外壁メンテナンス時期を見極めるためのチェックポイント

お家には定期的なメンテナンスが欠かせません。特に外壁は、日々雨風や紫外線にさらされているため、定期的な点検とお手入れが必要な部分です。しかし、どのタイミングでメンテナンスを行えば良いのか、判断に迷う方も多いのではないでしょうか。本記事では、外壁の劣化を見極めるためのチェックポイントと、最適なメンテナンス時期について解説します。ご自宅の外壁の状態を保つための参考にしてください。

2024.09.20

INDEX

外壁塗装の重要性とメンテナンスの必要性

外壁塗装をする理由は建物の美観のためであると考えていませんか? 実はそれ以外にも重要な役割を担っているのです。

外壁メンテナンスが必要な理由

外壁は家全体を保護する大切な役割を担っています。雨風や紫外線、季節の変化などにさらされることで、外壁は徐々に劣化していきます。適切なメンテナンスを行わないと、建物の内部に湿気が浸入し、構造に悪影響を及ぼす可能性も。つまり、外壁の劣化は見た目だけでなく、家の寿命にも関わってきます。

外壁塗装の耐用年数と劣化症状

外壁塗装には耐用年数があり、場所や品質によって変わりますが概ね10〜15年とされていますが、気候や使用する塗料の種類によっては、この期間が短くなることもあります。劣化の初期症状としては、色あせや塗膜の剥がれが見られることが多いので、そういったサインを見逃さないようにしましょう。

外壁メンテナンスのタイミング

外壁メンテナンスをする場合、タイミングがわからないということが多いようです。ここでは外壁メンテナンスの時期について解説します。

外壁メンテナンスの推奨時期

外壁メンテナンスのタイミングを見極めるには、塗装の耐用年数を目安にしつつ、定期的に外壁の状態をチェックすることが重要です。特に、10年を過ぎたら毎年外壁の状態を確認し、色あせや塗膜の剥がれなど劣化の兆候が見られた場合は早めに対策を講じることが推奨されます。メンテナンスのタイミングを逃すと劣化が進行してしまい、修繕費用が高額になることもあるため、注意が必要です。

外壁劣化の症状とチェックポイント

外壁劣化といってもさまざまな症状があります。気づきづらい症状もあるので、症状をあらかじめ知っておくことが大切です。

ひび割れや汚れのチェック方法

外壁にひび割れや汚れが目立つようになったら、それは劣化のサインです。特に、ひび割れがある場合は、そこから雨水が浸入し、内部構造にダメージを与える可能性があります。外壁の汚れは美観を損なうだけでなく、汚れが蓄積するとカビや苔が発生し、さらに劣化が進行します。

チョーキング現象の確認

外壁を手で触れた際、白い粉が手につく現象を「チョーキング」と呼びます。これは塗膜が劣化している証拠であり、塗装の再施工を検討するべきサインとも言えます。チョーキングが確認されたら、早めに業者に相談し、適切な対策を取るようにしましょう。

サイディングやタイルの劣化

外装材であるサイディングや、タイルも劣化します。特に、目地部分のコーキング材が劣化している場合、隙間から水が入り込み、建物全体に悪影響を与える可能性があります。タイルの場合、剥がれや割れが生じたら、早急な修繕が必要です。

メンテナンスフリー外壁の選択肢

近年、メンテナンスの手間を減らすために開発されたメンテナンスフリーの外壁材が注目されています。例えば、光触媒塗料を使用した外壁や、耐久性に優れたサイディング材などがあります。これらの外壁材は、汚れが付きにくく、定期的な洗浄だけで美観を保つことが可能です。

外壁塗装は塗装歴75年のカシワバラ・コーポレーションにおまかせください

外壁のメンテナンスはお家の強度を維持するために非常に重要です。定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、長く快適な住環境を維持しましょう。

外壁塗装をご検討中の方は、塗装屋から出発した建物のプロフェッショナル、カシワバラ・コーポレーションにぜひご相談ください。お客様の住まいがより快適になるプランをご提案させていただきます。

WRITTEN BY

DIYer(s)

Japan

DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!