予算を抑えながらスタイリッシュにリフォーム!カシワバラコーポレーションのマンションリフォーム事例

今回紹介するのは、築21年の2LDKマンションのリフォーム事例です。コストを抑えつつも機能的でスタイリッシュな空間へと生まれ変わりました。リフォーム後の快適な生活をイメージし、同様の中古物件購入を検討される方々への参考として、事例をご紹介します。

2024.12.08

物件概要

・間取り: 2LDK(リビング10帖、洋室6.5帖、5帖)

・築年数: 2004年築(21年経過)

予算を抑えたリフォーム設計

この物件は、カシワバラ・グラウンドが物件を購入し、リフォームプランを企画。施工はカシワバラ・コーポレーションが担当しました。同じグループの企業がワンストップで携わることによって、お客様の気持ちにもゆとりが生まれ、安心しておまかせいただけると好評です。

今回はご予算に限りがあったため、間取りを変更せずにリフォームを実施し、クロス・床・天井・水回り・その他設備の交換を行いました。

担当者に直撃!カシワバラのこだわりポイントはどこ?

物件を担当したカシワバラ・コーポレーション リノベーションデザイン本部 吉川さんとガンバトさんに3つのこだわりのポイントを解説してもらいました。

1. 広々と明るいリビングへ

元々10帖のリビングがあり、間取りは変えずにクロスや床材、照明などを工夫したところ、元々の空間よりも開放感が生まれ、広々とした印象に生まれ変わりました。

アクセントクロスは、どんなインテリアにもマッチしやすいグレージュをチョイス。
こちらが施工前のリビングです。床材が暗めのお色味だったこともあり、やや圧迫感を感じるお部屋になっている印象がありました。
施工後は明るく広々とした印象に!
こちらは別角度から見た施工後のリビングです。シンプルなシーリングライトをペンダントライトに変更し、レールを取り付けることで空間にアクセントを加えました。スタイリッシュかつ、リビング全体が柔らかな光で包まれ、温かみのある雰囲気に。
リビングからキッチンに続く動線も元の間取りのままですが、床材をリビングとシームレスに繋げることでバリアフリーになり、空間も広く感じられます。

また、幅広のフローリングを採用することで、狭い空間でも広く見える効果を生み出しています。色味は薄いトーンを選び、清潔感と広さを強調しました。濃い色のフローリングは重厚感が出ますが、明るい色と比較すると空間が狭く感じられるため、今回は明るく開放的な印象を大切にしました。

2. 使いやすいキッチンと水回り設備に交換

キッチンやバスルーム、トイレも新しい設備に一新。使いやすさや清潔感が向上しました。
こちらがリフォーム前のキッチン。時代が感じられる色味とデザインです。
こちらがリフォーム後。木目調でスタイリッシュにまとめました。キッチンリフォームに関するご要望の中で、食洗機の新設が急増しています。
浴室と洗面台も一新して、気持ちの良い空間に。水回りのユニットは各メーカーからさまざまな製品が出ているため、予算とのバランスを見ながら提案することができます。
こちらはお手洗いです。右が施工前、左が施工後。
便器と壁・床材を交換して、明るく清潔感が感じられる空間に仕上がりました。吊り下げ収納と手洗いは既存のものを活かし、費用を抑えています。
こちらも、白色の効果で空間が明るくなり、広くなったように感じられます。

3. 収納スペースの工夫

収納スペースにも工夫をしました。元々あったクローゼットも、少し手を入れることでより使い勝手が良くなります。
こちらが施工前です。

クローゼットのキャビネットは大きく開く扉に変更し、収納力を高めながらも、床や壁のデザインと統一感を持たせました。収納部分と部屋の床との段差をなくすことで、掃除がしやすく、よりフラットで使い勝手の良い空間を実現しました。こちらにも部屋全体が広く見える効果もあり、特にお子様や高齢者にも優しい設計です。
左は脱衣所です。以前は扉が設置されていた収納部分ですが、思い切ってオープンに。空間がすっきりとして、なおかつ物が取り出しやすくなりました。

右は扉を開いた玄関から続く廊下部分です。右手のシューズボックスは、下部分をフローティング(浮かせている状態)にすることで、靴などを収納しやすくしています。

マンションのリフォームはカシワバラにおまかせください!

実際のリフォーム事例を見て、いかがでしたか?

中古マンションは、リフォームによってその価値を大きく高めることが可能です。新築物件に比べ、コストを抑えつつも、自分好みの内装や設備にカスタマイズすることができます。
もし、リフォームを含めた中古物件の購入にご興味がある方は、ぜひカシワバラ・コーポレーションにご相談ください。

WRITTEN BY

DIYer(s)

Japan

DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!