世界にたった1台!スーパーカブカスタムがすごい!
HONDAのロングセラーモデルであるスーパーカブ。実はユーザーの多くは思い思いのカスタムを施して、カブライフを楽しんでいます。DIYer(s)目線で選んだユニークなカスタムモデルをご紹介。ビジュアル、機能性の両面から、ユーザーに合ったカスタムができるパーツの情報についてもお伝えします。
2022.01.07
人気記事
根強い人気のスーパーカブ、愛されている理由とは
本田技研工業が、1958年より生産開始したセミスクーター型モペッドであるC100型以降のシリーズは、スーパーカブの通称で広く知られています。同シリーズは、世界的ロングセラーアイテムであり、2014年3月時点で、累計生産台数が8700万台を突破。この記録は輸送用機器の1シリーズとしては世界最多量産、販売台数であり、日本だけではなく世界中で乗られています。そして驚きなのが、乗り物として日本で初となる立体商法の登録もされていることです。確かに、その車体形状を見ればスーパーカブということが認識できますよね。
創業者である本田宗一郎が、終戦間もない頃にヨーロッパへバイク事情を偵察に行き、そこでヒントを得て開発されたスーパーカブ。女性でも取り回しができる小型でありながら、強力なエンジンという目標を掲げた結果、世界中でファンを集めるモデルとなりました。メーカーが発表している公式燃費も110km/Lという、圧倒的な燃費の良さ。長く愛され続けるのも納得ですね。そんなカブには、4階から落としてもエンジンが動いたり、エンジンオイルが天ぷら油でも動いたりなど、多くの伝説も残されています。
スーパーカブのカスタムがグッとくる!
そんな機能性抜群のスーパーカブですが、カスタムして自分らしいデザインを楽しんでいる方が多くいます。いくつかご紹介しますので、スーパーカブを持っている方はもちろんのこと、これから乗ってみたい方も参考にしてみてくださいね。
SUPER CUB CUSTOM.01
フロントフェンダーをカットし、タイヤはゴツゴツとしたモデルへチェンジ。ショートタイプのフロントフォークのほか、シングルシート、ゴツいリアサスペンションなど、オフロードに映えるスポーティな仕上がりに。オリジナルとはガラリと異なる表情へ大胆にアップデートされています。
SUPER CUB CUSTOM.02
スーパーカブのレトロな雰囲気を生かして、3輪の後輪部分にはウッドのストレージをレイアウト。オリジナルよりもシートを低くするなどの工夫が見られます。スーパーカブのトライクなら、荷物運搬などにも適していますね。
SUPER CUB CUSTOM.03
商業車のイメージが強いスーパーカブですが、シルエットとカラーを変えることでガラリとモダンレトロな印象に。街中を走るだけで絵になるカラーバランスが素敵ですね。女性でも乗りやすいようシルエットにもカスタムを加えた好例です。
SUPER CUB CUSTOM.04
やっぱりオールブラックはかっこいい!と認識させる、スーパーカブのアメリカンカスタム。フロントフェンダーを取り外し、リアフェンダーはショートタイプへと変更。高めのハンドルに、マフラーもアメリカンタイプに多く見られるモデルへ。元がスーパーカブとは思えないカスタム事例です。
SUPER CUB CUSTOM.05
アイボリーのボティとブラウンのタンデムシートが、オフロードの香りを漂わせるスーパーカブカスタム。丸目のライトやショートスクリーンがあしらわれたフロント部分は洒脱な印象を与えます。荷台のサイズ感も絶妙です。
SUPER CUB CUSTOM.06
こちらはスーパーカブの兄弟モデルである、リトルカブのカスタム事例。積載量を増やすことを限りなく突き詰めていったカスタムだそうで、ツーリングの際には多くの荷物を積むことが可能です。純正パーツのみで仕上げているというのも驚きです。レッド×ホワイトの配色も、リトルカブなら自然に街へ溶け込みますね。
SUPER CUB CUSTOM.07
こちらもオフロード仕様にカスタムしたスーパーカブ。径の大きなタイヤや印象的なマフラーなど、スーパーカブのカスタムの可能性を大いに感じる好サンプルです。
SUPER CUB CUSTOM.08
フロントフォークからメインフレームに続く、華奢なシルエットがシンプルさを際立たせるスーパーカブカスタム。特徴的なアップフォークも車体を特徴付けるディテールとなっています。マットなブラックへ塗装されたスーパーカブは、どこか外国産のようなおしゃれな表情です。
スーパーカブをバージョンアップさせるおすすめのカスタムパーツ
大切な愛車だからこそ、デザインも機能面も妥協なくカスタムしたいもの。ここからは、カスタムを検討しているカブオーナーにおすすめのカスタムパーツをご紹介します。
デザイン性を高める外装品カスタム
カブのカスタムといえば、やはり外観に手を加えるドレスアップをしたいという方が多いのではないでしょうか。まずはカスタムにおすすめの主な外装品を見ていきましょう。
・グリップ
目につきやすい場所にあるグリップは、ドレスアップを目的としたカスタムが行われるパーツの1つです。グリップの形状はベーシックな筒状だけでなく、指にフィットしやすい凹凸のあるものや樽型などもあります。素材やカラーバリエーションも豊富です。ついデザイン性を重視したくなりますが、滑りやすいグリップは、長時間握っていると手や手首、腕が疲れやすくなり、運転時の危険も伴います。可能であれば実際に触り、素材や握りやすさにこだわって選んでみてください。
・シート
バイクのシートは形状やデザインが多様です。デザイン面では、ツートーンカラーやパイピングをはじめ、ステッチで模様が入ったもの、鋲やボタンを取り付けたものなどが見られ、目指すスタイルに合ったシートを選べます。走行中に座る位置がズレてしまう場合には、滑りにくい素材を使ったシートを試してみるとよいでしょう。座りづらさやお尻の痛みを感じることがあるなら、シートのカスタムを検討してみるのも1つの方法です。
・ミラー
ミラーの形状は丸型や四角、縦長などの種類があり、サイズも小さなものから大きめのものまで見られます。ミラーを変更するだけでも、カブの外観のイメージはずいぶんと変わるはずです。ミラーを選ぶときには、デザイン性はもちろん、後方を確認しやすいかといった視認性も十分に考慮しましょう。
・グリップ
目につきやすい場所にあるグリップは、ドレスアップを目的としたカスタムが行われるパーツの1つです。グリップの形状はベーシックな筒状だけでなく、指にフィットしやすい凹凸のあるものや樽型などもあります。素材やカラーバリエーションも豊富です。ついデザイン性を重視したくなりますが、滑りやすいグリップは、長時間握っていると手や手首、腕が疲れやすくなり、運転時の危険も伴います。可能であれば実際に触り、素材や握りやすさにこだわって選んでみてください。
・シート
バイクのシートは形状やデザインが多様です。デザイン面では、ツートーンカラーやパイピングをはじめ、ステッチで模様が入ったもの、鋲やボタンを取り付けたものなどが見られ、目指すスタイルに合ったシートを選べます。走行中に座る位置がズレてしまう場合には、滑りにくい素材を使ったシートを試してみるとよいでしょう。座りづらさやお尻の痛みを感じることがあるなら、シートのカスタムを検討してみるのも1つの方法です。
・ミラー
ミラーの形状は丸型や四角、縦長などの種類があり、サイズも小さなものから大きめのものまで見られます。ミラーを変更するだけでも、カブの外観のイメージはずいぶんと変わるはずです。ミラーを選ぶときには、デザイン性はもちろん、後方を確認しやすいかといった視認性も十分に考慮しましょう。
ワンランク上の走りをサポートする電装品カスタム
デザイン性だけではなく、実用性にもこだわったスーパーカブにしたいときは、電気系統のパーツである電装品のカスタムも一緒に検討してみてはいかがでしょうか。
・ライト
ヘッドライトやテールランプ、ブレーキランプなどのライトは、夜道の走行や安全の確保に欠かせないものです。使用される電球は白熱球をはじめ、より明るいハロゲンバルブ、さらに明るさに優れたHIDに加え、十分な明るさがあって寿命も長いLEDライトといった選択肢があり、希望する性能や価格などに合わせて商品を選ぶことができます。
独自のスタイルやオシャレ感を出したいときには、ヘッドライトのレンズそのものを交換することで、また違ったテイストを楽しめるでしょう。
・メーター
メーターは、表示部分が明るく、見やすくなることで運転がしやすくなり、実用性が向上します。スピードメーターとタコメーターが一体化したタイプもあるので、必要に応じてカスタムを検討してみてください。
・ライト
ヘッドライトやテールランプ、ブレーキランプなどのライトは、夜道の走行や安全の確保に欠かせないものです。使用される電球は白熱球をはじめ、より明るいハロゲンバルブ、さらに明るさに優れたHIDに加え、十分な明るさがあって寿命も長いLEDライトといった選択肢があり、希望する性能や価格などに合わせて商品を選ぶことができます。
独自のスタイルやオシャレ感を出したいときには、ヘッドライトのレンズそのものを交換することで、また違ったテイストを楽しめるでしょう。
・メーター
メーターは、表示部分が明るく、見やすくなることで運転がしやすくなり、実用性が向上します。スピードメーターとタコメーターが一体化したタイプもあるので、必要に応じてカスタムを検討してみてください。
いかがでしょうか?DIYで自分らしいカスタムを楽しむスーパーカブオーナーの皆さん。確かな機能に加え、好みのデザインなら言うことなしですよね。DIYでも、プロに依頼しても、自分なりの方法で世界に一台のスーパーカブへ仕上げましょう!
WRITTEN BY
Japan
DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!
Instagram
https://www.instagram.com/diyersjapan/