お風呂のリフォーム費用、いくらかかる? 価格帯別に事例を紹介!

浴室リフォームの費用相場や工事費用の内訳、よくある工事の内容などを解説します。予算別のリフォーム事例や、費用を抑えるポイントも紹介しているので、できるだけ安くリフォームしたい人はぜひ参考にしてみてください。

公開日 2020.09.16

更新日 2020.09.16

お風呂のリフォーム費用、いくらかかる? 価格帯別に事例を紹介!

水回りの寿命は10〜15年程度。その中でもお風呂は、しつこいカビや汚れなどが溜まりやすく、お困りの人が多いようです。とはいえ、導入する設備や戸建・賃貸の差によって費用が変動するため、なかなかリフォームに踏み切れない方も多いでしょう。
そこで今回は、お風呂のリフォーム費用の相場や予算内で施工を行うコツなどを、事例を交えて解説していきます。できるだけリフォーム費用を抑えたいという人も、ぜひ参考にしてみてください。

お風呂リフォームにかかる平均的な費用はどのくらい?

浴室リフォームの中でも、設備を交換する小規模な工事から、間取りを変更する大掛かりなものまでさまざまです。まずは浴室リフォームの平均費用と、その内容について解説します。

100万円前後でリフォームするケースが多い

浴室リフォーム費用で1番多い価格帯は80万〜100万円です。150万〜200万円ほどの予算をかけてこだわったリフォームをする人もいるため、中心価格帯は100万〜120万円前後となっています。
現在の住まいの状態やリフォームの内容によって価格は大きく変わるため、業者に実際の住宅を見てもらい、暮らしに合ったプランを考えましょう。

一般的な浴室リフォームの内容

浴室の種類は「在来工法」と「ユニットバス」の2つに分かれ、既存の住宅がどちらなのかによりリフォーム内容は異なります。

在来工法は、昔ながらの住宅でよく見かける構造で、一般的な部屋の上にタイルやコンクリートを被せて防水仕様にしたものです。一方ユニットバスは、浴槽、床、壁、天井、などをパーツごとに製造し、後から現場で組み立てる手法。現在の住宅ではユニットバスが主流となっています。
浴室リフォームの内容は、大きく分けて「在来浴室からユニットバスへ作り替え」、「ユニットバスの全体リフォーム」、「在来浴室の全体リフォーム」など。それぞれ費用が異なるので、今住んでいる住宅は、どの構造にあたるのか確認しましょう。
また、全体リフォームだけでなく、エコキュートの導入、手すり配置、ドアの交換、給湯器の設置、追い焚き機能の追加など、部分的な工事も可能です。複数ある場合はまとめて見積もりを出してもらった方が費用を節約できます。

お風呂リフォームに含まれる工事費の内訳

リフォームにかかる費用は、ユニットバスの本体価格だけではありません。解体・撤去工事、組み立て工事、給湯器など備品の交換、配管工事、補修工事、なども別途必要になります。
在来浴室はユニットバスよりも必要な工事が多く、費用が嵩むことが多いです。

在来浴室をユニットバスに入れ替える場合

在来浴室をユニットバスに変更する場合、総費用の相場は80万〜100万円程度です。

【工事費用の内訳】
解体・撤去:約10万円
ユニットバス本体:グレードにより約30万〜80万円程度
設置費用:約8万円
換気扇・照明などの電気工事:約5万円
配管・ガス工事、大工工事:約10万円
給湯器の交換:約20万円
その他経費:約8万円

建物が古く壁の腐食がひどい時、土台が大きく劣化している時などは、下地補修の工事が追加され、さらに費用がかかるケースも。住宅の築年数が20年以上の場合、床や壁がふかふかしていると感じる場合などは、5万〜15万円ほど多く見積もっておきましょう。

ユニットバスを新しいものに交換する場合

既存のお風呂がユニットバスの場合は、相場は40万〜150万円ほど。解体・撤去、ユニットバスの設置工事などに加えて電気工事や配管工事が必要な場合は、在来浴室をユニットバスに変更する場合と同じように、それらも追加で行います。

また、ユニットバスはグレードによって金額が異なり、浴槽のサイズ、デザイン、機能性などに比例します。断熱材の入った浴槽や、より水捌けのよい床材などを希望する人はミドルグレード以上がオススメです。ハイグレードになるとデザイン性も格段に向上し、より自分に好みに合った雰囲気を提案できます。
【ユニットバスの予算目安】
1人用のユニットバス:約30万円〜
家族向けのユニットバス:約40万円〜
ハイグレードのユニットバス:約70万円〜

お風呂の新設・増設リフォームにはいくらかかる?

今あるお風呂をまるごと作り替えるのではなく、既存のお風呂を生かす方法もあります。ここでは、浴槽のサイズを変更したり、新たに浴室を増設する時の費用を紹介していきます。

増築等によって新たにお風呂を設置する場合

戸建て住宅でお風呂の増築・新設する場合の費用相場は45万~180万円ほど。1階に設置するよりも、2階のほうが費用は高くなります。下記は浴室が1帖サイズの場合にかかる工事費用の一例です。

【1階に設置する場合】
建物増築費用:約40万円円〜
コンクリート打設費用:約50万円〜

【2階に設置する場合】
足場設置費用:約15万円〜
建物増築費用:約40万円〜
コンクリート打設費用:約5万円〜

これらの料金に、在来浴室なら約70万〜90万円、ユニットバスなら約70万〜120万円ほどの本体価格が追加されます。

今あるお風呂を広くしたい場合

浴室の空間を広くしたい時は、洗面所の間仕切り壁を移動し、間取りを変更するやり方が一般的です。費用の相場は約15万〜30万円。

【浴室の拡張費用】
間仕切り撤去などの内装補修:約3万〜5万円
壁の作り直し:約6万〜10万円

浴室のサイズだけでなく、浴槽も併せて大きくする人が多いです。昔ながらのバランス窯を設置している家など、浴室と浴槽どちらも広くしたい時にオススメです。

床面積を増やすリフォームは届け出が必要な場合も

住んでいる地域、施工の種類によっては建築確認申請が必要なことも。申請の条件は、住宅の床面積が増える場合、10m2を超える増築を行う場合、防火地域や準防火地域に住んでいる場合などです。詳しく規定が定められているので、該当する時は一度確認するとよいでしょう。
申請は担当する建築士が代わりに行なってくれるため、建築士が在籍している業者にリフォームを依頼するとスムーズです。

予算内で何ができる?価格帯別の浴室リフォーム事例!

無駄な費用を使わないためには、あらかじめ予算を決めた上で計画を立てるのがポイント。リフォーム内容や施工のポイント、使用した製品、かかった金額、施工期間などを解説しつつ、予算別に浴室のリフォーム事例を紹介します。

【50万円以下】マンションの古いユニットバスを低コストで交換

LIXILに掲載されているマンションの浴室リフォーム事例です。コンパクトなユニットバスですが、デザイン性の高い壁パネルで高級感のある仕上がりに。施工期間は2日、費用は42万円です。

【50~100万円】壁、床、浴槽で全体入れ替え浴室を一新!

お風呂のリフォーム費用、いくらかかる? 価格帯別に事例を紹介!
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TOTOに掲載されている、ユニットバスを入れ替えて全体を一新した事例です。サザナHTシリーズを使用し、保温性の高い浴室になりました。施工期間は30日、費用は82万円です。

【50~100万円】補助金を利用して空き家の浴室をリフォーム

補助金を活用してリフォームを行った事例です。天井に浴室暖房乾燥機を設置し、高性能の浴室へ。施工期間は6日、費用は100万円です。こちらもTOTOの施工事例として掲載されていました。

【100~150万円】内窓の設置で開放感のあるお風呂を実現

リショップナビに掲載されているリフォーム事例。リラックスできる空間を目指し、ダークカラーを基調とした落ち着いたデザインに仕上がりました。施工期間は20日、費用は108万円です。

【100~150万円】昔ながらのお風呂を広々浴室にサイズアップ!

LIXILに掲載されている、浴室と浴槽を拡張したリフォーム事例です。間取りを変更したことで広々とした空間が生まれました。施工期間は3日、費用は150万円です。

【150~200万円】先にリフォームした水回りに合わせたバリアフリー化

TOTOで紹介されているバリアフリーを意識した浴室リフォーム事例です。複数の手すりを設置し、安心感のある浴室へ。施工期間は7日、費用は160万円ほどと短納期で施工を完了しました。

【200万円以上】同テイストの洗面台と同時施工でデザインを統一

Takara standardに掲載されている、浴室リフォーム事例です。高級ホテルなどでも利用されているホーロー浴室を導入し、高品質な空間になりました。施工期間は8日、費用は205万円です。フルリフォームを行うと、今までとは段違いの設備に生まれ変わります。

できるだけ安くリフォームしたい!費用を抑えるポイント

要点を抑えてリフォームを行い、できるだけコストを削減できれば嬉しいものです。費用をかけずに浴室リフォームを行うコツを解説します。

ユニットバス本体のグレードを下げる、オプションを減らす

ユニットバスを導入する場合、商品のグレードを下げることで大幅なコストダウンができることもあります。ローグレードなら60万~80万円、ミドルグレードは70万~90万円、ハイグレードは90万~120万円ほどと価格はさまざまです。同じグレードでもメーカーによって費用が異なるので、複数の商品を比較するとよいでしょう。
また、場合によっては給湯器の交換を取りやめるなど、オプションを減らすのもオススメです。リフォームの優先順位を決め、使用頻度の低い箇所は設備を見直しましょう。

アウトレット品を別途購入する

業者に薦められた設備が、どうしても予算に合わないこともあります。インターネットで部品の品番、金額などを確かめ、見積もりよりも安く売られている商品があれば、別途購入するという手も。定価の半額ほどで浴槽が売られているケースもあります。ショールーム、通販などで購入ができるので、ぜひ探してみましょう。

「エコバスリフォーム」も検討する

浴槽をすべて交換せず、気になる部分のみ修復するリフォームもあります。浴槽の汚れや傷を直し、上から塗装を行うエコバスリフォームなら、費用は3万〜40万円ほど。ただ、水漏れや腐食などは解決できないため、古い在来浴室などには向かないこともあります。劣化の度合いに影響するので、リフォーム業者に確認してもらいましょう。

複数の業者に見積もりを依頼し、価格について相談する

同じ工事でも、業者によって見積もりが大きく違う場合があります。複数の業者に依頼し、予算を抑えるアドバイスをもらいましょう。工事内容の内訳をしっかり確認し、何にどれくらい費用がかかっているのか把握するのがポイントです。安ければよいわけではなく、信頼できると思えた業者に依頼することが何よりも大切です。

【関連コンテンツ】施工内容別費用の相場&失敗しないコツ

リフォームで後悔しないためには、できるだけ多くの情報を集めることが大切です。失敗しない浴室リフォームのコツを知りたい人、また他の施工事例が見たい人は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
バスタイムは1日の疲れを取り、体を癒すことができる特別な時間です。「もっと居心地のよい浴室にしたい」「デザインにもこだわりたい」などの希望があれば、優れたリフォームの実績豊富なカシワバラ・コーポレーションにご相談ください。

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