DIYでお風呂リフォームはどこまでできる?オシャレ事例をご紹介!

DIY好きな方なら、お風呂のセルフリフォームに挑戦してみたいと考えたことがあるかもしれません。水回りのリフォームというと難易度が高そうですが、場所によっては自分で補修したり、デザインを変えたりすることもできます。 お風呂のセルフリフォーム用アイテムを活用して、お金をかけずに浴室全体の雰囲気を変えてみましょう。ここでは、お風呂のリフォームに必要な材料や手順、費用などについてご紹介します。

公開日 2019.08.19

更新日 2019.08.19

DIYでお風呂リフォームはどこまでできる?オシャレ事例をご紹介!

お風呂の床・壁をDIYでリフォームする方法

DIYでお風呂リフォームはどこまでできる?オシャレ事例をご紹介!
タイル張りのお風呂はレトロで味があるものの、冬場はひんやり冷たくお掃除も大変です。壁や床だけでも変えられたら……と思っている人も多いでしょう。お風呂の床や壁を、自分でリフォームすることはできるのでしょうか?
実は今、お風呂のDIY用のアイテムはホームセンターなどでたくさん販売されているので、少し手間をかければ自分でもリフォームが可能です。
ただし、水回りのリフォームは注意点も多いので、慎重な作業とある程度の時間が必要となります。その点を踏まえた上で、お風呂のDIYに挑戦してみてください。

併せて読みたい!お風呂リフォームの基礎知識!

浴室用床シートで床をリフォーム

お風呂の床は水や人の体重などのダメージに日々さらされており、特に劣化しやすいといわれています。床の上から貼ることのできる「床シート」を使えば、傷んだ床も自分で気軽にリフォームが可能です。「手軽に浴室の床だけをリフォームする」ことを目的とした製品は、リフォームメーカーの東リやアサヒゴムから発売されています。タイルと比較するとあたたかく、水はけやクッション性にも優れているのが特徴です。ここでは東リから発売されている床シート「バスナシリーズ」使ったリフォームの方法を説明します。

<準備するもの>
床シート(バスナシリーズ)、バスナFA施工材料パック、ヘラ、コーキングガン、圧着ローラー、カッターナイフ(ハサミ)、アルコール、マスク、メジャー、大きめの定規

<費用>
お風呂の広さにもよりますが、材料をすべて新しく購入した場合の費用目安は30,000〜40,000円程度です。床シートはネットショップなどで購入できます。最低1mからの10cm単位で売られているので、購入前に浴室の床のサイズを測っておきましょう。
DIYでお風呂リフォームはどこまでできる?オシャレ事例をご紹介!
<手順>
1.まず、石鹸カスやカビなどをしっかりと取り除き、床をキレイにしておきましょう。この後、床を十分に乾燥させておきます。
2.下地処理をおこなう周りの部分をマスキングします。
3,容器に下地処理剤を出し、少しずつ水を足しながら混ぜます。十分に混ぜ合わせたら、下地処理剤を床につけ、ヘラで伸ばしながらタイルの溝を埋めて、平坦になるようにならしていきます。
4,下地処理剤が生乾き程度になったら、タイルの表面のゴミやホコリを取り除きます。
5,カッターナイフやハサミを使って床シートをカットします。型紙を使うと初心者でも切りやすいでしょう。
6.接着剤をつける前に、床の周りをテープでマスキングしておきます。また、タイルの表面をアルコールで脱脂しておいてください。
7,付属の接着剤を混ぜ合わせて、床に塗っていきます。
8.30分ほど放置した後、切っておいたシートを丁寧に貼り付けてローラーで圧着します。
9.圧着し終わったらマスキングテープをはがし、床シートの周りをコーキングして乾かします。

<注意点>
コーキングが完全に硬化するまでに2〜3日かかります。完全に硬化するまで、コーキング部分を踏むことやブラシ等で清掃することはできません。

バスパネルでお風呂の壁をリフォーム

壁を張り替えるとお風呂全体の印象が大きく変わります。古めかしい印象のタイル壁も、「バスパネル」を使えば自分でリフォーム可能。バスパネルとは防水加工が施された板で、在来工法のお風呂をユニットバスのように改装するために使われます。今回はフクビ化学工業から発売されているバスパネル「アルパレージ」の施工方法について説明します。

<準備するもの>
アルパレージ本体、アルパレージ専用の接着剤・テープセット、アルパレージ用端面材(見切り・入隅・出隅・ジョイント)、カッターナイフ、コーキングガン、モンキーレンチ

<費用>
お風呂の広さにもよりますが、材料をすべて新しく購入した場合の費用目安は100,000〜120,000円程度です。アルパレージ本体はホームセンターやネットショップなどで購入可能で、規格品であれば12種類のデザインから選ぶことができます。
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<手順>
1.オス型とメス型の端面材(見切りと入隅)を必要な長さにカットします。
2.メス型の端面材側に専用接着剤を塗り、パネルの端となる部分にメス型の端面材を接着します。
3.壁面の採寸のため、照明や水栓を取り外します。
4.壁面の形状を採寸します。メジャーでは歪んだ形状の把握が難しいため、型紙を使った採寸がおすすめです。
5.パネルの上に型紙を固定し、油性ペンで罫書き(けがき)していきます。罫書きができたら、パネルをカッターナイフと定規で切断します。
6.加工したパネルをテープで仮止めしてマーキングしていきます。接着剤をつけてパネルを貼り付ける際に、パネルの位置が正しい位置にはまっていることを確認するために必要な作業です。
7.パネルを貼り付けるために、壁面に両面テープを貼ります。両面テープは接着剤が固まるまでの仮止めです。
8.コーキングガンで専用接着剤を壁面に塗り、バスパネルを貼り付けていきます。
9.オス型の端面材を取り付けます。
10.すべての隙間部分にシリコンコーキングをして仕上げます。

<注意点>
天井を含めた浴室全面にバスパネルを施工する場合、初心者であれば作業に30時間以上はかかります。お風呂を使えなくなる時間も長くなってしまうため注意が必要です。
壁だけでなく床のタイルもリフォームしたい場合は、先に床のリフォームを済ませておきましょう。

お風呂の床・壁を補修する方法

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経年劣化により、タイル部分にヒビ割れや欠けが発生することがあります。小さな傷であれば問題なさそうに思えますが、放置するとじわじわと水が浸入していき、壁内部の見えない部分まで劣化が進んでしまう可能性があります。タイルの傷ができた場合はできるだけ早く対処しなければなりません。素人が安易に手を出してしまうのは危険ですが、程度の軽いものやできてすぐの傷であれば自分で補修することも可能です。ここでは、タイルの補修方法を紹介します。

タイルのヒビを補修

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<準備するもの>
コーキング剤、ヘラ、マスキングテープ、雑巾
材料をすべて購入したとすると、費用目安は1,000円程度です。

<手順>
1.ヒビ割れの周りの水分を雑巾で拭き取ります。
2.コーキング剤のはみ出しを防ぐため、ヒビ割れに沿って両側に3mm程の間を空けながらマスキングテープを貼ります。
3.ヘラにコーキング剤をつけて、ヒビ割れの中に埋め込むようにして隙間なく塗っていきます。
4.完全に乾燥させて、テープをはがせば完成です。

タイルの欠けや剥がれを補修

次に、タイルの欠けや剥がれを自分で補修するのに必要な材料と手順を説明します。
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<準備するもの>
専用接着剤、目地剤、タイル、金槌、マイナスドライバー、ヘラ、マスキングテープ
材料をすべて購入したとすると、費用目安は3,000円程度です。

<手順>
1.マイナスドライバーの柄を金槌で打ち、補修箇所の回りの目地や欠けているタイルを下地が見えるまでそぎ落とします。
2.新しいタイルの裏に接着剤を塗って貼り付けます。
3.壁に貼り付ける場合は落下防止のため、タイルの上からマスキングテープでとめます。
4.接着剤の乾燥を待つ間に、目地の両側にマスキングテープを貼ります。
5.目地部分に隙間なく目地剤を埋めてヘラでならした後、マスキングテープをはがします。
6.完全に乾燥させて完成です。

タイルの目地を補修

最後は、タイルの目地を自分で補修するのに必要な材料と手順を説明します。
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<準備するもの>
目地剤、金槌、マイナスドライバー、ヘラ、マスキングテープ
※材料をすべて購入したとすると、費用目安は2,000円程度です。

<手順>
1.浮いている目地があれば、マイナスドライバーの柄の部分を金槌で打ち、下地が見えるまでそぎ落とします。ひび割れであればそぎ落とす必要はありません。
2.目地剤を水で練り、ヘラを使って目地に隙間なく刷り込んでいきます。
3.30分ほど時間を置いた後、濡れ雑巾などを使ってタイル表面についた目地剤を拭き取ります。目地剤は完全に乾いてしまうと取れなくなるため、乾く前に拭き取りましょう。
4.目地剤が完全に乾いたら作業は完了です。

DIYでも選べるデザインが豊富!

お風呂の床・壁シートには様々な色・デザインがあります。
例えばホワイトの床シートを使えば明るく清潔感のある浴室になり、ブラックやブラウンならシックな浴室を演出できます。
壁シートはさらにデザインが豊富で、美しいガラスモザイクやスタイリッシュな木目調や大理石風など、オシャレな柄がたくさん販売されています。
DIYでも、お風呂全体の印象をガラリと変えることは可能です。ネットショップにもたくさん取り扱いがあるので、理想のイメージに合わせて好きなデザインを選んでみてください。

DIYでバスタブの交換は要注意

DIYでお風呂リフォームはどこまでできる?オシャレ事例をご紹介!
浴室の床や壁の補修などのリフォームはDIYでもできるということがわかりました。では、バスタブは自分で交換できるのでしょうか。
床と一体になっているバスタブのDIYリフォームは、余程自信がある人でなければおすすめできません。無理して自分で手を加えてしまうと、バスタブが壊れてしまう可能性もあります。絶対にできないとはいえませんが、バスタブのリフォームはプロでも時間と日数がかかる作業なので、とても難易度が高くなります。バスタブをリフォームしたいのであれば、リフォーム業者に依頼する方がよいでしょう。
DIYはすべて自己責任なので、作業するかどうかは慎重に考えてください。

DIYでお風呂のリフォームに挑戦しよう!

DIYでお風呂リフォームはどこまでできる?オシャレ事例をご紹介!
難しそうなお風呂のリフォームも、壁や床であれば自力でできることがたくさんあります。水を扱う場所なので、しっかりと手順を守って丁寧な作業をおこなうことがポイントです。
水回りのDIYリフォームは、失敗すると大変なことになってしまいます。場合によってはかえって費用がかさんでしまう可能性もあるので、はじめから専門業者に依頼した方が、安心・安全かつキレイに仕上がることは間違いありません。無料で見積もりをしてくれる業者もあるので、プロにお願いすることも念頭に置きながら、お風呂のリフォーム計画を立ててみてください。

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