ。ブーツやサンダルなど、高さが異なる靴は、あらかじめタイプ別に仕分けしておきましょう。そうすれば、棚の間隔や高さ、そして棚板の段数を、自分の靴にぴったり合うように配分して、おしゃれで使いやすい靴棚に仕上げられますよ!

キッチン編

細々とした収納が必要になるキッチンも、ディアウォールがあれば自分専用にカスタマイズできます。かゆいところに手が届く収納が欲しいなら、DIYするほかありませんね!デザインにもこだわれば、自宅のキッチンでカフェ気分も味わえるかも?
バレンタイン仕様のキッチン棚
____pir.y.oさんのアイデアは、カウンターキッチンにぴったりとはまったディアウォールのキッチン棚。お菓子のモチーフや赤と茶色のガーランドで飾り付け、まるでバレンタインのラッピングのよう。ブリキ素材で作った扉付きの棚も、DIYとは思えない完成度の高さです。あえて2×4(ツーバイフォー)にはペイントしていないことで、手作りのぬくもりを感じさせてくれます。
シンプルなキッチン棚
小さなワンルームキッチンなどでも、ディアウォールは大活躍です。cherry-blossomさんのRoomClipでは、とてもシンプルなキッチン棚が提案されています。棚のシンプルさで、木製のキッチンスツールの美しさが際立っていますね。タオルやキッチンペーパー掛けもついていて、機能性にも事欠きません。
アメリカンなキッチン棚
ホワイトがベースのキッチンには、ナチュラルな薄い色の木材をそのまま使用するとまとまった雰囲気になります。さらに、アメリカンなアイテムをいくつかプラスするだけで、こだわりの空間に。木材には簡単に金具を取り付けられるので、マグカップをかけるフックもすぐに作れます。お気に入りの食器には、専用の収納場所が欲しいですよね。
男前キッチン棚
どうしても生活感が出てしまうキッチンも、DIYすればまるで雑貨店のような仕上がりに。swaro109さんのアイデアは、難易度は高そうですが、マネしたくなるような出来栄えです!鉄格子のような装飾が男前度を高めています。食材などの統一感がなくなるアイテムは、中身が見えないストックボックスに収納しています。
食器棚
ディアウォールを使えば、天井まで届く食器棚も簡単に自作できます。ただし、食器は積み重なるとかなりの重さになるので、強度はしっかり確保しましょう。食器の高さに合わせて棚を作れば、無駄なくスペースを活用できますよ。

テレビボード編

なかなか凝ったデザインのものが安くは手に入らないのが、テレビ台。安価なものだと無機質なデザインのものが多く、ナチュラルなイメージのものはあまりないですよね。そこで、ディアウォールで作った壁にテレビをかけてみるのはいかがでしょうか? 穴を開ければ、ごちゃごちゃしがちな配線を隠すこともできますよ。
端材で作られたテレビボード
ディアウォールで壁を立てて、木の端材を組み合わせて作られたs.akiさんのテレビボード。ホテルのロビーなどにもありそうなほど、完成度が高いですね。テレビの下部にある棚は、既成のテレビ台の足をとって壁に取り付けたとのこと。こちらも斬新なアイデアです。
リメイクシートのテレビボード
mitsuさんのアイデアでは、ディアウォールを使った壁に、木目調のリメイクシートを貼り付けています。簡単でありながらも高級感があって、映画などを鑑賞するのにぴったりですね。ちょうど良いサイズの棚をつけて、そのままプレーヤーを置いているのもシンプルで使い勝手が良さそうです。
レンガ風テレビボード
eriさんは、発泡スチロールを使ってレンガ風の壁を作るという高度な技術を見せてくれています。上から漆喰を塗って仕上げているとのことです。写真では分からないほどに蓋をされて隠れていますが、wi-fiを収納できる空間もあるとのこと。隠し扉のようなアイデアですね。

棚+テーブル編

棚とテーブルを合体させた、一台二役の家具もディアウォールでDIYできます! 壁とは違い、木材には気にせずビスや釘を打ち込むことができるので、後から収納や装飾を追加することも可能です。
パソコン用デスクと本棚
amu55さんのアイデアでは、ノートパソコン用のコンパクトなデスクと本棚を合体させています。ディアウォールを使って3本の柱を建てることで、デッドスペースになりがちな部屋の角を余すところなく活用。アンティークなランプや小物で、雰囲気もばっちりです。
ワンルームを仕切る棚+デスク
ワンルームの中で、寝るスペースと作業スペースをうまく分けるためにディアウォールを活用しているのは、Ryuさんのアイデアです。3本の柱を立てて、デスクと小さな棚をつけています。あえて壁にはせず、向こう側が見えるので小さなスペースでも息苦しさを感じさせません。デスクの天板にはアンティークショップで購入した板を使っているとのこと。素材にこだわることで、シンプルな構造でも安っぽくなりません。
収納できるテーブル+棚
Isamuさんのアイデアでは、ディアウォールで有孔ボードの壁を立てて、そこに棚とテーブルを取り付けています。テーブルは折りたたむことができるので、スペースを広く使いたい時や掃除の時に便利です。
工具棚+作業テーブル
工具を引っ掛けておくための有効ボードと、小さめの作業台を1つにしたアイデアを紹介しているのはmoimoiさん。テーブルが汚れたら天板だけ取り換えるなど、自分で修繕していけるのもDIYの魅力です。

クローゼット編

洋服好きの人なら、クローゼットも見せる収納にしてみませんか?季節の洋服や小物が見えるところにあると、部屋も自分色になっておしゃれになりますよ。
大きめクローゼット
singali03さんのアイデアは、ほぼ壁一面を使った大きなクローゼット。ディアウォールをいくつも使って、丈夫な作りにしています。上下に天板を取り付けて、バッグや靴、ボトムスを置くスペースもあり、まるでお店のようですね。
段違いクローゼット
ペイントなど一切せず、木材をそのまま組み立てるだけで、洋服をかければおしゃれなクローゼットになりますよ。im8raka4さんのアイデアでは、上着をかけるポールを段違いにしています。仕分けがしやすいだけでなく、空間が広く見えるという効果もありそうです。
サッカーグッズ用の棚

パーテーション編

賃貸では部屋の間取りを変えられない、というお悩みはディアウォールで解決しましょう!
棚付きパーテーション
元から家についていたかのような完成度を誇っているこちらのパーテンションは、ikumariさんのRoomClipより。ちょっとした小物をおける空間があったり、裏側にはバックをかけるフックが付いていたりと、機能性もばっちりです。
カフェ風パーテーション
SAKUさんのアイデアでは、アイアンのネットや麻袋などを装飾として使い、ちょっぴり男前のテイストに仕上げています。ところどころにグリーンを使うことで、家らしい心安らぐ空間に。程よい生活感も重要ですね。
有孔ボードのパーテーション
hemukoさんのアイデアでは、キッチンとベッドスペースを仕切るために、ディアウォールでパーテーションを建てています。カーテンなどで仕切るよりも見た目はシンプルで、壁として使えるので機能性がありますね。

棚受けを設置する際の注意点は?

ディアウォールで棚を作るには、柱になる2×4(ツーバイフォー)材に加えて、棚受けと棚板も必要です。棚板は、よほど重い物を載せない限り、ホームセンターなどで一般的に売られている板材を使用すれば問題ありません。しかし棚受けは種類によって耐荷重が異なり、例えばディアウォールのメーカーが用意している専用の棚受けは、耐荷重が5kgまでとなっています。

荷重には棚板自体の重さも含まれるので、その分を考慮して物を載せる必要があります。より重い物を載せたい場合は、スチール製の棚受けを使うようにしましょう。製品によっては耐荷重50kg以上のものもあります。こうした棚受けを使う場合は、ガチャ柱と呼ばれるレールを支柱に固定し、そこに棚受けをセットします。ガチャ柱はホームセンターなどで購入する際、指定の長さに切ってもらうことも可能です。

棚受けにも凝ってみよう

棚受けは、ディアウォール専用のもの以外にも多数の製品があり、100円ショップなどで購入可能です。安いものはあまり強度が高くありませんが、靴棚には基本的に重いものは載せないため、デザイン重視で選んでみてもいいでしょう。インテリアショップに行けば、強度の高いタイプや、スタイリッシュでおしゃれなタイプの製品も手に入ります。

・すっきりスリムな棚受け
シンプルなデザインの棚受けは、お部屋の雰囲気に自然になじみます。どれにしようか迷って決められない人や、DIYビギナーの人にもおすすめです。

・アンティーク調の棚受け
金属製の棚受けは、それ単体でも十分おしゃれな雰囲気を演出してくれますが、そこにクラシックなテイストが加わると、雰囲気はさらに格別なものに!ちょっと退屈さを感じるお部屋でも、素敵なアクセントとして空間をゴージャスに飾ってくれます。

ディアウォールを使った24個のアイデアと棚受けについての基礎知識をご紹介しましたが、いかがでしたか?棚付きデスクになったり、パーテーションになったり……ディアウォールさえあれば、お部屋を自由自在に作り込むことができそうですね!ご紹介したアイデアも参考にしながら、DIYに取り組んでみてはいかがでしょうか。

DIYer(s)

WRITTEN BY

DIYer(s)

Japan

DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!