木製サッシの魅力とメリット・デメリットは?新建材「MADOBA」を活用したリフォーム事例もご紹介
家をリフォーム・リノベーションする際に、暮らしやすさを大きく左右するもののひとつが窓サッシの材質です。窓サッシの素材の種類は、アルミ、ステンレス、樹脂、木材などがあります。古民家や北欧住宅に使われるような木製サッシは、見た目が素敵だけど、機能面に不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。 見た目の美しさだけでなく、断熱性や耐久性にも優れた木製サッシとしておすすめなのが「MADOBA」です。木製サッシの魅力やメリット・デメリットと共に「MADOBA」を活用したリフォーム事例をご紹介します。
公開日 2023.05.31
更新日 2023.08.02
INDEX目次
木製サッシの魅力とは
家をリフォーム・リノベーションする際に、暮らしやすさを大きく左右するもののひとつが窓サッシの材質です。窓サッシの素材の種類は、アルミ、ステンレス、樹脂、木材などがあります。古民家や北欧住宅に使われるような木製サッシは、見た目が素敵ですが、機能面に不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
見た目の美しさだけでなく、断熱性や耐久性にも優れた木製サッシとしておすすめなのが「MADOBA」です。木製サッシの魅力やメリット・デメリットと共に「MADOBA」を活用したリフォーム事例をご紹介します。
ご自宅のリフォーム・リノベーションをご検討中の方は「MADOBA」を施工できるカシワバラ・コーポレーションにぜひご相談ください。
見た目の美しさだけでなく、断熱性や耐久性にも優れた木製サッシとしておすすめなのが「MADOBA」です。木製サッシの魅力やメリット・デメリットと共に「MADOBA」を活用したリフォーム事例をご紹介します。
ご自宅のリフォーム・リノベーションをご検討中の方は「MADOBA」を施工できるカシワバラ・コーポレーションにぜひご相談ください。
木製サッシのメリット
次に、木製サッシの魅力をより詳しくご紹介していきます。
1. 自然な風合い
木製サッシは、空間に温かみを与える木の質感や風合いが特徴です。「MADOBA」は一棟ごとの受注生産で、デザイン性に優れるものが多く、家全体のイメージに寄り添ったプランニングが可能であることもメリットと言えます。
2. 環境に優しい
木材を活用することは環境問題への取り組みにも繋がります。
木材は再生可能な資源であり、CO2を吸収するため、環境負荷が低い素材で、化石燃料の代替によるCO2排出削減の観点からも地球温暖化防止に貢献できます。国内産の木材を使うことは、日本の森林を育成することにも繋がります。
木製サッシ「MADOBA」は99.9%が国産の杉材から作られています。国内材を活用し、環境にも配慮した建材です。
木材は再生可能な資源であり、CO2を吸収するため、環境負荷が低い素材で、化石燃料の代替によるCO2排出削減の観点からも地球温暖化防止に貢献できます。国内産の木材を使うことは、日本の森林を育成することにも繋がります。
木製サッシ「MADOBA」は99.9%が国産の杉材から作られています。国内材を活用し、環境にも配慮した建材です。
3. 耐久性
かつて、木製サッシには耐久性の問題があると考えられていましたが、現代の木製サッシは耐久性に優れた建材に進化しています。木製サッシ「MADOBA」は、木の表面に水性アクリル塗料を塗布する事で、不燃性・耐久性・撥水性に優れた建材となっており、適切なメンテナンスを行うことで長持ちします。
4. 断熱性・遮音性
木製サッシは、断熱性・遮音性に優れているのもメリットです。
断熱性については、熱伝導率によってその性能を見極めることができます。日本でよく見られる窓サッシの素材であるアルミと木の熱伝導率を比較してみると、アルミは175W/m・K、木は0.09〜0.19W/m・Kとなり、木の方がアルミニウムよりも約1200倍も熱を通しにくいことがわかります。
また、屋内への騒音の最大の入口となる場所は窓であり、サッシの素材によって遮音性能にも差が出ます。遮音性についても、かつては木製サッシの弱点とされていましたが、アルミサッシと比較して現代の木製サッシの方が遮音性に優れていることが認められています。
断熱性については、熱伝導率によってその性能を見極めることができます。日本でよく見られる窓サッシの素材であるアルミと木の熱伝導率を比較してみると、アルミは175W/m・K、木は0.09〜0.19W/m・Kとなり、木の方がアルミニウムよりも約1200倍も熱を通しにくいことがわかります。
また、屋内への騒音の最大の入口となる場所は窓であり、サッシの素材によって遮音性能にも差が出ます。遮音性についても、かつては木製サッシの弱点とされていましたが、アルミサッシと比較して現代の木製サッシの方が遮音性に優れていることが認められています。
木製サッシのデメリット
木製サッシにはさまざまなメリットがありますが、デメリットも把握しておくことが重要です。
1.コスト
木製サッシは、アルミサッシや樹脂サッシに比べて価格が高いことがあります。一番安価なのはアルミサッシ、次に樹脂サッシ、一番高価と言われているのが木製サッシです。ただし、木製サッシの中にはコストカットを実現しているものもあります。それが「MADOBA」です。
木製サッシ「MADOBA」は国内に自社工場を設置し、受注生産ラインを整備、さらに国内材を使うことによって、アルミサッシ並の低価格を実現しています。
木製サッシ「MADOBA」は国内に自社工場を設置し、受注生産ラインを整備、さらに国内材を使うことによって、アルミサッシ並の低価格を実現しています。
2.メンテナンスの必要性
木製サッシは、木という性質上どうしても定期的な塗装やメンテナンスが必要であり、手間がかかることがあります。お手入れ方法はメーカーによって異なりますが、埃や汚れを落とし、劣化した塗料を研磨したあとに、着色、トップコートの塗布といったことを行います。
とはいえ、経年変化の美しさを楽しめることも魅力のひとつ。手入れを楽しめる方であれば、ここは魅力のひとつとも言えます。
とはいえ、経年変化の美しさを楽しめることも魅力のひとつ。手入れを楽しめる方であれば、ここは魅力のひとつとも言えます。
選ぶべき木製サッシの種類 - 建材「MADOBA」の魅力
木製サッシには、国内で製造されたものと輸入されたものがあります。それぞれの特徴をご紹介します。
1. 国産材を使った木製サッシ
国産の木材を使用した木製サッシは、国内の品質基準に適合しているため、安心して使用できます。また、国内で製造されているため、万が一不具合が発生したときにもメンテナンスがしやすいといったメリットがあります。
木製サッシ「MADOBA」を活用したリフォーム事例をご紹介します。
2. 輸入された木製サッシ
輸入された木材を使用した木製サッシは、デザインのバリエーションが豊富で、独自の魅力があります。しかし、国内の業者ではメンテナンスができなかったり、部材を取り寄せられないこともあったりするので注意が必要です。
3. 国内産木製サッシ「MADOBA」
「MADOBA」は、耐久性や断熱性に優れた特殊技術で加工された国内製の木製サッシです。美しいデザインや、機能性と環境に優しい素材であることが特徴で、国内製なので信頼度も高い建材です。「MADOBA」は、自然素材である木製サッシの持つ温かみと、最先端の技術が融合した商品で、リフォームやリノベーションに最適です。
木製サッシ「MADOBA」を活用したリフォーム例
1. リビングルーム
MADOBAを取り入れることで、リビングルームがより温かみのある空間に変わります。上の写真は右側に引き違い窓「ヘーベシーベ」、左側に片開き窓「ドレーキップ」を設置した施工例です。大きく取られたリビングの開口部に2つの窓タイプを採用することで、窓の開閉時の通気調整を可能にしています。
2. キッチン
「MADOBA」を使ったキッチンは、料理を楽しみながら自然な風合いを感じられる心地よい空間になります。日本の家ではキッチンとダイニングを兼用とする場合も多く、料理だけでなく食事を楽しむためにも、空間の雰囲気作りに気を使いたいものです。日々の食卓を、より豊かなものにできるのが「MADOBA」です。
3.寝室
一日の疲れを癒す寝室にも、木製サッシが効果的です。断熱性、遮音性の高い「MADOBA」を設置することで、外気温や騒音の影響が受けづらくなり、寝室がよりリラックスできる安らぎの空間に生まれ変わります。
「MADOBA」で理想のリフォームを実現しよう
リフォームやリノベーションをする際には、窓サッシの選択が非常に重要です。木製サッシのメリットとデメリットを理解し、ご自身にぴったりな窓サッシを選びましょう。独自の魅力と機能性を備えた木製サッシ「MADOBA」は、リフォームやリノベーションに最適な建材です。
リフォームやリノベーションをご検討中の方は、ぜひカシワバラ・コーポレーションにご相談ください。当社で70年の間培ってきた技術とノウハウで、お客様の理想の住まいの実現をお手伝いいたします。
リフォームやリノベーションをご検討中の方は、ぜひカシワバラ・コーポレーションにご相談ください。当社で70年の間培ってきた技術とノウハウで、お客様の理想の住まいの実現をお手伝いいたします。
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Japan
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