店舗リフォームでお店が見違える!気になる費用と安心業者の選び方

この記事では店舗リフォームをするメリットや費用の目安、安心して業者を選ぶためのポイントを解説しています。店舗のリフォームは、お客様と社員双方にメリットがあり、店舗の利益にも繋がります。また、リフォームの際にもらえる補助金についても紹介しています。

公開日 2020.05.22

更新日 2020.05.22

店舗リフォームでお店が見違える!気になる費用と安心業者の選び方

店舗リフォームをすると、お店の印象や利便性を大きく変えられます。お店の印象が変わると客足にも変化が起き、今までアプローチできなかった層に来店してもらえる可能性も高まります。また、店舗の利便性が向上すれば社員が働きやすくなり、生産性や作業効率も向上するでしょう。ここではそんな店舗リフォームのメリットや業種別の費用感、補助金制度、失敗しない業者選びのポイントについてご紹介します。リフォームを検討している人や役立つ情報を知りたい人はぜひ参考にしてみてください。

店舗リフォームのメリットは見た目だけではない!

リフォームのメリットは、外観がよくなるだけだけではありません。店舗がお客様へ提供する買い物体験や社員の生産性の向上にも大きく関係しています。続いては店舗リフォームで得られるメリットや解決できる悩みをご紹介します。

店舗の印象を変えられる

お店を経営している人は、店舗の集客に悩むことも多いでしょう。店舗の印象はお客さんやお店で働く社員にとって大切な要素です。例えば、お店の外観や内装が古びている、老朽化が目立つ、清潔感がない、などはお客さんが入店しづらいと感じるでしょう。もう一度来たいと思ってもらえる可能性も低くなってしまいます。

お店で働く社員の視点でも、お店の見た目や雰囲気は勤務に対するモチベーションを左右します。リフォームでお店の古い印象を一新することは、お客様と社員を含め、店舗全体にメリットがあるのです。

店舗のコンセプトを変えられる

店舗リフォームでお店が見違える!気になる費用と安心業者の選び方
コンセプトは、どんなお客様を呼べるかを決める重要な要素です。もし店舗へ訪れるお客さんの層を変えたい、営業する時間帯を変更したい、といった予定がある場合は、コンセプトを変更してみるのもよいでしょう。将来的に呼び寄せたいお客さんのニーズに合わせた内装や外観にリフォームすることで、今後狙っていきたいお客さん好みの店舗作りができます。

便利な空間を実現できる

空間を変化させることもさまざまなメリットをもたらします。まずお客様が使いやすいように導線や内装を整えると顧客満足度が向上し、お店へ長期にわたって通ってもらいやすくなるでしょう。また、社員にとっても働きやすい空間作りが実現れば、作業効率も向上するでしょう。

例えば、仕事中の導線を見直して移動距離を減らせば、生産性の向上効果が見込めます。また、働きやすい職場は社員のモチベーション向上にも繋がります。このように、リフォームでお客様と社員双方の満足度を上げることは、結果的に店舗にとってより大きな利益をもたらす可能性があるのです。

気になる店舗リフォームの費用はどのくらい?

続いては、事務所・飲食店・美容系サロン・アパレルの4業種を例にして、リフォームの費用相場を紹介します。

事務所のリフォーム

店舗リフォームでお店が見違える!気になる費用と安心業者の選び方
坪単価の相場は10万~15万円と低めです。そもそも事務所は必要になる設備が決まっているため、内装もシンプルなもので済みます。そのため、飲食店などと比べると工事費用があまりかかりません。

新規に開設する場合や移転する場合は、居抜き物件を選ぶのがオススメです。空調・消防設備が整っており、フローリングなどの床材、照明器具もそのまま利用できる可能性が高く、費用を抑えられるでしょう。

店舗内の床・壁・天井・内装などが何もないスケルトン物件は1から用意する必要があり、時間と費用が多くかかるため、費用負担がかなり大きくなります。デザインを重視しないのであれば、できるだけ居抜き物件を選んだ方がコストを削減できます。

飲食店のリフォーム

店舗リフォームでお店が見違える!気になる費用と安心業者の選び方
店舗の面積や扱っているメニューで大きく異なりますが、坪単価の相場は15万~30万円ほどです。飲食店は厨房にコンロなどの調理設備が必須な上、イスやテーブル、レジなど接客に必要な設備も用意する必要があります。用意するものが多いと費用も必然的に高くなります。また、店舗が目指す雰囲気やコンセプトを実現するために、インテリアにもこだわると相場よりもさらに費用が大きくなることでしょう。

美容系サロンのリフォーム

店舗リフォームでお店が見違える!気になる費用と安心業者の選び方
店舗の広さやコンセプト、什器の数にもよりますが、15万~30万円が坪単価の相場です。例えば、美容室の場合、シャンプー台、ボイラーなど給排水関係の設備に費用が多くかかります。また、高級さを演出するために内装の建材にもこだわるとさらにお金がかかるでしょう。

エステサロンの場合も同様で、必要になる什器の数が多ければ費用も高くなりがちです。

同じ美容系でも、ネイルサロンの場合はそれほど費用が高くなりません。必要な什器が少なく、ネイル用素材、スタッフとお客様用の机とイスがあれば営業できます。店舗の内装にこだわれば費用は高くなりますが、エステや美容室と比べれば予算は少なく済むでしょう。

アパレルショップのリフォーム

店舗リフォームでお店が見違える!気になる費用と安心業者の選び方
坪単価の相場は10万~20万円ほどになります。アパレル系は特にお店の雰囲気が重要な要素になります。お客様が惹かれるようなオシャレな外観を目指して建材やインテリアを選んでいくと、費用がどうしても高くなってしまいます。そのため、なるべくお客様の目が届かない場所は安い建材を使用するなど工夫すると、費用を抑えやすいです。

アパレルの内装費は、居抜き物件で前のテナントが同じくアパレルショップだった場合は内装費を大きく節約できます。スケルトン物件を選んだ場合でも、必要な内装・設備が多い飲食店と比べてアパレルは高額になりにくいという傾向があります。

リフォームの工事費用は減価償却する

リフォームの工事費用は減価償却の対象となり、複数の年にわたって経費として計上できます。経費で計上できるということは、つまり節税に繋がるということです。減価償却の期間は耐用年数により異なります。また、どのくらいの耐用年数になるかは、法律で定められた規定に沿って決められることを覚えておきましょう。リフォーム工事でどのくらいの耐用年数になるかはケースによりますが、オフィスであればだいたい10~15年程度になることが多いです。

店舗のリフォーム前に知っておきたい補助金の基礎知識

店舗をリフォームする際、条件が合っていれば返済不要の補助金を自治体から受け取れることをご存じでしょうか。店舗のリフォーム費用は、低く見積もっても10万円以上かかる場合が多く、決して安いものではありません。リフォーム費用の負担を和らげるためにも、補助金は活用したいものです。次では、自治体からもらえる2つの補助金制度と必要書類、提出先などをご紹介します。

受動喫煙防止対策助成金

健康増進法第25条の受動喫煙防止対策に必要な費用を一部負担してくれる補助金制度です。公共の場での望まない受動喫煙の防止を目的に2018年7月に成立し、2020年4月以降に義務化されました。喫煙室など分煙に必要な機械装置・備品費用の一部を助成してもらうことができ、店舗へ設備を導入する負担を低減できます。
店舗リフォームでお店が見違える!気になる費用と安心業者の選び方
補助率は補助対象経費の3分の2以内、上限は原則50万円です。経費の対象とされるのは、広報費・開発費・設備費などが該当します。また、労働者災害補償保険の適用事業主で一定の基準を満たす業種である必要があります。ほかにも大阪と東京など、自治体で内容が一部異なったり、細かい条件があったりするため、事前にきちんと確認してみてください。申請は、各地域にある労働局への申請書類・関連資料の提出により可能です。

小規模事業者持続化補助金

従業員が一定数以下の小規模会社を経営する事業主を応援するために作られた補助金制度です。全国商工会連合会が制度を運営しています。補助対象となる経費は、広報費、機械装置費などが該当します。

具体的な制度の内容は、補助率が対象経費の2分の1以内、補助金の上限は100万円となります。申請する際は、すでに創業しておりかつ経営計画書などの書類提出が必要です。また、対象となる業種は小売業やサービス業などが該当します。申請と書類の提出先は各地域の商工会議所です。

店舗リフォームを頼むならどんな業者が安心?

リフォームするといっても依頼する業者によって得意な分野が異なります。その上、技術力や実績、フォローの手厚さなども業者によってさまざまです。信頼できる業者を選ぶためにも、依頼前に複数の業者を比較検討することが重要になります。続いては業者選びで重要なポイントを解説します。
店舗リフォームでお店が見違える!気になる費用と安心業者の選び方

依頼したい工事を得意とする業者

依頼したい工事の内容と業者が得意な工事が一致していることが第一に重要です。例えば、壁紙工事など小規模な工事に特化した業者もいれば、一戸建てなど大規模な工事が得意な業者もいます。満足のいくリフォームをするには、自分が依頼したい工事を得意とする業者に頼む方が失敗しにくく、要望も柔軟に聞いてもらいやすいでしょう。

業者を選んでいく際に気を付けたいのは、できるだけ工事現場となる店舗から近い業者を選ぶことです。工事関係で何かトラブルがあった際、遠方の業者だとすぐに来てもらいにくいからです。依頼前に工事を担当する業者の住所を確認しておくとよいでしょう。

実績や資格などが豊富

業者の信頼度を確かめるポイントは実績や資格、加入している事業者団体などです。

例えば、建設業許可や施工管理技士など資格を多く保有している業者の方が知識量の多さが伺え、仕事に熱心であることが読み取れます。リフォーム業は特に必要な資格はありませんが、それでも資格がある方が正しい知識を持っていることが分かるため安心できます。

実績面では、やはり実績が多い方が技術力も高いことが推測でき、安心して工事を任せられるでしょう。また、業者が加入する事業者団体は、ある程度の基準を満たしていなければ入れません。加盟しているからと言って一概に優良とは限りませんが、団体を調べることで依頼するかどうかの判断材料にはなります。

見積もりの説明や接客対応が丁寧

店舗リフォームでお店が見違える!気になる費用と安心業者の選び方
実際に見積もりを取ってもらい、不明点を入念に確認してください。見積もりの段階であいまいな説明をする業者や対応スタッフのマナーがなっていない、アフターフォローがないなど、誠実さに欠ける面があったり保証内容が薄かったりする場合は、候補から外すことも検討しましょう。依頼側の立場になって、親身に提案してくれる業者を探しましょう。

リフォームをすると、店舗の利便性が上がるだけでなく、お客様が感じとる印象や社員の働きやすさが向上します。安く済ませるならDIYでするという手もありますが、安全性を考えるとプロの業者に依頼する方がよいでしょう。記事で触れたことを参考にしつつ、ぜひリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

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