賃貸でもOK!ディアウォールと有孔ボードで見せる収納をDIY!
28歳で福岡へ移住し、築40年を超える2軒の物件をセルフリノベーション。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。デスクまわりの作業環境を整えたい方や作業台の近くに物を置きたいという方向けの棚をご紹介します!
公開日 2020.01.09
更新日 2022.01.07
INDEX目次
デスク横に棚を作って環境を整えたい。
セルフリノベーションした部屋に始めて作った自作のデスク。
DIYをしない日は一日の殆どをこのデスクで過ごすので、かねてから周辺環境を整え、作業効率を上げたいなと思っていました。
デスクの近くにはホワイトボードを置きたいのですが、ちょうど前面の壁が空いているので机の向きを変えてデスク横に棚を作り置けるようにしようと思います。
その他コード類やDIYの道具なども散乱しがちなので、一緒に管理できるような棚にする予定です。
直接壁に棚を打ち付けるのは嫌なので、ディアウォールと有孔ボードを使って壁面に収納棚をDIYします。
DIYをしない日は一日の殆どをこのデスクで過ごすので、かねてから周辺環境を整え、作業効率を上げたいなと思っていました。
デスクの近くにはホワイトボードを置きたいのですが、ちょうど前面の壁が空いているので机の向きを変えてデスク横に棚を作り置けるようにしようと思います。
その他コード類やDIYの道具なども散乱しがちなので、一緒に管理できるような棚にする予定です。
直接壁に棚を打ち付けるのは嫌なので、ディアウォールと有孔ボードを使って壁面に収納棚をDIYします。
棚を取り付ける場所
via diy-magazine.jp
現在のデスクの配置。
デスクの横に可動式の小さいサイドテーブルを置いていますが、もっと大きな収納スペースが欲しいので、デスクの向きを横向きに変え、前面の壁に棚を作ります。
デスクの横に可動式の小さいサイドテーブルを置いていますが、もっと大きな収納スペースが欲しいので、デスクの向きを横向きに変え、前面の壁に棚を作ります。
準備する道具は5点。
・ディアウォール
・2×4材
・有孔ボード
・棚受け金具
・塗装道具
ディアウォールは壁や床を傷つけずにDIYできるので、賃貸物件でも使えます。
類似品でラブリコやウォリストという商品もあります。デザインが好きな物を選んでください。
※ラブリコとウォリストはキャスターを回して固定するタイプですが、一方ディアウォールはバネで固定するタイプ。なので、見た目はスッキリしますが木材のカットがシビアです。
・ディアウォール
・2×4材
・有孔ボード
・棚受け金具
・塗装道具
ディアウォールは壁や床を傷つけずにDIYできるので、賃貸物件でも使えます。
類似品でラブリコやウォリストという商品もあります。デザインが好きな物を選んでください。
※ラブリコとウォリストはキャスターを回して固定するタイプですが、一方ディアウォールはバネで固定するタイプ。なので、見た目はスッキリしますが木材のカットがシビアです。
2×4材をヤスリ掛け
via diy-magazine.jp
まずはホームセンターで買ってきた2×4材を240のヤスリで研磨します。
塗装のノリを良くするために、表面のザラつきを取り除きます。
塗装のノリを良くするために、表面のザラつきを取り除きます。
via diy-magazine.jp
右が研磨済みです。
表面のツルツル具合が全然違うのが分かりますね。
ヤスリがけが終わったらタオルや布で木くずを払い落します。
木くずが残っていると上手く色が乗らない可能性があるので、サッと払い落として2.3回拭き取る感じでOKです。
※あまり触る機会は無いので、気にしない方はそのまま塗装しても良いと思います。
表面のツルツル具合が全然違うのが分かりますね。
ヤスリがけが終わったらタオルや布で木くずを払い落します。
木くずが残っていると上手く色が乗らない可能性があるので、サッと払い落として2.3回拭き取る感じでOKです。
※あまり触る機会は無いので、気にしない方はそのまま塗装しても良いと思います。
ディアウォールに取り付ける2×4材を塗装
via diy-magazine.jp
2×4材の下準備が終わったらワトコオイルで塗装します。
使った色はダークウォルナット。他の家具と色を合わせます。
1度塗装して乾かしてから2回目の塗装をして色を濃くします。
何回も重ねると色が濃くなるので、好みの色に近づくまで塗り重ねてください。
※1回目の塗装と2回目では濃さが目に見えて違います。
完全に乾くまで1日待ちます。
※浮いてきた塗料は放置するとシミのような跡になるので拭き取ってください。
使った色はダークウォルナット。他の家具と色を合わせます。
1度塗装して乾かしてから2回目の塗装をして色を濃くします。
何回も重ねると色が濃くなるので、好みの色に近づくまで塗り重ねてください。
※1回目の塗装と2回目では濃さが目に見えて違います。
完全に乾くまで1日待ちます。
※浮いてきた塗料は放置するとシミのような跡になるので拭き取ってください。
2×4材のサイズ確認
via diy-magazine.jp
天井までの高さが240㎝、購入した2×4材の長さが244㎝です。
天井の高さに合わせて2×4材をカットします。
ディアウォールを取り付ける分4.5㎝短くカットする必要があるので、8.5㎝カットすればいいのですが短くカットしすぎてスカスカで固定できない、みたいなことにならないか不安だったので少し短めの8㎝でカットします。
画像がカット後の写真です。
短くカットしたので本当に固定できるのか確認します。
天井の高さに合わせて2×4材をカットします。
ディアウォールを取り付ける分4.5㎝短くカットする必要があるので、8.5㎝カットすればいいのですが短くカットしすぎてスカスカで固定できない、みたいなことにならないか不安だったので少し短めの8㎝でカットします。
画像がカット後の写真です。
短くカットしたので本当に固定できるのか確認します。
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上を押し込むように取り付けました。
ディアウォールには高さ調整する板が2枚入っていますが1枚も使わずにピッタリでした。
説明には4.5㎝と書いてましたが、4㎝~4.5㎝の間でカットすれば調整できそうです。
ディアウォールには高さ調整する板が2枚入っていますが1枚も使わずにピッタリでした。
説明には4.5㎝と書いてましたが、4㎝~4.5㎝の間でカットすれば調整できそうです。
棚の位置を決める
via diy-magazine.jp
具体的にどこに何にを置くか決めていなかったので、とりあえず雰囲気で棚を置いてみます。
棚を置いてみた結果、下段は塗料を置いたり、バックやコードをぶら下げれたりして使うことにしました。
今回は、座ったときに下段が肩のあたりに来るように、床から100㎝の所に設置します。
上段は殆ど使わない想定なので、雑誌のディスプレイ用にします。
雑誌のサイズを測り、天井から45㎝の所に上段を設置します。
真ん中にはホワイトボードを掛けたり、他の小物を収納したりできるように、有孔ボードを取り付けます。
棚を置いてみた結果、下段は塗料を置いたり、バックやコードをぶら下げれたりして使うことにしました。
今回は、座ったときに下段が肩のあたりに来るように、床から100㎝の所に設置します。
上段は殆ど使わない想定なので、雑誌のディスプレイ用にします。
雑誌のサイズを測り、天井から45㎝の所に上段を設置します。
真ん中にはホワイトボードを掛けたり、他の小物を収納したりできるように、有孔ボードを取り付けます。
2×4材に棚を固定する
via diy-magazine.jp
棚を固定する金具を取り付けます。
ディアウォール専用の棚受けもあるのですが、そちらは値段が高く、丸くて可愛らしいデザインです。
そのため、今回は2×4材専用でアイアン素材の黒金具で代用しました。
こちらは1個180円とリーズナブルです。
棚受けは部屋の雰囲気に合わせて選ぶと仕上がりに納得できると思います。
木材を塗装してビス止めしても十分固定できるので、オリジナル感を出したい方にオススメです。
※棚受けの固定位置に節があると大変なので、2×4材を購入するときはなるべく節が少ない物を選んだほうが良いですね。
ディアウォール専用の棚受けもあるのですが、そちらは値段が高く、丸くて可愛らしいデザインです。
そのため、今回は2×4材専用でアイアン素材の黒金具で代用しました。
こちらは1個180円とリーズナブルです。
棚受けは部屋の雰囲気に合わせて選ぶと仕上がりに納得できると思います。
木材を塗装してビス止めしても十分固定できるので、オリジナル感を出したい方にオススメです。
※棚受けの固定位置に節があると大変なので、2×4材を購入するときはなるべく節が少ない物を選んだほうが良いですね。
ディアウォールを取り付けて棚を設置
via diy-magazine.jp
ディアウォールを木材の上下にはめたら、残る工程は壁に取り付けるだけ。
持ち上げるとき、慎重に持ち上げないとディアウォールがスポッと外れてしまうので大変でした。
上にバネが付いているので、片方ずつ持ち上げながら壁に押し込むように固定します。
最後に下段にフックを取り付けて、ディアウォール収納棚の設置完了です。
持ち上げるとき、慎重に持ち上げないとディアウォールがスポッと外れてしまうので大変でした。
上にバネが付いているので、片方ずつ持ち上げながら壁に押し込むように固定します。
最後に下段にフックを取り付けて、ディアウォール収納棚の設置完了です。
完成したデスク横の棚
via diy-magazine.jp
下段は座った時に肩の位置くるように作ったため、物を置きやすく取りやすいです。
下段下につけたフックには、ケーブルやバックを掛けて使いたいと思います。
上段は掲載頂いたDaytonaの雑誌と、憧れのモールテックスのパンフレットをディスプレイ。
デスク環境が充実して毎日の作業がはかどりそうです。
下段下につけたフックには、ケーブルやバックを掛けて使いたいと思います。
上段は掲載頂いたDaytonaの雑誌と、憧れのモールテックスのパンフレットをディスプレイ。
デスク環境が充実して毎日の作業がはかどりそうです。
下に掲載しているのは、今回の作業動画です。
もっと詳細を知りたいという方はぜひご覧ください。
もっと詳細を知りたいという方はぜひご覧ください。
via www.youtube.com
ディアウォール収納棚を作ってデスク周りをDIY!取り付け方法をレビュー
ディアウォールやラブリコを使えば傷つけることも無いので、賃貸物件の方でもDIY可能です。
デスクまわりの環境を整えたい方や、作業台の近くにちょっと物を置ける棚が欲しいなと思っている人はぜひ作ってみてください!
デスクまわりの環境を整えたい方や、作業台の近くにちょっと物を置ける棚が欲しいなと思っている人はぜひ作ってみてください!
WRITTEN BY
Japan
DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。
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