真似したい壁面DIYがずらり!ウッド×グリーンで魅せるインテリア
セルフリノベーションには欠かせないDIYですが、実は新築戸建との相性も抜群なんです。そんな暮らしを実現しているお家へ今回突撃取材してきました!
2022.01.07
INDEX目次
おうち時間を楽しむゆとり空間
そんな方たちのために、新築一戸建てで素敵な暮らしを送るご家族の様子をご紹介。戸建てだからこそできるライフスタイルを参考に、新築計画を立ててみてはいかがでしょう。
特徴的なスクエア型のデザインは、2010年度、2014年度にグッドデザイン賞を受賞。
それでは早速、程よくDIYを取り入れて、自分らしく暮らすKさん宅をご紹介です。
DIYが光るお気に入りのキッチン
「料理や洗い物をしていても、リビングにいる家族みんなの顔が見えるからいいですね」と話す、開放的なカウンターキッチン。奥さまが一番のお気に入りというこの場所には、真似したいDIYアイデアがいくつも。
十分なスペースがあり、日々の料理も楽しくなりそうなワークトップ。木材を貼り付けて、キッチン全体の雰囲気を柔らかく。
何かとものが多くなってしまうキッチンでは、壁面を有効活用。2×4材にアジャスターを付けて棚を設置すれば、壁面収納が完成です。もともと設置されていたシェルフとの高さを揃えているのもポイント。
収納だけではなく、塗装や壁紙シートによるアレンジも。玄関へ続く正面の扉は、冷蔵庫と同じシックなネイビーにペイント。さらに、モルタル調のキッチンは壁紙シートで実現。生活感が出てしまうキッチンを洗練された印象に仕上げています。
ステッカーでアレンジしたペール缶スツールですが、実は米びつとして活用!10kg近いお米が入ると聞いて、見た目と実用性を兼ねたDIYアイデアに感動した取材陣。
子どものいるKさんご夫婦らしく、2×4材で作ったスタンドにはストライダーを引っ掛けて収納。高い位置に収納することで、遊び盛りの子どもが勝手に持ち出すのを防いでくれるんだとか。
玄関に入ってすぐ目に入る、壁面収納。落ち着いたトーンで塗装された有孔ボードには、お出かけ前に必要な鍵やキャップ、時計がレイアウト。スペースの大きな壁面へウッドを配することで、暖かみのある印象に。
家族でゆったり過ごすダイニング
家族4人でゆったりとした時間を過ごすダイニング。「物理的にも精神的にも戸建て暮らしには、ゆとりが感じられていいですね」とご主人。休日には家では過ごさずに出かけることが多ったそうですが、今ではおうち時間の方がだいぶ多くなったんだとか。「居住空間自体に興味なかったんですが、家を建ててからは家自体が好きになりました」と話してくれました。
暖かみのあるインテリアに一役買っているウッドウォールも、ご夫婦で壁一面に3日ほどかけて貼っていったもの。2階まで続く4m近い高さのある壁に対して、パーツをカットしながら進めた大作です。隣の壁も時計とトーンを合わせて塗装するなど、こだわりが感じられます。
お家の随所にレイアウトされているドライフラワーは全て奥さまによるハンドメイド。「引っ越してから、インテリアと植物が大好きになって」と話すように、ゆとりのある空間だからこそ新しい趣味が見つかるようです。
浴室やトイレに続く廊下にも、額縁のフレームで飾られたドライフラワーが。エイジング感のあるペイントで一工夫。
子どもの成長と共に変わるリビング
色々なものに興味津々な子どもたち。彼らの成長に合わせて、インテリアにも変化を。グリーンの前にDIYした柵を配置して、転倒による事故やいたずらの防止に。「原状回復のしやすいDIYで、暮らしに合わせて日々カスタムしています」と奥さま。
夫婦の好きなカラーを取り入れたというインディゴブルーの壁紙。自分たちの“好き”を取り入れられるのも、ZERO-CUBEのいいところ。植物のグリーンとのコントラストも秀逸です。
バルコニーに続く、窓にも一工夫。
バルコニーには、引っ越してからできた趣味というグリーンたちがディスプレイ。
WRITTEN BY
Japan
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