子育て後の夫婦二人にぴったりな間取り変更リフォームのアイデア集!
子育てがひと段落し、夫婦二人の生活が新たなフェーズを迎えるタイミング。そんな時に検討したいのが、住まいのリフォームに取り組むことです。家族全員で暮らしていた時の間取りから、夫婦二人にちょうど良い空間へと変えることで、より快適で豊かなセカンドライフを送ることができます。本記事では、理想的な間取り変更リフォームのアイデアを解説します。
2025.01.12
INDEX目次
老後の夫婦二人暮らしに最適なリフォームとは?
子育て中に必要だった子ども部屋や大きなダイニングは、夫婦二人の生活では少し広すぎたり、使いづらさを感じる場合があります。家族構成の変化によって生活に不便さを感じはじめたらリフォームを検討するタイミングです。老後にそなえ、安心して暮らせる機能的な設備と、趣味やリラックスを楽しむ快適な空間を作るリフォームを目指してみましょう。
老朽化した設備の見直しで安心・快適な生活を実現
築年数が経過した住まいでは、老朽化した設備や劣化した建材が安全性を損ねることがあります。配管や電気系統の点検・更新、耐震補強を行い、安心して暮らせる家にすることが重要です。また、給湯設備や断熱材の見直しで、光熱費を抑えつつ快適な環境を整えることもできます。
段差解消や手すり設置でバリアフリー対応の家へ
高齢になるにつれ転倒リスクが増えるため、住まいのバリアフリー化は要検討事項です。段差の解消や手すりの設置、滑りにくい床材の採用で、安全性を向上させましょう。特に浴室や階段、玄関などは重点的に改修することで、事故を未然に防げます。
夫婦二人のための空間設計アイデア
家族が少なくなったら、生活空間は狭くて大丈夫、と思ったら、大間違い!ここでは夫婦二人の生活に理想的な空間設計についてのアイデアをご紹介します。
趣味に没頭できる書斎やアトリエスペース
老後は趣味の時間が増えるため、自分専用のスペースを設けることで日々の充実感が高まります。読書や楽器演奏、手芸などに使える書斎やアトリエは、子育て後のリフォームの中でも人気のオプションです。快適な環境で趣味に集中できる空間をデザインしてみてはいかがでしょうか。
リビングとダイニングを一体化して広々とした空間に
夫婦二人の生活には、大きなパーティールームは必要ないかもしれません。しかし、リビングとダイニングを一体化することで、視覚的な広がりと開放感を持つ空間が生まれます。家族や友人を招く際にも使いやすい空間となり、心地よい時間を過ごせるでしょう。孫たちが遊びにきても、ゆとりを持つことができ、久々の家族の団欒をより快適に過ごすことができるはずです。
収納や動線にこだわった設計を
家族が少なくなって、空いている部屋があるから———と言って、物置にしてしまうのはちょっと待って!収納を見直して、より過ごしやすい空間にリニューアルするのもおすすめです。
衣類や趣味の道具もすっきり片付く大型収納
老後は荷物を整理してシンプルに暮らすことが理想ですが、そのためには効率的な収納スペースは欠かせません。たとえば、引き出しが重たく、大きくて圧迫感のあるタンスにお悩みなら、思い切ってウォークインクローゼットや床下収納を導入してみてはいかがでしょうか。使い勝手の良いクローゼットや床下収納を設置することで、居住空間をすっきり保てますし、体力が落ちても片付けがしやすい収納を整えることで、後々の快適さが格段に上がります。
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家事負担を軽減する動線の最適化
お家のリフォームを検討する際に、とくに大切なのが動線の効率化です。たとえば勝手口の設置や収納スペースの配置を工夫することで、買い物や掃除など日常の家事が楽になるといったことがあります。動線を短くするだけで、日々の暮らしが格段に快適になります。
洗面・キッチンなどの設備をリフレッシュ
老後の生活では、古くなってきた水回りの設備も使いやすい最新のものにリニューアルするのもおすすめです。とくに洗面は交換だけで済み、価格帯も安価で済むことが多いです。また、勝手口と同様に、動線への配慮も重要で、洗面所とキッチンを近接させたり、回遊型のキッチンを採用することで、負担を減らし快適さを向上できます。
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建材にこだわって、癒しの住まいを実現
建材の素材感によって、お家の過ごしやすさは格段に違ってきます。良いものを取り入れることで、生活にもハリが出るはずです。
無垢材や天然石で落ち着きあるインテリアを実現
老後の家は、心を落ち着けるインテリアが理想です。無垢材の床や天然石の壁材を使用することで、木の温もりや素材感を楽しむ空間を作りましょう。これらの素材は耐久性が高く、長く使える点でも優れています。
明るさと暖かさを両立するナチュラルなデザイン
大きな窓や高性能の断熱材を活用することで、室内に自然光を取り込み、快適な温度を保つ設計を目指します。明るく暖かい空間は、心身の健康にも良い影響を与えます。
意外なところに快適の鍵「窓枠」のチェンジ
お子さんがいた時には気にならかったことも、夫婦二人でお家で過ごす時間が長くなると、意外と気になってしまうもののひとつに騒音や冬の寒さがあります。
お家の中が賑やかで、かつ忙しくしていれば気づかなかった外からの音。近所の人の立ち話や車の音など「こんなにうるさかったかしら?」と感じる方も少なくないはずです。また、部屋の体感温度も人数が減ると変わるので、冬が寒く感じられるようになったという話もよく聞きます。
そこで見直したいのが「窓枠」です。防音や断熱効果を発揮する窓枠に変えるだけで、とても静かで温かい空間になることもあるのです。
防音、断熱に優れた窓枠「MADOBA」の事例はこちら
お家の中が賑やかで、かつ忙しくしていれば気づかなかった外からの音。近所の人の立ち話や車の音など「こんなにうるさかったかしら?」と感じる方も少なくないはずです。また、部屋の体感温度も人数が減ると変わるので、冬が寒く感じられるようになったという話もよく聞きます。
そこで見直したいのが「窓枠」です。防音や断熱効果を発揮する窓枠に変えるだけで、とても静かで温かい空間になることもあるのです。
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美しい無垢材の床でバリアフリーを実現
年を重ねていくと、ちょっとした段差でつまずいてしまうこともあります。そこでおすすめなのが、お家の部屋と部屋の境目をバリアフリーにすること!裸足で歩いてもさらっと心地よく、上質な無垢材の床にしてみませんか?
上の写真はリビングとキッチンの床を同じ材質で統一し、バリアフリーにしたものです。他の各部屋へのアプローチもバリアフリーになっています。部屋の境目をなくすことで、掃除もしやすくなり、家事の負担も減らすことができますよ。
マンションのリフォーム事例はこちら
上の写真はリビングとキッチンの床を同じ材質で統一し、バリアフリーにしたものです。他の各部屋へのアプローチもバリアフリーになっています。部屋の境目をなくすことで、掃除もしやすくなり、家事の負担も減らすことができますよ。
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子育て後のリフォームはカシワバラへご相談ください!
老後の夫婦二人暮らしを充実させるためのリフォームは、快適さと安全性を両立させることが鍵です。上記のポイントを参考に、ライフスタイルに合ったプランを立ててみてはいかがでしょうか?
お客様それぞれによって、お求めになる要素は異なります。趣味の部屋が欲しい方がいれば、またある方はものを減らしてシンプルなライフスタイルを実現したい。その人によってニーズはさまざまです。
子育て後のリフォームは、豊富な施工実績を持つ業者に相談することが重要です。おついて詳しく知りたい方は、ぜひカシワバラコーポレーションまでお問い合わせください。お客様一人ひとりに最適なプランをご提案いたします。
お客様それぞれによって、お求めになる要素は異なります。趣味の部屋が欲しい方がいれば、またある方はものを減らしてシンプルなライフスタイルを実現したい。その人によってニーズはさまざまです。
子育て後のリフォームは、豊富な施工実績を持つ業者に相談することが重要です。おついて詳しく知りたい方は、ぜひカシワバラコーポレーションまでお問い合わせください。お客様一人ひとりに最適なプランをご提案いたします。
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