ウッドスピーカーの作り方!レジャーシーンで大活躍!
差込口にiPhoneを入れるだけで使えるウッドスピーカー。電源もいらないので室内だけでなくキャンプやBBQなどのレジャーシーンでも活躍するアイテムの作り方をお届けします。
2022.01.07
しかし、その前に悩みのタネが一つ…。
作り方を教えてもらっても、「電動工具を持っていない」や「近隣の迷惑になるから大きな音を出せない」、「片付けが大変」なんて方も多いのではないでしょうか。かく言うDIYer(s)編集部もちょっと前までは作業できる場所があったのですが、現在は特になし。今回の作業内容では粉塵も飛ぶので、編集部で作業するにしても片付けが大変というのは皆さんと同じく悩みどころでした。
そんな時に救いの声をかけてくれたのがホームセンターのCAINZ。豊富な商品量で人々の暮らしを支えるホームセンターとして利用している方も多いと思うのですが、商品の販売以外にCAINZ工房と銘を打って作業スペースの貸し出しも行っているんです。
それではお待ちかねのウッドスピーカーの作り方をご紹介します。
【材料】
・ラワンランバー15mm 225mm×135mm(表面) ・ラワンランバー18mm 225mm×135mm(裏面) ・ラワンベニヤ9mm 225mm×135mm(中面)
【道具】
・ボンド ・ウェス ・鉛筆 ・差し金 ・ジグソー ・サンダー ・ホールソー
STEP.01 くり抜く面をマーキング
表面にホールソーで穴を開けるために円の中心となる分にマーキングします。DIYer(s)仕様としては横から6cm、縦から7.25cmを中心としています。
STEP.02 ホールソーで穴を開ける
マーキングが終わったら、穴開けです。工作室には卓上ボール盤という何とも作業効率を高めてくれる電動工具が貸し出しされていたので、コチラもレンタル。持参した60Φmmのホールソー(※切削工具)で装着して穴を開けていきます。
ホールソーはインパクトドリルドライバーに装着しても使えるのですが、卓上ボール盤だと安定感が高くサクサクと作業を進めることができました。
STEP.03 中面のカット箇所をマーキング
表面の作業が終わったところで、続いて中面。先ほどのくり抜いた表面の中心と合うようにマーキング。そしてiPhoneの差込口、音が抜ける導線もマーキングします。この際、iPhoneを置いてサイズを確認しながら作業を進めていきましょう。また、円のサイズを表面よりも大きい65Φmmにすることで板を貼り合わせた時に内側の構造が見えない仕様になります。
STEP.04 中面をカット
マーキングした箇所をホールソーでくり抜き、残りをジグソーでカットしていきます。ズレないように慎重に作業を進めていきましょう。
カット後の姿がコチラ。この中面の構造がウッドスピーカーの肝となります。貼り付けた後だと修正がきかないので、iPhoneがちゃんと収まるか確認するのも忘れずに。
WRITTEN BY
Japan
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