MSRのテントはコスパよし!シンプルなデザインが魅力のおすすめ17選

デザインと機能性、そしてコスパの良さが魅力の「MSR(マウンテンセーフティーリサーチ)」。初心者キャンパーからベテランキャンパーまで、幅広い層から支持されているブランドです。そんなマウンテンセーフティーリサーチから、編集部厳選のテントを17点ご紹介します。

2022.01.07

MSR(マウンテンセーフティーリサーチ)の魅力って?

1969年、創業者のラリー・ペンバーシーが、クライミング用品における安全性と信頼性を研究するために設立したのが「MSR(マウンテンセーフティーリサーチ)」。アメリカ合衆国・ワシントン州のシアトルで誕生した登山用品メーカーです。

アウトドア用品の研究のために生まれただけあり、マウンテンセーフティーリサーチの製品は機能性に大変優れているのが特徴。また、人気の理由はそのデザイン性にもあります。たとえばテントの場合は、白をベースとし赤をアクセントに加えたシンプルな配色が代表的です。スタイリッシュかつ洗練された印象を受ける佇まいは、キャンプサイトでも注目を集めること請け合い!ミニマムなデザインのため、ほかのアイテムとぶつかることなく馴染むんです。

また、機能やデザインに加え、手に取りやすい価格である点もポイント!どのモデルも高くて10万円前後と比較的リーズナブルで、コスパを考えれば他社に引けをとりません。

さて、そんな魅力あふれるマウンテンセーフティーリサーチのテントを、17点ピックアップしました。サイズや機能を見比べつつ、お気に入りを探してみてくださいね。

ソロキャンプ向け

エリクサー

初心者にも扱いやすく、頑丈な「エリクサー」がアップデートしました。「バックパッキングテント・シリーズ」の中で最も居住性が高いモデルで、ソロキャンパーにオススメのアイテムです。快適な居住性の秘密は、その構造にあり!2本のポールを2箇所で交差させ、さらに天井部には短いポールを追加することで、箱型に近い空間を作っています。また、他のモデルよりも厚手の生地を使っているため、厳しい環境にも耐えられる耐久性を備えているのも特徴。前室は台形になっており、荷物が置きやすくなっていますよ。付属のフットプリントを使用すれば、なんとフライシートとポールのみでの設営も可能という優れ物です。

ハバNX

軽さと居住性の高さが魅力の「バックパッキングテント・シリーズ」中でベストセラーがこちら!設営がスムーズに進められる構造がありがたい逸品です。また、天井部でポールが交差することで、サイドウォールがまっすぐに立ち上がるのもポイント。これによって快適な居住スペースの確保が可能になります。さらに、インナーテントの下部はナイロンパネルとなっており、ほどよい目隠しになってくれますよ。フライシートを捲り上げてもプライバシーが守れます。別売りのフットプリントを買い足せばフライシートとポールのみでテントの設営もでき、シェルターとして使用することもできるんです。

カーボンリフレックス

ミニマムなデザインと快適な居住性が同居した、1人用のダブルウォールテントです。本数を押さえたポールと、本体の生地の薄さにより、タープのような軽さが実現されています。さらなる軽量化のため、フライシートにはファスナーは使っていません。出入り口はベルクロとフックで固定させるスタイルになっています。インナーテントにはマイクロメッシュを使用しているため、開放感がる上に通気性抜群!室内の蒸れを防いでくれますよ。

2人向け

ハバハバNX

人気の高い「バックパッキングテント・シリーズ」のうち、ファンの多いモデルの2人用テント。左右両サイドに入口と前室を備えているため、出入りや荷物の出し入れの際に、一緒に宿泊している相手を邪魔することもありません。

リモート2

厳冬期の過酷な環境で使われることまで想定された山岳テント「リモート2」。連結した2本のポールと、これに交差する台形型のポールによって、強風や積雪に負けない高い強度を生み出しています。フライシートの縫製ライン上やサイドロゴの下にガイラインループを設けているため、テントをしっかりと地面に固定できますよ。専用のポールを使うことによって完成される、大きなメインの前室も魅力!悪天候の下でも調理が可能です。また後部にも入口を備えており、ストレスなく2人でテント内の時間が過ごせます。フライシート前後の入口部分には、雪の侵入を防ぐスノースカートが付き。

アクセス 2

短期の雪山登山や、バックカントリースキー、そしてスノーボードなどでの使用にも適したモデルです。その軽さが魅力で、冬に限らずオールシーズンで使用可能。両端に備わっている「ハブ」を活用したフレーム構成のため、設営も簡単、スピーディに終わります。大きく作られたインナーテントの入口はメッシュパネルで作られており、常に換気ができるのも嬉しいポイント。またフライシートにはガイラインループを設けており、急な悪天候が来ても安心!しっかりとテントを地面に固定できます。

ドラゴンテイル

1年を通して使用できるテントシリーズ「オールシーズンテント」の中でも、手付かずの厳しい自然環境下で強風、積雪に耐えうる耐久性を備えた2人用テントです。1枚の布で壁が構成される「シングルウォール」設計、かつクリップ式のため、素早く設営できます。悪天候でも安心の一品です。結露のしやすさが心配されることの多い「シングルウォールテント」ですが、「ドラゴンテイル」はジッパー式の天井換気口を備えているため、テント内の空気の流れは良好!不快な結露が発生しづらいんです。広い前室スペースを確保しており、テントに収まらない装備品をしっかり収納することが可能。

フライライト

とにかく軽量さを求めるミニマリストにオススメなのが、こちらのアイテム。本体とポールのみの携行なら、重量はなんとわずか710gという驚きの軽さです。正面の入口、そしてサイドウォールがまっすぐ立ち上がる箱形の構造により、その軽さからは想像できないほど快適な空間を生み出してくれます。柔らかく涼しげなアイスブルーをベースに、レッドが差し色がおしゃれなデザインも魅力的です。

アドバンスプロ2

非常にコンパクトな造りの、アルピニストのためにつくられた2人用のテントがこちら。狭い場所でも手早く設営できるよう、幅は最小限に抑えられています。収納すれば46×15cmと小さくおさまるので持ち運びが簡単です。

フューリー

フライシートと本体の換気性、そして強度が高い、コンパクトなテント。狭い環境でも簡単に設営、撤退でき、手間がかかりません。デュラシールド防水コーティング処理が施されたフライシートは、耐水性、耐久性がともに抜群!雨にも風にも負けることなく、快適に睡眠をとることができますよ。

ヌック

マウンテンセーフティーリサーチらしい、ホワイトベースに赤色がスタイリッシュな一品。限られたスペース内での設営が簡単なデザインでありながら、マットレスを2枚敷くことができるほど広々とした室内を実現します。3シーズンに対応可能です。

ハバツアー2

ヨーロッパのみで展開している、ツーリングテントが数量限定で日本に上陸!絶妙な色味のモスグリーンがとっても魅力的ですね。広い前室をもつ構造で、キャンプやバイクツーリングはもちろんのこと、カヌー、カヤックなど、水辺の旅にもバッチリ対応可能な強い耐久性を持つフルプロテクションテントです。インナーテントは、耐水圧1200mmを誇る「デュラシールド・ポリウレタン&シリコーン・コーティング」を施したレインフライに連結しているため、雨に降られてもテント本体は濡れることなく、快適なひとときが過ごせます。広く設けられた前室は、濡れた衣服を脱いだりする際にも便利です。

ゾイド2

スモーキーなブラウンとレッドのバイカラーが素敵な一品。側面に備えられている独立した2つの出入り口と、前室が特徴です。フライ、ポール、フットプリントをそれぞれ独立して設営できるため、好みに合わせて軽量化が可能。さまざまな用途に対応してくれます。

3人向け

マザハバ

成人男性3人がゆったりと就寝に使える、中型のテントです。半円型にしならせた独特な形状のポールと、天井部分の短いポールによって、軽さと広く快適な空間を実現しています。中央に使うポールは前室部分まで突き出す造りのため、前室はヘッドスペースまで広々!大人同士のキャンプはもちろん、親子3人でも使えそうなサイズ感です。

4人向け

4人用の「エリクサー4」は、4人に加えてそれぞれのギアを収納するのに十分な広さを誇ります。両サイドに入り口と前室を備えているのがポイント。インナーテントの天井には4つのギアロフトが付いており、それぞれの小物を管理できます。また、入り口のジッパータブは夜間も目に入りやすい蓄光タイプ。夜中にお手洗いへ行ったはいいけど、テントの入り口が見つけづらい…なんて時に助かりますね。

5人以上向け

ストームキング

「STORMKING™」(嵐の王)の名の通り、厳しい環境に耐えうる、高い耐候性を備えるベースキャンプテントです。フレームワークは複雑ですが、使用するクリップを色分けしているため、迷うことなくスムーズに設営できます。専用のポールで拡張した前室は広めに取られており、人数分のギアも余裕を持って保管できるほど。フライシート前後の入口部分にはスノースカートが付いているため、降雪時も安心です。

ハブ

本格的な登山を考えている方におすすめなのが、ヒマラヤなどの高所登山を想定して設計されているプロ仕様のベースキャンプテント「ハブ」。太いアルミポールで設営するトンネル型の構造で、天井も高く作られているため、かがまずに出入りできる快適な仕様です。大きな窓と入口を備えた前後のパネルは、ファスナーで簡単に取り外すこともできます。何かとかさばってしまう登山向けの分厚いダウンウェアも収納できる、大きなメッシュポケットが内部についている点も魅力!室内にいながら外の天気をチェックするための、透明な窓がサイドに付いています。

いかがでしたか?落ち着いた色味とシンプルなデザイン、そして初心者からベテランも大満足間違いなしの機能性を備えたテントが、マウンテンセーフティーリサーチには揃っていましたね。テントの購入を考えている方は、ぜひ候補に入れてみてください。

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DIYer(s)

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