東京組オリジナル「天然石」を使った床・壁リフォーム事例をご紹介

お家のリノベーション・リフォームをする時、たくさんの建材から最適なものを選ぶのはとても大変なことかもしれません。温かみを重視するのか高級感や洗練された雰囲気を演出したいか、目指す雰囲気や好みによって、色や素材の選択肢は変わります。 今回は、お家に高級感を出したいときにおすすめの「天然石」の建材をご紹介します。「天然石を広範囲に使うのは高そう……!」。そう思う方が多いかもしれませんが、東京組では多くのお客様に選んでいただきやすい価格帯のものをご用意しています。ぜひご覧ください。

公開日 2024.08.28

更新日 2024.08.28

東京組オリジナル「天然石」を使った床・壁リフォーム事例をご紹介

外観・内観の印象を左右する、床・壁のリフォーム

壁と床のリフォームといえば、お家の中だけの話に聞こえるかもしれませんが、今回ご紹介するのは、お家の内外両方の壁と床のリフォームに使える建材です。

室内の場合、壁は常に目に入る一番大きな部分です。床は歩いたり座ったり、家具を置いたり、意外とダメージが大きい部分になります。

屋外の場合は、常に紫外線や雨風にさらされており痛みやすい場所です。また、外壁と屋外床面はお家の雰囲気を大きく左右する要素の一つなので、リフォームの際に特にこだわりたいところの一つでしょう。

今回ご紹介するのは、お家の内外に使用する「天然石」です。

タイルより天然石がおすすめな理由

壁と床の素材を選ぶ際、タイルと天然石とで迷われる方も多いです。現在のタイルは、技術進歩により石の風合いに近いデザインが見られるようになりました。

しかし、天然石にはかなわないところが多々あります。パッと見では人工とはわかりづらいものもありますが、天然石は数万年かけて地殻変動、海底隆起、火山活動などで物質が変化した素材。

自然にできた素材には人工物には表現できない素材の質感があります。産地によっても表情も全く異なります。値段もピンキリで、ものによっては希少価値が高く予算オーバーになることもあります。

「天然石(床・壁素材)」の建材について 

東京組オリジナル建材の天然石は、天然石ならではの質感と風合いにこだわり、なおかつ価格が手頃なものをセレクトしています。ここではそのバリエーションをご紹介します。

Noce (プラノテック仕上げ)

産地:イタリア
石種:トラヴァーチン
SIZE:300×600 t20


こちらは代表的な大理石であるイタリア産のトラヴァーチンです。色の濃いトラヴァーチンにエイジング処理を施しています。

PIASENTINA(ピアゼンティーナ / Italy)

産地:イタリア
石種:ライムストーン
SIZE:300×Free t20 100×Free t20


イタリアの北東部で産出される大理石で、白い斑が入っているのが特徴です。撥水性があるため、ホテルエントランスの床などで使用されています。
大きさの異なる石を貼り合わせると、よりラグジュアリーな雰囲気を出すことができます。

イタリア産大理石トラヴァーチン(IMPERIALブラシ仕上げ)


産地:イタリア
石種:トラヴァーチン
SIZE: 300×600 t20/300×300 t20/200×400 t20/100×200 t20/100×300 t20/200×200 t20


ホワイト系のトラヴァーチンをブラシ仕上げで表情を出し、エイジング処理をしました。
大きさの異なる石を貼り合わせることで、よりラグジュアリーな雰囲気を出すことができます。

御影石 G633 (切りっ放し)

産地:中国
石種:御影石
SIZE:300×600 t20


アジアの海岸地域沿いに多く見られる石で、日本でも産出されます。石の塊を大鋸でカット。スラブ(板状)にする際にできた切り跡をそのまま残し、ダイナミックな石の表情を演出しています。

御影石G633 (バーナ仕上げ)

産地:中国
石種:御影石
SIZE:300×600 t20


上でご紹介した石と同じものですが、こちらはスラブ(板状)にした後に表面をバーナで炙っています。石に含まれた鉄分が弾け、表面に凹凸を出した仕上げ方です。

御影石G654 (バーナ仕上げ)

産地:中国
石種:御影石
SIZE:300×600 t20


スラブ(板状)にした後に表面をバーナで炙ることにより、石に含まれた鉄分が弾けて表面に凹凸を出して仕上げています。G654はグレーの御影石です。

スレートブラック

産地:中国
石種:玄昌石(スレート)粘板岩
SIZE:300×300 t15


ミルフィーユの層のように重なって形成されている粘板岩。薄い板状に割れる性質があり、加工がしやすいのが特徴。そのほか、防水性・耐火性・耐候性・耐久性を持ち、古くから屋根材や建材として使われてきた素材です。

東京組オリジナル「天然石」を使用したリフォーム事例

ここからは、実際に室内外リフォームの際に天然石を使用した事例をご紹介します。
こちらは「御影石G654 (バーナー仕上げ)」を使用しています。グレーのスタイリッシュな空間で、かつ自然の風合いがナチュラルに上質感を演出しています。
こちらは先ほどのお手洗いの横に設置されたバスルーム。同じ石を使うことで、空間がより広々と見えます。
こちらは「Noce (プラノテック仕上げ)」をリビングの床材として使用した事例です。まるで海外のホテルのように、重厚感のある素敵な仕上がりになりました。
こちらも同じ「Noce (プラノテック仕上げ)」をお家の外側に使った事例です。玄関アプローチに大理石の豊かな風合いが加わり、より高級感を演出しています。
こちらは「スレートブラック」を玄関の内外に使用した事例です。外側と内側の素材を揃えることで繋がりができ、より奥行きが長く感じる視覚効果があります。

床・壁リフォーム・リノベーションは空間づくりのプロにご相談ください

いかがでしたか? 石の建材は他の素材と比べて耐久性・耐火性に優れており、適切なメンテナンスで大変長持ちさせることができます。その中でも天然石には自然の風合いと質感があり、お家をより素晴らしいものに見せてくれるはずです。
カシワバラ・コーポレーションのリフォームでは、グループ会社である東京組の建材を使うことができます。

壁・床のリフォームをご検討中のみなさんは、建物のプロフェッショナルであるカシワバラ・コーポレーションにぜひご相談ください。お客様の住まいがより快適になるプランをご提案させていただきます。

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