【ミラノサローネ】世界最大の家具見本市で活躍するジャパンブランド

イタリア・ミラノにて毎年開催される、世界最大の家具見本市ミラノサローネ。イタリアはもちろんのこと、ヨーロッパ、アメリカ、アジアなど世界各国から旬なデザインの家具が集まります。そんな世界最大規模の見本市で活躍する、ジャパンブランドを追いかけました。

2022.01.07

43万人超が訪れる家具見本市で注目される日本企業とは?

DIYer(s)、イタリア・ミラノに来ました

いつもは東京にあるオフィスで日々記事の作成に勤しむ、私たちDIYer(s)。今回はヨーロッパはイタリア・ミラノの街から記事がスタートします。

石やレンガ造りの建造物が多く立ち並ぶ、ミラノの街並み。

どんな場所・どんな画角で写真を撮っても絵になってしまう、グッドロケーションばかり。

イタリア・ミラノで最大のフォトスポット、大聖堂ドゥオーモ。街を歩いてみると、建築物に始まり、インテリアからファッションアイテムまで、洗練されたデザインばかりでした。

旅の目的は世界最大の家具見本市ミラノサローネ

ミラノの街並みを簡単に紹介しましたが、今回の旅の目的はミラノサローネ。世界中からテーブルやイス、キッチンなど、最新のインテリアが集まる世界最大規模の家具見本市です。 4月17日〜22日の6日間の開催期間には、なんと188ヵ国以上から過去最高の43万4509人が来場したというところからも、その注目の高さがうかがい知れます。
そんな世界で大注目される見本市でありながら、日本からも複数のメーカー・ブランドが出展。厳しい審査をクリアした企業しか展示を許されないミラノサローネにおいて、注目を集める日本ブランドを追いかけました。

会場であるロー・フィエラ ミラノのあるロー・フィエラ駅は、DIYer(s)が宿泊していたパスツール駅からメトロを使って約30分ほど。

最新のものから古いものまで、さまざまな内装の車両が運用されていたのが印象的でした。写真はDIYer(s)が乗った中でも年季を感じる車両です。

ロー・フィエラ駅の地上に出ると、すぐ目に入るのが幾何学的な骨組みとガラスのような素材による巨大なキャノピー(天蓋)。イタリアの建築家マッシミリアーノ・フクサス&ドリアナ・フクサスが2005年にデザインしたものです。

エレベーターを上がり振り返ると、ご覧の人だかり。撮影時は開場直後の10:00頃でしたが、お昼を迎えるにつれ、その行列は増すばかり。

8つの室内展示場、2つの屋外展示場を持つロー・フィエラミラノの総展示面積はなんと約21万㎡!これは、コミックマーケットなどでおなじみの東京ビックサイトの全館展示面積の約3倍という広さ。広大な敷地に、世界中から集まった1,841社のブースが並びます。

それでは続いて、展示場の様子をお届け。
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