オイルステインで雰囲気を統一 〜突撃!隣のDIY! vol.13〜

DIYのアイデアを求めて突撃取材を行う連載企画のVOL.13。今回はオイルステインを使って、部屋の雰囲気に統一感を持たせた事例をピックアップしました。

オイルステインで雰囲気を統一 〜突撃!隣のDIY! vol.13〜

あえて傷をつけ、ワトコオイルで雰囲気を出す下ごしらえ

 

下北沢で愛され続け、常に客足が絶えないイタリアンとして有名な「Bar Alimentari DANIELA(バールアリメンターリ ダニエラ)」のホールスタッフとして働く斎藤さん。引越しを機に初めてDIYにトライしたとのこと。

 

「広い壁が気に入って引っ越しました。それから1年半ぐらいになりますが、徐々に作りたいなと思ったモノを増やした感じですね。もともと仕事柄、ワイン箱が手に入りやすいので、それを使って何かできないかと思っていたんですよ」

 

日の入りも素敵なお部屋。

 

その手始めに作ったというのが、大きな壁を生かした自作の棚。

 

「コンクリートの打ちっ放し風の壁は最初から貼ってあった壁紙なんです。あとはサイズを測って、2万円分ぐらいの材料を豊洲のスーパービバホームで一気買い。半分はDVDと本、もう半分はモノを置くイメージで構築していきました」

 

棚には友人が手がけたというドライフラワーや書道作品が飾られていました。

 

インテリアの全体像にも斎藤さんなりのこだわりが。

 

「もともと持っていたアンティークの椅子の色味に合わせて、木材にはワトコオイルを塗っています。あと、わざと工具で傷をつけて、雰囲気を出したのもポイントですね」

 

こちらがお気に入りの椅子。

 

オイルを塗って終わりでなく、あえて傷をつけるというひと手間。アンティークな雰囲気が好きな方は参考にしてほしい小技ですね。

 

▼壁棚

映画鑑賞が趣味ということでDVDがびっしり。

テレビ台は流木を支えにした大胆なアイデア。

 

「棚受けを使わなくても重量に耐えられそうだったので、そのままビスを打ち込んで固定させています。あと棚の柱に使用した『ディアウォール』は、便利なんですけど色味が気に入らなかったのでワトコオイルを塗りたくってみました(笑)」

 

 

▼カウンターテーブル

窓の高さに合わせた作りに。

テーブルにはしっかりと棚受けパーツを設置。

 

「棚の端材で作ったんで、けっこう無理矢理に組んで作っています(笑)。割と大胆に傷というか、切り込みも入れたのが結果気に入っていますね」

 

▼リビングテーブル

ユーモア溢れるパッチワーク状のデザイン。

 

もちろんこのテーブルも色味は統一。

 

「もともとテレビ台だった枠を生かして、底にキャスターを付けたワイン箱を設置しました。天板はワイン箱を解体して貼り付けてます。このテーブルが、一番ワイン箱を活用したもの」

 

▼調理器具かけ

板にフックを付けただけとシンプルながら雰囲気抜群。

 

「本当はレコードを飾るために買った板だったんですが、あんまりキレイに収まらなかったんです。なのでキッチンでとりあえず使ってるという感じ。次はちゃんとレコード用を作りたいですね」

 

▼流木ラック

スタンドに使ってバッグ置き場に。

 

「拾ってきたりもするんですが、今ではホームセンターでも買えるから便利ですよね。材料を一気買いした時、軽トラをレンタカーして行ったので、合わせて購入しました」

 

初めてのDIYとは思えないほど、クオリティーの高いモノばかり。参考にしたアイデアについても伺いました。

 

「全部が手探りだったから、ネットで画像や作り方を探しました。参考になりそうなアイデアは保存しておいて見返しながら作りました。全体的に、“やってみた結果がこうなった”という感じですね(笑)」

 

乱雑につけたという傷もいい感じ。

 

使ったツールを教えてもらいました。

 

「このDIYを機に買ったのがBLACK+DECKERのマルチエボ。この1台でネジ締め、木材のカット、サンディングができるから本当に便利でした。あとはボンドやニッパーなど基本的なモノばかり。また何かを作る際に道具も徐々に増やしていけたらなと思っています」

 

専用ボックスに収納。

 

最後にDIYの魅力とは?

 

「自分が欲しかったモノを自分のペースで作るんで、言わば自己満足。あと、人が家に来た時に褒められたらやっぱり嬉しいですよね」

 

楽しんで作り上げているのが伝わってくる、等身大のDIY。これから始めたい、という人も、ぜひこのスタンスを参考に、臆せずトライしてみてください。

 

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