【DCM de DIY】ペイントスターターセットで、家具を自分らしくリメイク!

DCMが展開するオリジナル工具を使ってDIYを楽しむ「DCM de DIY」。第3回目となる今回は、DCMブランドの『ペイントスターター 7点セット』をピックアップ。新生活目前のこの時期、家具などのリメイクに挑戦してみませんか?

2022.01.07

毎月DCMおすすめのオリジナル工具にフィーチャーする「DCM de DIY」ですが、今回はペイントスターター 7点セット(以下ペイントスターターセット)を使って家具のカラーリメイクに挑戦します!
こちらがDCMブランドから発売している、『ペイントスターターセット』。ペイントに不可欠な刷毛(ハケ)やローラー、マスキングテープのほか、紙やすり、塗料トレイ、缶オープナーの7点セット!これひとつあれば、好みの塗料を購入するだけで、ほとんどのペイントが楽しめてしまうんです。
ということで、早速家具のリメイクに挑戦していきましょう!今回はDCMホーマック瀬谷店にあるお客様工作室でDIYしてみました。

店内に構えたお客様用のDIYスペース。購入した木材のカットやかんたんなDIYであれば、こちらで作業可能です。

隣接しているのが、スタッフがカット&加工を行ってくれるマイスター工房。直線カットだけではなく、曲線カット、穴あけなども対応可能です。

使用工具

ペイントスターターセット
①サンドペーパー3枚(120番)
②缶オープナー
③ローラートレイ 175mm用
④マスキングテープ 18mmx18m
⑤ペイントブラシ 50.8mm
⑥ハンドル 175mm用
⑦ローラースペア 175mm

今回リメイク家具のベースとなったのは、丸い座面が特徴的なシンプルなスツール。2脚のスツールに対して、それぞれ2種類のリメイクを施していきます。

塗料

ペイントリメイクに欠かせない、塗料。今回は、オイルステイン(写真左)、アイアンペイント(写真右)を使って、家具リメイクを行います。写真中央にある塗料は、塗装の際に使われる下地剤と呼ばれるもの。こちらを使えば塗料が接着しづらいガラスや金属にもペイントすることができるんです。

※『オイルステイン』『アイアンペイント』シリーズは店舗によってお取り寄せになる場合がございます。

STEP.01 サンドペーパーを使ってやすりがけ

先ほどのスツールに①サンドペーパーを使って、やすりがけを行います。この作業の目的は、スツールの表面に塗布されているニスなどの塗料を一度削り落とすこと。こうすることで、リメイクしたいカラーにしっかりと染まりやすくなるんです。

サンドペーパーでやすりがけを行った様子がこちら。まだニスが残っている座面の写真手前側に比べて、木材の無垢な表情が出てきたことがわかります。写真のようにニスが塗られている部分に対してやすりがけを行ったら、ペイントのステップへ。

STEP.02 塗料をローラートレイに移す

②ローラートレイに塗料を出して、ペイント準備を行います。と、その前にポイントが。どうしても塗料がつくと汚れてしまうローラートレイですが、作業前にアルミホイルを敷いておくことで、トレイが汚れずに済むんです。これひとつで片付けがグッと楽になるポイントです。

③缶オープナーを使って、塗料缶の蓋を開けていきます。というのも塗料は乾燥が大敵。そのため、蓋をあけるのに一苦労するんです。それでも缶オープナーを使えば、簡単に蓋をあけることが可能!先端を蓋と容器の間に差し込んだら、てこの原理で蓋をあけていきます。

無事に蓋をあけた様子がこちら。この缶オープナーがついてくるだけでも、DIYer(s)編集部的には購入する価値ありなお得なペイントスターターセットです。

あとはローラートレイに塗料をあければ、準備完了!早速リメイクへ取り掛かりましょう。まずは、オイルステインを使って先ほどのスツールに、アジのある風合いを加えていこうと思います!

STEP.03 スツールに塗料をペイント!

初めてペイントされる方は、④マスキングテープなんて何に使うの?と思う方もいるかと思います。実はペイントではかなりの重要ポジションなんです。使い道としては、塗料がついて欲しくない部分(ペイントしない部分)にテープを貼ることで、塗料の染み込みを防いでくれるんです。今回は座面のフチ部分以外を塗装して、デザインを加えます。

マスキングテープを貼り終わったら、早速ペイントに!⑤ペイントブラシに塗料をつけたら、木目に沿ってペイントしていきます。この時、ブラシはペンの持ち方を同じでOK。塗料の量が均一になるように、伸ばしながら塗っていきましょう。

塗料がある程度乾いてきたら、表面に浮かんできた余分なオイルをすり込むようにしながら、拭き取りましょう。今回はウエスと呼ばれるペイント用の布を使いましたが、キッチンペーパーなどでも代用可能です。また、座面部分からフチに塗料が垂れていますが、マスキングテープが貼ってあるため、この部分には塗料が染み込みません。

マスキングテープを剥がした様子がこちら。オイルステインを塗った部分と塗っていない部分、しっかりと色分けすることができました。こう見ると、マスキングテープってすごいんだなぁって思えてきませんか?

座面に続いて、脚にも塗装を行います。塗装、拭き取りが完了したら、アイアンペイントを使ってもう1脚をリメイクします。

52件中1 - 31件を表示

WRITTEN BY

DIYer(s)

Japan

DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!