店舗リノベーションの費用相場や補助金制度について詳しく解説します!

物件の種類ごとに、店舗リノベーションのメリット・デメリットをまとめました。居抜き物件とスケルトン物件のリフォーム方法を、その費用や改修内容に触れながら解説します。これから新規店舗のオープンを考えている方は、ぜひ参考にしてください。

2023.04.20

お店をオープンする際、土地を購入して店舗を新設する、営業時間外の店舗を間借りするなど、さまざまな方法があります。費用を節約しながらお得に自分の店舗を持ちたい人は、中古物件のリノベーションがオススメです。この記事では、どのような中古物件を取得すべきか、メリットやデメリットはあるか、費用相場など、店舗リノベーションのいろはをご説明します。新規店舗オープンに向けてリノベーションを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

店舗リノベーションは物件によって異なる

店舗リノベーションの方法は、業種や業態などによっても異なりますが、どのような物件を取得するのかも大切なポイントです。ここでは、物件の種類や各リノベーションの特徴をまとめました。

居抜き物件

「居抜き物件」とは、前のテナントの設備や内装などを残したまま販売されている物件のことです。「カウンターや調理設備などが付帯した状態」で売りに出ている、飲食店用の物件などを目にしたことがある人は多いのではないでしょうか。

物件によって、「どの程度設備が揃っているのか」「設備は無償で引き渡してもらえるのか」などの条件は異なります。しかし基本的にはどの居抜き物件でも、残っている家具や設備はそのまま活かしての開業準備が可能です。

このように、残っている設備をそのまま活用できるので、開業までの時間やコストを大幅に抑えられます。飲食店や美容室、歯科医院、サロンなどさまざまな居抜き物件が売られているので、「店舗新設にかかる費用をなるべく抑えたい」「物件取得から店舗オープンまでの時間をなるべく短くしたい」という人は、居抜き物件がオススメです。

スケルトン物件

「スケルトン物件」とは、内装や設備をすべて取り払い、建物の躯体があらわになった物件をいいます。物件の内見でよく見かける、コンクリート打ちっぱなしの建物がスケルトン物件です。居抜き物件は人気が高く、市場に出回ってもすぐに買い手が決まってしまうため、なかなか条件に合う物件を探すのが難しいでしょう。しかしスケルトン物件なら、さまざまな条件のものが数多く販売されているので、立地や費用などを比較しながら、自分に合ったものを探しやすいです。

スケルトン物件の特徴は、内装の自由度が高く、店舗のイメージや自分の好みに合わせてレイアウトを決められることです。居抜き物件よりも費用は膨らみやすいものの、間取りや壁・床の素材、インテリアの配置などを一から決定できます。内装のこだわりが強い人や、居抜き物件を購入しても改修の内容が多く、かえって内装工事の値段が高くつく人などは、スケルトン物件を選ぶとよいでしょう。

各店舗のメリット・デメリット

居抜き物件とスケルトン物件は異なるメリット・デメリットがあるため、それぞれの特徴を理解して、自分に合った物件を取得したいところです。

居抜き物件のメリット・デメリット

居抜き物件のメリットは、付帯している設備や内装を活用し、初期費用を削減できることです。物件によっては、飲食店の調理設備や歯科医院の医療設備など、値段の高い器具をそのまま譲ってもらえるケースもあり、大幅なコストカットにつながることもあります。さらに、内装も最低限のリノベーションで済むので、工期の短縮が期待できる点も大きなメリットです。居抜き物件を上手に活用すれば、手間やコストを削減し、物件取得から店舗オープンまでスピーディーに進められるでしょう。

また、居抜き物件は訪れる顧客にとってもメリットがあります。多くの居抜き物件は、同業の店舗の設備を譲り受け、リノベーションで内装を変更します。近隣の住民は、以前から同じ場所に同業の店舗があることを知っているため、新しくお店をオープンしても足を運びやすいです。特に飲食店の場合、前の店舗の顧客をそのまま引き継げるケースが多いと言われています。

一方、居抜き物件のデメリットは、内装やレイアウトの自由度が低いことです。以前の店舗を活かして改修を行うため、「思い描く内装が作れなかった」「大幅に内装を変更し、値段が膨らみコストカットにつながらなかった」という失敗も見受けられます。特に飲食店の厨房や水回りなどは、大幅な変更ができないケースが多いでしょう。
さらに注意点として、すべての設備が無償なわけではなく、造作譲渡料を支払って買い取ることもあります。こうした細かい条件は物件によって異なるので、取得時にしっかりと確認してください。
そのほか、居抜き物件は前の店舗の評判を引き継いだまま営業をスタートできますが、必ずしもよい影響があるとは限りません。万が一、「近隣トラブルが多かった」「警察がよく注意に来ていた」など、あまりよくないイメージがついていた場合、そのイメージも引き継ぐことになるでしょう。インターネットや口コミなどで情報を集め、あらかじめ前の店舗のイメージを調査しておくと安心です。

スケルトン物件のメリット・デメリット

スケルトン物件のメリットは、間取りやレイアウトの制限が少なく、ゼロから自分の店舗を作れることです。居抜き物件では大幅な内装の変更は不可能なので、どうしても前の店舗のデザインが残りがちです。イメージに合う物件を取得できないと、こだわりを反映しきれず、場合によっては中途半端な仕上がりになってしまうかもしれません。

その点、スケルトン物件なら、業者とデザインの方向性や素材、カラー、間取りなどを話し合い、自分の好みをそのまま取り入れられます。また、最新設備を取り入れて、ワンランク上のサービスを目指すことも可能です。「前の店舗の設備や内装にとらわれない店作りをしたい」「自分のこだわりをふんだんに取り入れたい」という人は、スケルトン物件が適しているでしょう。

さらに、前の店舗の評判が悪くても、スケルトン物件ならそのイメージを引き継ぐ心配はわずかです。お店の雰囲気を一新できるため、新たな店舗として顧客に知ってもらえます。「まったく新しい別の店舗が開店する」としっかりと宣伝すれば、前の店舗の評判にとらわれず集客できます。

一方、スケルトン物件ではデザインや家具の造作、電気や水回りの配管工事など、内装を一から作り上げるため、居抜き物件に比べると費用が膨らみやすいデメリットがあります。オープンまでの期間も店舗によっては半年ほどかかるため、工事費用などに加えて、その分の賃貸料も考慮しなければなりません。
加えて、スケルトン物件は退去時の原状回復が求められます。設備をすべて解体し、躯体のみの状態にしてオーナーに返却するため、その費用だけで50万〜100万円ほどの費用がかかることも。スケルトン物件を契約する際は、退去時のルールについても詳しく確認するとよいでしょう。

居抜き物件とスケルトン物件の費用比較

ここでは、居抜き物件とスケルトン物件のリフォーム内容に触れながら、それぞれの費用目安を紹介します。店舗リノベーションの見積もりで悩んでいる人や、これから物件を取得される人などは、ぜひ参考にしてください。

居抜き物件の場合

居抜き物件の主なリノベーション内容は、古くなった設備の修復や内装のデザイン変更、壁紙・床材の張り替えなどです。業種によっては、新たな電気・配管工事や空調工事などを行うこともあります。物件の状態により費用に幅がありますが、スケルトン物件のリノベーションに比べると、300万円ほど費用を削減できると言われています。

厨房や医療機器、サロンの設備など、高額な設備の入れ替えを行わなければ、坪単価は15万〜30万円ほどで、多くの場合は300万〜500万円ほどでリノベーションできます。住宅をオフィスに改装する場合など、大掛かりな施工が不要な場合は、坪単価10万円ほどで済むケースもあり、比較的安く施工できます。

スケルトン物件の場合

スケルトン物件のリノベーションは、改修の自由度が高い分、業種やデザイン、広さなどによってさまざまな種類の施工があります。多くの店舗は、インフラまわりの整備や木工造作工事などに費用が膨らみやすく、それらで100万〜400万円ほど費用がかかることもあるでしょう。

オフィスやアパレルショップなど、「特殊な設備があまり必要ない店舗なら坪単価15万〜20万円ほど」、「水回りの設備が必要なサロンなどは坪単価30万円ほど」、「厨房設備を導入する飲食店は坪単価30万〜50万円ほど」を目安にしてください。
加えて、有名なデザイナーに内装を依頼したり、最新の設備を導入したり、こだわり次第で費用はさまざまに変動します。予算とリノベーションイメージのバランスを見ながら、施工の内容を取捨選択し、こだわりを表現する箇所を絞り込みましょう

【業種別】リノベーションの費用相場

リノベーションの内容によって、かかる費用は異なります。ここでは、業種別により細かく費用相場を確認していきましょう。

オフィスや小売り店

オフィスや小売店(百貨店やスーパーマーケット、アパレル店、ドラッグストアなど)のリノベーションでは、下記のような費用が必要です。

・喫煙ブース:55万~
・壁の増設:20万~
・スチールパーティション:40万~

オフィスの場合、会議室や給湯室、応接室などが必要なため、パーティションで仕切りを作り、各ブースを分けていきます。上記はスチールパーティションの費用ですが、執務室や会議室に適したガラス製や、薬品に強く病院やエステサロンなどに適したポリエステル製など、パーティションの種類やサイズもさまざまで、価格帯もそれぞれ異なります。

また、オフィスでは喫煙ルームの設置も必要です。小売店でも喫煙ブースを設置すれば、利用者の幅も広がるでしょう。喫煙ルームは長居する場所ではないため、2〜3人程度の小型ブースで問題ありません。ブース型は55万円からと低価格なうえに、部屋を仕切る必要がなく設置に手間がかからないので、オフィスや小売店の喫煙ルームとしてオススメです。

飲食店

飲食店のリノベーションでは、下記のような費用がかかります。

・分煙工事:90万~
・給排水口工事:50万~
・換気扇取り付け:3万~

飲食店は厚生労働省が行う「受動喫煙防止」の取り組みにより、分煙が義務化しつつあります。分煙のためのリノベーションは、手間や費用がかかるものではありますが、その分メリットもあります。受動喫煙を避けたい人もターゲット層に含められますし、顧客に気を遣える飲食店だと、好印象を与えられるでしょう。

なお、分煙化を行う場合、厚生労働省が提示している条件をクリアできれば助成金の支給を受けられます。助成金の制度の詳細は、「店舗リノベーションに使える補助金制度」をご確認ください。

また、飲食店では厨房を1日フル稼働させる場合が多いため、厨房の広さに合わせた個数の換気扇の取り付けが必須です。さらに、営業開始後に排水トラブルが起きないように、適切な排水構造である必要があります。特に、ラーメン屋や中華料理店では油を多く扱うため、排水口に油が詰まってしまう可能性があります。そのため、適切な排水トラップを設置しなければなりません。

店舗リノベーションに使える補助金制度

国や自治体が提供する代表的な補助金制度は、下記の3つです。

・小規模事業者持続化補助金
・受動喫煙防止対策助成金
・事業再構築補助金

小規模事業者持続化補助金とは、従業員数が一定以下の小規模な会社や店舗を運営する事業者を応援、支えるための補助金制度です。広報費、機械装置費などが補助対象です。

受動喫煙防止対策助成金とは、厚生労働省が行っている補助金制度です。分煙に必要な機械や備品にかかる経費のうち、3分の2以内で補助が受けられます。助成金の上限は100万円で、広報費・開発費・設備費が対象です。適用条件が複数あるため、分煙や喫煙ブースの設置を検討している人は、厚生労働省のホームページも確認するとよいでしょう。

事業再構築補助金とは、ウィズコロナ時代に対応するために、オフィスや小売店、飲食店を運営する企業の新分野展開や事業転換、業種転換を支えるために経済産業省が行っている助成金制度です。補助率や補助金の限度額は企業の規模によって異なります。
【例】
補助金→100万~8,000万円、補助率→中小企業3分の2、中堅企業2分の1

このような補助金制度をうまく利用して、リノベーションにかかる費用を抑えましょう。なお、補助金の内容をより詳しく知りたい人は、下記記事をご確認ください。
https://diyers.co.jp/articles/FhWg5

リノベーションの注意点

リノベーションをする際には、失敗を防ぐために押さえておくべき注意点がいくつかあります。ここでは、特に重要な2点を確認していきましょう。

予算を必ず提示しておく

理想を追求し過ぎるあまりに費用がかさみ、想定以上に高額になってしまうことがよくあります。そのため、リノベーション施工会社にあらかじめ予算を伝えておくことが重要です。

事前に予算を伝えておけば、費用がかさみすぎないように調整しながら見積もりをしてくれます。予算と同時に、デザインにこだわりたい場所、機能性を重視したい場所なども伝えれば、予算に合わせた適切な内容を提案してくれるでしょう。

リノベーション期間の目安を把握しておく

オープン日や利用開始日から逆算して、リノベーション完了までの期間を把握しておきましょう。
【事業別リノベーションにかかる目安】
飲食店:部分改装1ヶ月程度、スケルトンからの改装4ヶ月程度
小売店:3ヶ月程度
美容室:部分改装1ヶ月程度、スケルトンからの改装4ヶ月程度

上記が期間の目安ですが、実際どの程度かかるのかはリノベーションの内容によって異なります。特注品があったり、デザインにこだわったりする場合は、想定より期間が必要な可能性があるため、余裕を持って業者に相談しましょう。

リノベーション業者の選ぶポイント

リノベーションを成功させるためには、先に述べた注意点に気をつけながら質のよい業者選びをしなくてはいけません。
ここでは、リノベーション業者を選ぶ時に特に押さえておきたいポイントを2つご紹介します。

価格の安さで選ばない

リノベーション業者を選ぶ時は費用を抑えたいがために、安い価格で依頼できる業者に飛びついてしまいたくなるでしょう。しかし、価格の安さだけで選ばないようにしてください。

まずは、複数のリノベーション会社の相見積もりを取り、本記事で紹介している費用相場とも比較しながら、安い業者はなぜ安い価格で提供できているのかを確認しましょう。理由が明確でない、キャンペーンで著しく安い価格に割引されているなどの場合は、品質に問題が発生したり、後から追加料金を請求されたりする可能性があります。

コスト面を考慮することは重要ですが、工事後のサポート充実度、担当者の態度、施工実績などを含めて、本当に依頼しても安心な業者かどうかを見極めましょう。

自社で不動産仲介、設計、工事をしているか確認する

リノベーションを請け負う会社は、不動産会社やリノベーション専門の会社、設計事務所、リフォーム会社などさまざまあります。どの業者を選べばよいか判断するのは難しいでしょう。
オススメは、ひとつの会社で物件探しから施工までをワンストップで行える会社です。
ワンストップリノベーションが可能な会社を選べば、物件にかかる費用とリノベーション費用のバランスを相談できたり、ローンの申し込みができたりします。窓口がひとつになるため、複数業者と連絡を取り合う必要もありません。
なお、ワンストップリノベーションには2種類あるため、下記2つの違いを把握しておきましょう。

【パーシャルワンストップ・リノベーション】
設計事務所に依頼する。提携先の不動産会社に物件探しを依頼、施工会社に工事を依頼する。コンサルティング料が発生し高額になりやすいが、大手企業の場合が多いため、安心感がある。

【オールワンストップ・リノベーション】
1社が物件探しから施工まですべて行う。オールワンストップ型はリノベーション会社に多く、1社が責任を持って対応してくれるため、万が一トラブルが起きた時に責任の所在に迷うことがない。トータルコストは抑えられるものの、業者が請け負える受注量に限りがあるため、タイミングによっては依頼できないことがある。

このようにワンストップリノベーションには2種類あり、それぞれにメリット・デメリットがあります。時期や予算を考慮し、要望に合ったタイプの業者を選びましょう。

店舗リノベーションの事例集

多くのお客さまを招く店舗では、内装デザインにもこだわりたいもの。なるべく物件の特徴を活かし、コストを抑えながら施工できれば理想的です。ここでは、ぜひ真似したい店舗リノベーションの事例をまとめました。

【事例①】経年変化を楽しめる真鍮や木の素材を活かした温かみのある店内

まずは「ASTER」に掲載されている、ハンドメイド石鹸ショップ「Ladybug」のリノベーション事例からご紹介します。店内にはナチュラルで温かみのある色合いを採用し、自然素材の石鹸をより引き立たせるデザインとなっています。ドアの取っ手やガラス棚の金具に真鍮を取り入れることで、経年変化の風合いも楽しめるなど、細部まで自然の魅力にこだわった事例です。

【事例②】コンクリートの躯体を活かしたクールな内装

こちらも「ASTER」より、洋菓子店「パティスリーエフォール」のリノベーション事例です。内装は彩度の低いカラーで統一しており、コンクリートの躯体を活かしたデザインが特徴です。観葉植物やアンティーク風のライトなど、インテリアで温かみをプラスしています。

【事例③】照明を露出配管でつないで夜パフェにふさわしい演出を

こちらは、「toolbox」にて紹介されている夜パフェ専門店「パフェラッチョ ぷ」のリノベーション事例です。照明を露出配管でつなぐことで、無骨でありながら落ち着いたデザインとなっています。
ミラーLED電球を使うことで壁に照明が写り、夜の密やかな雰囲気が感じられるでしょう。可愛いイメージが湧きやすいパフェのお店でありながら、大人でおしゃれなカフェのような居心地のよい空間になっているのがわかります。

オフィスリノベーションの事例集

続いては、デザイン性の高いおしゃれ空間や、最新技術を取り入れた過ごしやすいワークスペースなど、魅力的なオフィスリノベーションの事例を紹介します。

【事例①】築30年の研究開発施設がコミュニケーションのハブスポットに

こちらは「KOKUYO」に掲載されている「テルモ株式会社 湘南センター」のリノベーション事例です。仕切りのない開放的な空間は、社員の距離を縮め、コミュニケーションを促してくれます。コンクリートの天井をそのまま活かしたインダストリアルな雰囲気が魅力的です。

【事例②】全館フリーアドレスのオフィスにリノベーション

こちらも「KOKUYO」より、「株式会社トライアルカンパニー」のリノベーション事例を紹介します。空間全体をホワイトとグレー、黒で統一したユニークなデザインが印象的です。社内のコミュニケーション促進を目指し、全館フリーアドレスのオフィスに改修しました。空間デザインだけでなく、最新機能の導入で働きやすさをアップさせたリノベーション事例です。

【事例③】オフィス内の可動間仕切りで撮影スタジオも完備

続いては「ASTER」に掲載されている「UT LIFE 株式会社」のリノベーション事例を紹介します。ひとつの空間に全く別の世界が2つ広がっているかのように見えるオフィスです。可動式の間仕切りを使用して撮影ができるスタジオが完備されています。ワークスペースは、木目調でシックな落ち着いた色合いのインテリアや壁の色をチョイスし、スタジオは撮影しやすい全面ホワイトカラーです。可動式の間仕切りだけで空間を区切れるため、撮影作業と事務作業をスムーズに行えるでしょう。

店舗リノベーションは、業種や業態だけでなく、どのような物件を取得するかによっても方法が異なります。なるべく費用をかけずに営業をスタートさせたい人は居抜き物件を、自分のこだわりを活かした店舗を作りたい人はスケルトン物件を選ぶなど、店舗のイメージに合わせた物件を選ぶとよいでしょう。

どうしても悩んでしまう場合は、プロへの相談もひとつの手です。施工実績の豊富な「カシワバラ・コーポレーション」なら、要望や状況に沿った最適なリノベーションを提案します。お気兼ねなくお問い合わせください。

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DIYer(s)

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