金華山復興〜お土産売り場の棚製作編〜

東日本大震災の震源地に最も近かった金華山という島の復興。今回は、お土産売り場の棚を作ります。

2018.01.20

本来のお土産売り場は、別の建物に設置されていたのですが、震災直後にきた大型台風による土砂で使えなくなってしまい、現在はご祈祷する場所の廊下に臨時で設置してある状況です。

日が当たりにくくかなり暗い場所なので、そこも解決できるように製作していきます。

臨時で設置してある状況。

今回は、木工職人の白井さんの工房で事前に資材を加工してきました。

資材をご提供頂きました。 http://plyandwood.co.jp

まずは白井さんが考えてくださった図面を元にサイズを測り、マークしていきます。
そのマークをにそってノコギリやノミで加工していきます。
早くも大枠はできました。
仕切りが大きすぎて商品が見えにくいのでカットします。
お土産売り場の暗さを解決するためにライトをつけます。
お土産売り場に運び込み。
棚の背中になるの部分を表と裏から打ち込み。

BOSCH http://www.bosch.co.jp/pt/products/?lineup=1

ライトの柱を打ち込み。

ゴムをつけると水平が保てます。

ライトを設置。
棚、完成ー!!!

ライトの配線を整備して。
綺麗に陳列して。
ついに完成!

生まれ変わりました!!!
お土産の品も土砂で大半をやられてしまったので、島にあるもので製作できたらいいなと考えています。

WRITTEN BY

Shogo

Japan

東日本大震災復興支援団体this is a penの代表です。
いつもは雑誌や広告などのモデルのお仕事をしています。