Ph.D.でのインターンシップ(上)

アトリエでのちょっとヘンテコなインターンシップの概要を公開いたします。

2018.04.16

アトリエではインターンシップの受け入れがスタートしました!

東京でテキスタイルデザインを学ぶ学生さん、生地がどのように製品になったり使われるのか一連の工程を体験したくアトリエにインターンにきています。
真冬の極寒の中、椅子をリペアしてもらってます。
ひたすら削る時間と根気のかかる作業。
精神的にタフでなければなりません。
一番楽しいとのことでした。。。
どんだけーーー!!
若いって素晴らしいなとみち溢れるエネルギーに関心です。
続いて工業用ミシンでのクッション製作。
こちらもひたすらにミシンを踏み続ける。
学校でも作業をするらしく慣れた手つきで当初のノルマをクリアー。
さすがです!!
そして空き時間で隣接する河原で石を採取。私はいつもの事ながら化石のようなものを見つけてきゃっきゃっと大興奮!!
学生さんはひたすら丸い石を採取。。。

将来有望です。
そんなたわいもないアトリエでの生活を体験してもらいつつ、自分が思う今後のものづくりの事や現実的なお金の話など、様々なお話をさせていただいています。何か将来のためになるものを自分で感じ取ってもらえれば嬉しいです。
来週は実際にゴミを使って何かものを作るプロジェクト「oops」の商品企画から販売まで体験していただきます。どのようなものができるか楽しみですね。

WRITTEN BY

chanarai

Japan

長野県東御市を拠点にヴィンテージ家具の販売、修理、張替えを行う「Ph.D.」の代表です。
端切れなどを使用し独自の手法を用いて修復した家具を作品として発表するとともに、製品の製造過程で発生する副産物(ゴミ)を原料に物作りをするアップサイクルプロジェクト「oops」を主催しています。
様々なクリエイター達とともに今の時代に適したコミュニティを形成したいと考えています。