カングーをカスタムしてキャンプで車中泊

フランスの自動車メーカー、ルノー。同社から発売されているカングーと一緒にアウトドアを楽しんでいる様子がとにかく楽しそう!ということで、DIYer(s)目線で選んだルノーライフをご紹介。

2022.01.07

フランスの自動車メーカーであるルノーからリリースされているカングー。リアセクションに大きな荷室を取り入れたフルゴネットと呼ばれる、貨物輸送に秀でた商業車両で1997年に発表されました。ステーションワゴンのようなシルエットですが、より背の高さがあるため多くの荷物が積めるのが魅力の一つ。ほかにも、丸みを帯びた国産にはない可愛らしいシルエット、フランスでの商業利用という実績などが、日本でも人気を集める理由です。

2017年、現在発売中のカングー。ルノー公式サイトよりご紹介。

現行のモデルは両側スライドドアとなっています。

ダブルバックドアを開けると、広い室内空間が広がります。

中古車情報を扱うヨンリンよりピックアップ。実際にフランスで商業車として利用されている1枚。公共事業体であるフランス郵政公社が利用するなど、その機能性は確かなもののようです。

カングーと過ごす憧れアウトドア!

可愛らしいシルエットとカラーリング、それに加えて充実な積載量を誇るカングーですが、オーナーの方たちが重視しているのはアウトドアでの思い思いの活用方法。大幅にアレンジを加えたカスタムから、シンプルな使い方まで、十人十色の楽しみ方でカングーとアウトドアを過ごしているようです。

こちらは毎年行われいる、カングーオーナーたちが一堂に会するカングージャンボリーの様子。2017年は5月14日に開催されました。車のSNSサイトミンカラよりご紹介。

こちらも車のSNSサイトミンカラよりピックアップ。カングーの魅力であるカラフルなボディカラーが豊富にラインナップ。圧巻の光景ですね。

OUTDOOR LIFE with KANGOO.01

車選びのポータルサイトオートックワンからご紹介。

先述のカングージャンボリーで見つけた1枚。アウトドア雑誌GO OUTがカングーを使って作ったオートキャンプサイト。ルーフキャリアを利用して、タープを設置。これらのギアが全て搭載できてしまう広い車室が秀逸です。

OUTDOOR LIFE with KANGOO.02

車関連の雑誌を取り扱うグランプリ出版のブログよりフィーチャー。

ダブルバックドアを活用してタープを設置してたオートキャンプサイトのほか、シンプルにキャンプチェアを設置しただけでも絵になるカングーで過ごすアウトドアライフ。カラフルなボディにガーランドがマッチします。こちらもカングージャンボリーからの1枚。

OUTDOOR LIFE with KANGOO.03

カーライフ、アウトドアライフにまつわるアイテムを取り扱うセレクトショップBE TRADEのブログからご紹介。

森林の中に停車したカングー。ナチュラルなグリーンとヴィヴィットオレンジのコントラストがとにかく絵になりますね。

カングーの特徴である大きなラゲッジスペースには、クーラーボックスからストーブ、ブランケット、寝袋など、しっかりと積載可能です。さらにルーフキャリアを取り付ければ、長さのある荷物も携行可能です。

OUTDOOR LIFE with KANGOO.04

車・バイクの情報ブログ、Car&Driveよりご紹介。

キャンピングカーショーで展示されたキャンピングカーの販売サイトToy-Factoryがアレンジしたカングー。ルーフトップキャリアを活用してポップアップテントを設置したり、カーゴフロアにはすのこを取り入れるなど、すっかりアウトドアカーの表情に。車室がプラスチックなので、汚れが落としやすいという点もアウトドアフリークに選ばれるポイントですね。

OUTDOOR LIFE with KANGOO.05

DIYアイデアを紹介するサイトinstructablesよりピックアップ。

海外のカングーオーナーは、カーゴフロアにベッドを設置。まさにキャンピングカーらしいアレンジを行っています。ベッド下の収納などはオーナーのDIYなんです。バックドアにはメッシュの仕切りをレイアウトしています。

OUTDOOR LIFE with KANGOO.06

アメリカのニュースサイトよりご紹介。

愛犬と旅をする女性オーナーは、カードフロアにベッドやコンロ、収納などをレイアウト。そのほかにも、ロープに物をかけられるようにしたりするなど、過ごしやすい車内にカスタマイズしています。

OUTDOOR LIFE with KANGOO.07

カー情報を取り扱うwebCGよりピックアップ。

カードフロアに木箱を設置したガーデニング仕様のカングーカスタム。車体のカラーも深みのあるグリーンで、内外ともに調和しています。

OUTDOOR LIFE with KANGOO.08

キャンピングカー情報を発信するひろログ!よりご紹介。

大人2名が就寝可能なポップアップルーフテントを装備したカングー。ラゲッジスペースにもソファシートやテーブルがレイアウトされるなど、本格的なキャンピングカーにも劣らない車内レイアウトに。こちらのシートは広げることで、ベッドにも早変わりするんだとか。シート下にはコンロや貯水タンクが収納されています。

OUTDOOR LIFE with KANGOO.09

imgrumよりピックアップ。

荷台に仕切りを作ることで、上下にラゲッジスペースを確保。底部にはクーラーボックスやキャンプ、寝袋、上部にもチェアなどを収納しています。空間を上手く利用して、収納スペースを確保した好例です。

RVランドCONCEPTブログよりご紹介。

こちらはルノーからオフィシャルで販売されているベッドキットを取り入れたカーゴスペースの様子。2段ベッドタイプを選べば、収納目的別の棚が出来上がりです。

自動車のニュースメディアクリッカーからピックアップ。

テントなどでシェラカップやカトラリーをカラビナを使って収納するハンギングチェーン。こちらを車内にレイアウトして、食器類を収納しています。車室レイアウトからアウトドアの香りが漂います。

キャンパーの方がオーナーを務めるブログ「とりあえずキャンプでしょう。」からフィーチャー。

カングーの荷室サイズにDIYしたすのこを棚代わりにレイアウト。通気性に優れているのが嬉しいポイントです。

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車選びのポータルサイト、オートックワンからご紹介。

カングーにはオフィシャルでドッグキャリアが販売されているため、愛犬とのお出かけにもぴったり。空間を上手く活用すれば、ドッグキャリアの下に収納をレイアウトすることも可能です。

犬と猫とハンドメイド生活「としえ工房 のほほん日記」よりピックアップ。

こちらもドッグキャリアを車載したカングーです。観音開きのバックハッチなので、ドアを開いた瞬間に愛犬が飛び出す恐れがないのも、飼い主さんからしたら嬉しいポイントだそう。

犬とのライフスタイルを綴るブログ「burnet hillのパートナーたち」よりご紹介。

大型犬を多頭飼いしているカングーオーナーさん。荷室がプラスチックなので、泥汚れなどをすぐに落とせるのが愛犬を持つオーナーにも優しい設計です。
いかがでしたでしょうか?アウトドアと切っても切れない関係である、車。アウトドアに特化した様々な車がありますが、ルノーのカングーでアウトドアライフも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?ウィークデーは街中で、ウィークエンドは山へ向かうなど、バランスの取れたデザインです。皆さんも限られたアウトドアシーズンを自分らしく楽しんでください。

WRITTEN BY

DIYer(s)

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