オシャレなテレビ台オススメDIY実例22選!賃貸でも素敵なリビング空間

リビングというくつろぎの空間をよりオシャレに演出するため、視線が集まりやすいテレビ台には特にこだわりたいもの。DIYで好みのテイストや機能を詰め込めば、きっと毎日が快適になるはずです。そこで今回は、思わず挑戦したくなるアイデアを多数ご紹介!

公開日 2017.04.06

更新日 2022.01.07

オシャレなテレビ台オススメDIY実例22選!賃貸でも素敵なリビング空間

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わがまま叶うアイデアあります!

新しいテレビに買い替えたり、部屋の模様替えをしたらテレビが見にくくなったり、今までのテレビ台に物足りなさを感じていませんか? とはいえ、自分好みのインテリアのテイストと、テレビ台に求める機能性がぴったり合う物ってなかなか見つかりませんよね。そんな方のために今回は、収納たっぷりのテレビ台や、安い材料でもアンティーク調に仕上げる方法、賃貸のお部屋でも可能な「壁掛けアイデア」など、今すぐできるDIYアイデアサンプルをピックアップしてご紹介します。ぜひインテリア作りの参考にしてください。

まずは IDEA.1〜10をご紹介!

テレビ台 IDEA.01

テレビ台、ローテーブル、そしてフローリングと、落ち着いたカラーで統一されたmayuさんのお部屋。「RoomClip」で紹介されているこちらのテレビ台は、お掃除や配線のしやすさが考慮された、移動可能なキャスター付きです。グラつきが心配という場合は大きいキャスターを使用するか、小さめなら四方に1か所ずつ+中央に1か所の計5か所に増やすことで耐荷重が安定します。また、キャスター取り付け用のネジが底板の厚さより長いと貫通してしまうので、購入の際は注意しましょう!

テレビ台 IDEA.02

via roomclip.jp
黒の木枠と、「チキンネット」を使用した扉付きのテレビ台を「RoomClip」で公開しているakiさんの作品。備え付けの棚が気に入らなかったというakiさんは、中にひとつ棚が入った状態で、それを木枠で囲って扉を取り付けています。チキンネットは、100円ショップでも購入でき、木枠に貼り付けるだけでOKと、扱い方もとても簡単です。さまざまなカラーが揃っていますが、黒い木枠と黒いチキンネットを組み合わせれば、こんな「男前インテリア」も気軽にDIYできますね。

テレビ台 IDEA.03

DIYer(s)のユーザー、Daisukeさんの作品は、クローゼットとテレビ台、さらに猫ちゃん専用のお部屋付きです。テレビ台は、床に座った時に、ちょうどいい高さでテレビを見ることができるように設計されています。基本的な材料は「パイン集成材」と「ビス」と、いたってシンプル。ナチュラルな雰囲気なので、高さがあってもお部屋に溶け込み、圧迫感を感じさせません。自分にとって必要なものを、必要な場所に揃えられるのもDIYの魅力ですね。

テレビ台 IDEA.04

木材を購入したり、使い慣れない工具を使ったり…まだまだDIY慣れしていないという方には、Liz Marieさんのブログで紹介しているこんなアイデアはいかがでしょうか。テレビ台として使っているのは、アンティークのトランク。ウッドやレザーなどのさまざまな素材を用いた頑丈な「トランク」には、西洋、アジアン、そして和製までたくさんのタイプがあります。お部屋のテイストに合わせて選ぶことができ、しかも置くだけでオシャレな雰囲気に仕上がるオススメアイデアです。

テレビ台 IDEA.05

テレビを置くだけでなく、収納スペースの高さにもこだわりたい方には、簡単に高さが変えられるレンガを使ってみるのはいかがでしょうか。これなら、レンガを積む数を調節するだけで、今使っているカラーボックスなどのサイズにも合わせることができますよ。RoomClipで紹介しているKeikoさんのアイデアは、さまざまなレンガの色を組み合わせたオリジナリティが魅力。レンガを直置きすると、床を傷つける可能性があるので下に保護シートが敷かれています。また、転落防止のためには、レンガとレンガの間に滑り止めシートを挟んでおくと安定しますよ。

テレビ台 IDEA.06

工事現場などで使われた「足場板」の廃材をリユースした、asasaさんのDIY作品。テレビ台の脚に「鉄脚パーツ」を取り付けることで、木と鉄の味を出しつつも、気取らないデザインに仕上がっています。「足場板」を直接手に入れることは難しくても、リユース専門店からの購入が可能です。木も鉄も、使っていくうちに風合いの経年変化を楽しめるので、物を長く大切に使っていきたい方にぴったりですね。RoomClipで紹介されています。

テレビ台 IDEA.07

工具を使わずに収納付きのテレビ台を作りたいなら、「木製パレット」もおすすめです。倉庫などで商品を移動させる時に使われるため、とても丈夫で、海外でもパレットを使ったDIYは人気です。そんなパレットを使ったアイデアを紹介している、スペインのwebマガジンEstiloyDeco。いくつかのパレットを重ねることで高さを調節し、ガラス板を渡すだけで完成するテレビ台は、安定感があり組み立ても簡単です! 木製パレット1つあたりの高さは15cm程度ですので、DVDレコーダーなどを収納するのにも適しています。

テレビ台 IDEA.08

こちらは木製パレットに鉄脚を取り付けた、ローテーブル風のテレビ台。パレットは、板が貼られている部分を天地になるように組み合わせ、収納スペースの高さを確保しています。DIYが大得意のBeckyさんのブログでは他にも、パレットそのものの解体の仕方から組み立て手順、鉄脚の取り付け方まで詳しく紹介されています。ちなみにウォールナット色の塗装は、なんとコーヒーの出がらしや酢などを利用したオリジナル塗料なのだそう。乾燥させてニスを塗り、さらに木目の美しさを引き出しています。

テレビ台 IDEA.09

木製パレットを使ったアイデアを、もう一つご紹介します。Pallet Furniture Plansで紹介されているのは、間接照明を取り入れたドレッサーのようなテレビ台。パレットはコンパクトなボックスサイズなので、女性ひとりでも組み立てがしやすそうです。テレビを見る時に、視界にいろいろなものが入るのが苦手な方は、このような“見るだけ”のためのテレビ台を作ってみるのもいいですね。

テレビ台 IDEA.10

鉄脚やキャスターなどを上手に取り付ける自信がない、という方には脚立を使う方法はいかがでしょうか。2台の脚立を用意して、天板へ板を渡すだけでテレビ台の完成です。踏み台の部分にもう一枚、板を渡せば収納スペースも確保できます。RoomClipで紹介されているsonamamaさんのアイデアは、脚立と板だけなのにこんなにオシャレに仕上がっています。ぜひ真似したいですね!

続いて IDEA.11〜22をご紹介!

テレビ台 IDEA.11

賃貸だからといって、テレビを壁に取り付けるのをあきらめてはいませんか? 壁専用のつっぱり棒で固定したり、小さな穴だけで取り付け可能な壁掛けアームなどを使用したりすれば、壁に取り付けることも可能です。実はこの方法を使えば、ワンルームなどのスペースの確保にもなると人気なんですよ。DIYer(s)ユーザーのHUMAN ERRORさんは、つっぱり棒と壁掛けアームの両方を上手に組み合わせたアイデアを紹介しています。つっぱり棒に板を張り付けることで、テレビだけでなくファブリックパネルなども飾れて、お部屋の雰囲気作りが充実しそう!

テレビ台 IDEA.12

テレビを壁に掛ける方法は、小さな子どもの手が届かない場所に取り付けられるので、画面の汚れ防止として取り入れる人も多いようです。Instagramに投稿されている@yokko0211さんのアイデアは、ウォールラック用のつっぱり棒に5枚の板を取り付け、そこにテレビを掛けたもの。上部に作った棚にDVDレコーダーを載せれば、子どものいたずらも防げます。DIY初挑戦だったそうですが、きちんとサイズを測って設計を考えたり、板のカットをホームセンターにお任せしたりととても計画的に取り組まれています。はじめてとは思えない立派な作品ですね。

テレビ台 IDEA.13

スペインのメディアUPSOCLでは、コンクリートブロックを使ったキャビネットを紹介しています。先にご紹介した、レンガを使うアイデアと同じように、床に傷が付くのを防ぐために保護シートなどを利用するようにしましょう。棚の下にキャスター付きの収納ボックスを配置すれば、奥のお掃除も楽にできます。また、コンクリートブロックに元々開いている穴の部分に、小物やエアープランツなどを飾ってもオシャレ。エクステリアとして屋外で使われるような材料でも、手軽に部屋の中に取り入れられるのもDIYの魅力です。

テレビ台 IDEA.14

収納スペースがたくさんあるテレビ台が欲しい時は、思い切ってシェルフを使ってみてはいかがでしょうか。インテリアデザイナーのJennaは、「こうじゃなきゃいけない」という概念を取り払ったDIYアイデアをたくさん紹介しています。今回は、カントリー調の淡い色合いのシェルフに、ラタンなどの小物を配置することで、家電であるテレビを置いてもイメージを崩さずにセッティングするアイデアを披露しています。

テレビ台 IDEA.15

DIYer(s)ユーザーの横峯さんは、ホームセンターで偶然見かけたスタンドに、木材をはめ込むだけのDIY作品を公開中。スタンドと木材を購入する時に、その場でサイズを合わせて木材をカットしてもらっているので、家に帰ってからは組み立てるだけで完成させることができるアイデアです。こんな風に、その場にあるものでどんな物が作れるか想像しながらDIYするのも楽しいですね。

テレビ台 IDEA.16

気に入って購入した家具がある場合、他の家具すべてを同じ雰囲気のもので揃えるのは、なかなか難しいですよね。そんな時こそ、DIYの出番です! RoomClipでYuukiさんが紹介しているアイデアは、隣に置いてあるブックシェルフと同じテイストに仕上げたテレビ台。お部屋のイメージを決めてしまいがちな大型の家具も、DIYなら統一感のあるお部屋づくりが叶いますね。

テレビ台 IDEA.17

テレビ台にLEDライトを仕込めば、光の世界を楽しむこともできますよ。例えば、木製パレットを使ったさまざまなアレンジを紹介しているPallets Plat Formには、昼は木製パレットのナチュラルな雰囲気、夜はサイバー空間といった2つの演出を合わせ持つテレビ台が登場。部屋の明かりを落として落ち着いた雰囲気の中で映画や映像を見れば、まるで自分の家がシアタールームになったかのようです。ストーリーがさらに素敵に演出されそうですね。

テレビ台 IDEA.18

オシャレなライフスタイルを提案する、Emily Johnsonさんのブログで紹介されているのは、瓶入りドリンク運搬用の木箱を使ったアイデアです。4つの箱を横に並べて置いて、上下の箱をネジで固定し耐荷重を高めて完成です。こちらで使用されているのは無地のものですが、ブランドのロゴ入り木箱なら、レトロな雰囲気や味わいのあるテイストもお手の物!他にも、安く手に入れやすいカラーボックスのように、すでに箱として成立しているものを配置してみるのも◎です。

テレビ台 IDEA.19

リメイク用の塗装ワックスを使用すれば、安価に手に入る木材がアンティーク調の赴きある風合いに仕上がります! dondada0707さんが、RoomClipで紹介している方法も、そのひとつ。ホームセンターで買った普通の木でも、塗装ワックスを塗るだけで何十年も使い込んできたかのようなテレビ台の完成です。さらに、ダウンライトを仕込んだり小物を飾るスペースを作ったりと、遊び心も満載。憧れの、隠れ家的なインテリアに仕上げてみては?

テレビ台 IDEA.20

白には、部屋の中をオシャレに明るく見せる効果があります。既成品でも年代を問わず人気がある白いテレビ台は、DIYでもぜひ挑戦してみたいアイテムです。

こちらは、ammmさんが、RoomClipで紹介している白いテレビ台のDIYです。白いテレビ台というと、白い木の板で組み上げられたものを想像しがち。ですが、ここでは白のレンガを縦に積み、そこに白く塗った木の板を渡すことで、温かみのあるテレビ台を作り上げています。収納部分もピタリと寸法を合わせているので、もし高さを変えたくなったら、レンガや板の配置を換えるだけで対応できるようになっています。レンガは1つ100円程度。ホームセンターなどで購入可能です。

テレビ台 IDEA.21

コーナータイプのテレビ台は、三角形や台形なので、部屋の角にぴったり合います。そのため、デッドスペースになりがちな空間を有効に活かせるのが特徴です。こちらはgaiaaalexさんのDIY作品。シンプルなデザインながら、オシャレな雰囲気を醸し出しています。コーナータイプのテレビ台なら、CDやDVDもデッドスペースを賢く使って収納できますね。

テレビ台 IDEA.22

テレビ台は、テレビ本体の他にさまざまなAV機器を載せるため、一定の強度が求められます。そこで耐久性を上げるために、アイアンを使ってみましょう。アイアンは、木材に合わせると、木目の美しさを引き出してくれますよ。

こちらはoldchevy1959さんがInstagramで公開しているテレビ台です。支柱となる素材にアイアンを使っており、華奢ながらもしっかりとした構造になっています。木の棚板との相性もバッチリです。

アイアンの加工はL字アングルがオススメ

力強いイメージで部屋の雰囲気を引き締めてくれるアイアンは、DIYの完成度を大きく高めてくれます。しかし、金属ゆえに加工の際に溶接が必要となるため、一般の人は取り入れにくい材質といえるでしょう。そんな悩みを解消してくれるのが、L字アングルです。こちらはホームセンターなどで販売されていて、多くの店でカットや穴開けなどのサービスを行っています。あらかじめ設計図を持参して加工してもらえれば、後はネジで固定するだけでOK。簡単にアイアンを取り入れられるでしょう。

ローボードはDIY初心者にオススメ

DIY初心者でも作りやすいのがローボードタイプのテレビ台です。ローボードとは背丈が低い家具類のこと。高さがないため幅などが広くても圧迫感が生まれず、部屋を広く見せる効果もありますよ。
DIY上級者の中にはレンガや鉄材などでテレビ台を作る人もいます。しかし、こうした素材は取扱いが難しく、初心者がレンガや鉄材でテレビ台を作ることはほぼ不可能。DIY初心者には加工しやすい木材がオススメです。特に安価で入手しやすいカラーボックスやすのこなどのアイテムをアレンジすればさらに手軽に。ローボードタイプなら、これらの素材でさまざまなテレビ台が作れますよ。こちらは、くらのらといブログで紹介されていたテレビ台です。

キャビネットにしやすいカラーボックス

せっかくテレビ台を作るなら、DVDソフトやゲーム機などを収納できるキャビネット付きの台にしてみてはいかがでしょうか。扉付きのキャビネットを作れば、外部からのホコリの侵入も防げます。
キャビネットタイプのテレビ台を作る場合、そのベースとして使いやすいのは、ホームセンターなどで簡単に手に入れられるカラーボックスです。一定の強度があるカラーボックスは、極端な話、横にすればそのままテレビ台として使えます。そこへ自分好みに見た目や機能をDIYで強化していくだけなので、カラーボックスはDIY初心者にとって扱いやすさ満点。あらかじめ何を収納するかを決めておき、それらのサイズに合わせてキャビネットを設計するといいでしょう。

リビングに置くテレビ台のポイント

生活の中心となるリビングにテレビ台を置く場合は、ライフスタイルに合わせることがポイント。テーブルにチェアで過ごすのか、床にソファーで過ごすのかによって目線の高さが変わります。テレビの位置が自然な目線より高くなると、顔を少し上に傾けなければならないので、画面の中心が目線よりも少し低くなるよう、テレビ台の高さを調整しましょう。そうすることで、肩や首が疲れにくくなります。例えば、床に座ってテレビを見る場合は、テレビ本体のサイズにもよりますが、40cm程度の高さが適正です。
テレビ台の幅は、個室などの狭いスペースに置く場合はテレビの横幅と同じか、それより短くてもOKです。しかし、リビングに置く場合は、横幅よりも一回り大きいサイズにするのがオススメ。安定感が出て、小物やスピーカーなどを置くスペースも生まれます。もしスペースに余裕があるようなら、黄金比となる1.61倍や、白銀比となる1.41倍という数値も参考にしてサイズを決めるといいでしょう。こちらはRoomClipで紹介されていたaiさんのテレビボード。

まとめ

テレビを置きたい場所によって、テレビ台に求める条件は変わってくるもの。そんな時こそ、安い材料で作れるDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか。収納スペースの高さを簡単に調節できたり、工具を使うことなく作れたりと、初心者でも気軽に挑戦できるアイデアは、非常に参考になりそうですよね。もちろん、理想のテレビ台がなかなか見つからない時にもオススメです! さっそくDIYにチャレンジして、自由な使い方を楽しんでくださいね。

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