お風呂の鏡交換はいくらかかる?自分でできるの?依頼の予算とDIY方法!

お風呂についていると何かと便利な鏡ですが、長年使用していると劣化が目立ってきませんか?「以前よりも映りが悪くなってきた」「曇っているように見える」といった状態になっていれば、その鏡はそろそろ交換の時期にきているのかもしれません。実は鏡を変えただけでも、バスルームの印象はガラッと変わります。そこで、ここでは鏡の劣化が気になる方に向けて、鏡を交換する費用とメリットをお伝えします。

公開日 2019.07.12

更新日 2019.07.12

お風呂の鏡交換はいくらかかる?自分でできるの?依頼の予算とDIY方法!

お風呂の鏡にも寿命がある

お風呂の鏡交換はいくらかかる?自分でできるの?依頼の予算とDIY方法!
「形があるものはいつか壊れる」という言葉がありますが、これはどんなものにも寿命がある、ということを指しています。当然、浴室の鏡にも寿命があります。浴室ミラーの劣化が気になるのなら、それはすでに寿命を迎えているか、もしくは限りなく寿命に近づいているということ示しています。では、鏡が劣化してしまうと、いったいどのようなデメリットが生じるのでしょうか?

まず、入浴した際に男性ならヒゲを剃ったり眉を整えたりする人もいますし、女性もムダ毛処理をするケースがあるでしょう。自分から見えない部分については、鏡を見ながら処理するのが一般的ですよね。特に、ヒゲを剃るときは鏡を見ないと怖くてとても処理ができません。

しかし、鏡が劣化すると表面に曇りができ、よく見えなくなります。入浴中はただでさえ湯気などで視界が悪いため、鏡が見えにくいせいで手元が狂ってしまうということもあります。危険ですし、もしお出かけの前に怪我をしてしまうようなことがあれば、大変残念なことです。また、目を凝らしてよく見ないと見えないことに、ストレスを感じてしまう方もいます。

では、そもそも鏡の寿命がきたかどうかを、どこで判断するのでしょうか。それは、表面を確認すればわかります。まず、長年使用している鏡には、水垢などを原因とする表面の曇りが徐々にでてきます。また、浴室のような湿気が多い環境下で使用している場合、裏面にある銀膜と呼ばれる部分が化学反応を起こして、黒くなることがあります。表面の曇りだけならまだしも、銀膜の着色は通常のメンテナンスでは除去できません。

このような状態の鏡は、もはや寿命を迎えてしまっているといえます。どんな方法を使っても改善することはもはや不可能に近いですし、そのまま使い続けていればどんどん劣化も進んでしまいます。そのため、できる限り早く交換を検討することをおすすめします。

リフォーム会社に依頼した場合の費用

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リフォーム会社はバスルームミラーの交換を引き受けてくれますが、業者に依頼するとなると気になってくるのが費用でしょう。鏡はそう頻繁に換えることはありませんし、初めて経験するという方も少なくありません。ここでは、鏡の取り換えに実際のところどれくらいの費用が発生するのかを紹介します。

まず、専門業者にお願いしたときの費用ですが、一般的な内訳としては「製品代(鏡)」「施工費用」「出張料金」「材料費」などが挙げられます。もちろん、業者によって内訳や表記は異なる可能性がありますが、だいたいこのような内訳になると考えて問題ないでしょう。

製品代というのは、要するに交換するミラーの代金を指します。
鏡は大きさや形状によって値段が変わってくるので一概にはいえませんが、目安は全身が映るくらいの大型の鏡で角形だと1万円~、アーチ形で1~3万円ほど、丸形や楕円形で1万5,000円~5万円程度となります。半身が映るくらいの大きさで角形だと2,500円ほど、アーチで5,000円~3万円、丸形や楕円で1万5,000円~5万円の価格帯に収まることが多いでしょう。

次に施工代金ですが、これはリフォーム会社の職人さんの手間賃です。出張代金は自宅まで出張してもらった費用で、材料費はミラーを取り付けるのに使ったコーキング材や両面テープなどの費用となります。施工代金と出張料金、材料代を合計すると1~3万円くらいになることが多く、これに本体代を加えたものがトータルでの支払代金となります。

例えば、施工費と出張料、材料費が3万円で、2万円の大きなアーチ形ミラーへの交換を依頼した場合だと、トータルで5万円の支払額になるということです。実際には、依頼する業者や地域などによって相場は変化するので、依頼するときには事前に見積もりをとるようにしましょう。

また、鏡にもいろいろな種類がありますが、一般的なのは厚さ5mmのクリアミラーです。切断面の処理も、全周糸面磨き(いとめんみがき)と3mm面磨きの2種類があり、さらにサイズや加工オプションなども決めて発注をします。オーダーの例としては、クリアミラーで全面防湿加工を施し、浴室用防曇フィルムとミラーマットをカスタムするといった具合です。

このようにお金を払ってリフォーム会社に依頼するメリットには、その道のスペシャリストなのでミスのない確実な工事が期待できることが挙げられます。作業もスムーズに進めてくれるでしょうし、早ければ2時間ほどで終わることもあります。鏡の破損や落下、防錆などに関する保証が手厚いのも、業者に依頼したときのメリットでしょう。

DIYでお風呂の鏡を交換する場合の費用

DIYだと自分で作業することになるため、施工費や出張料金などが不要になります。そのため、リーズナブルに交換ができてしまうのが大きなメリットでしょう。「なるべく安くミラーを換えたい」という場合だと、DIYも選択肢のひとつとなります。ただし、コストは低くなりますが、ミスをしたり、失敗して鏡を割ってしまったりすると余計な手間と出費が必要になります。こうしたリスクがあることも念頭に置いておきましょう。

さて、目安となる費用ですが、基本的には商品代のみで交換することができます。もちろん、必要に応じてコーキングやビスなどを用意する必要はありますが、費用の大部分が商品の代金であることに変わりはありません。鏡が4000円だとすると、DIYでの交換ならかかった費用は4000円ということになります。安く交換したいのならDIYですが、難しそうと思って敬遠している方も少なくないでしょう。しかし、実際はそれほど手順も多くありませんし、DIY初心者でも十分可能な作業です。ここで一般的な鏡の交換手順を紹介します。

1.既存の鏡を外す

まずは、今ついているミラーを取り外します。ものによって取り付け方が異なるので、インターネットなどで探しておきましょう。専用金具を使用しているケースでは、上部の金具を上に押し上げると取り外せるようになっています。ただ、錆びているとなかなか取り外せないこともあります。その場合は、マイナスドライバーを差し込んで、金属が上に外れるように力を加えてみましょう。

また、鏡を専用の厚い両面テープで固定していることが多いので、カッターなどを使ってそれを切り離していきます。細い針金を後ろにまわして切るという方法もありますが、鏡を落とさないように注意しましょう。また、鏡の周りをコーキングで固めているということがあります。この場合はコーキングをカッターで切って取り外します。

鏡の裏にミラーマットを貼る

新しい鏡を取り付けるときは、まず鏡の裏面にミラーマットを貼り付けます。ミラーマットとは、簡単にいえば鏡を取り付けるときの専用シールのようなものです。

鏡を取り付ける

取り付けるときは、まず下面を金具に差し込みます。金具に差し込まれていることを確認したら、そのまま鏡を起こしていき、しっかりと押し付けた状態で上部の金具をスライドさせて元の位置に戻します。これで取り付けは完了です。

DIYで交換するときの注意点

お風呂の鏡交換はいくらかかる?自分でできるの?依頼の予算とDIY方法!
まず、用意する鏡ですは浴室に適したものでないといけません。バスルームは湿気がこもりやすく、温度も高くなることが多いため、普通の鏡では耐久性に不安が残ります。基本的には、耐食性や耐錆性に優れた鏡を選びます。普通の鏡と比べてやや割高になりますが、お風呂場では長持ちすることが大切なので、念を入れるに越したことはありません。一般的な鏡だと半年から1年ほどで腐食してしまうといわれていますが、耐食性のあるものだと10年以上もつことがほとんどです。

また、購入する鏡の厚みにも注意が必要です。5mm厚のものが一般的ですが、市販されているものの中にはこれより薄いものも厚いものもあります。既存の取り付け金具をそのまま使用する場合、厚みが違うと取り付けることができません。事前に厚みもしっかり確認しておくとスムーズに交換ができます。

実は、取り付け金具にもいくつかの種類があります。そのまま上にスライドできるもののほかに、一度サイドに寄せてから上げるもの、ロックを解除しないといけないものなどさまざまです。取り付け方法にいくつかのパターンがあることを知っておかないと、スライドできずに力ずくで動かそうとして歪んでしまうことも。そうなると、せっかく購入した鏡を取り付けられなくなるので注意しましょう。

交換したお風呂の鏡を長持ちさせるには

お風呂の鏡交換はいくらかかる?自分でできるの?依頼の予算とDIY方法!
使用する環境によって鏡の寿命は大きく変わってしまいます。せっかく交換したミラーなので、できるだけ長く使いたいですよね。メンテナンスをきちんと行うことで耐用年数を延ばすことができるので、正しい手入れの方法を覚えておきましょう。

メンテナンスといっても難しいことはありません。入浴したあとに、乾いた布で水分を除去してあげる程度で十分です。湿気がこもっているお風呂場で拭いてもまた曇ってしまうので、換気をしている状態で行いましょう。汚れが付着した場合は、中性洗剤やガラスクリーナーなどを使って汚れを落とします。乾いたら、もう一度乾いた布で拭き上げてください。

また、シンナーを使って拭くのはNGです。酷い汚れが付着してしまったときは、つい化学薬品に頼りがちですが、鏡の寿命を短くしてしまうので使用は避けましょう。また、たわしやクレンザーなどは表面に傷がつく可能性がありますし、固い布もあまりよくありません。メンテナンスには、なるべく柔らかい布を使うように心がけてください。

まとめ

お風呂の鏡交換はいくらかかる?自分でできるの?依頼の予算とDIY方法!
最初にお伝えしたように、鏡には寿命がありますし、そのまま使い続けていてもその状態がよくなることはありません。快適なバスタイムを過ごすためにも、寿命が訪れた鏡はできるだけ早く交換するようにしましょう。
そして、鏡の交換をリフォーム会社に依頼する場合は、商品代にプラスして施工費や出張費、材料費などが別途必要になります。金額に見合う、短時間でスムーズな作業を行ってくれるでしょう。一方、DIYで交換するときには、コストは低く抑えられるものの、失敗などのリスクも高くなるため、ここでご紹介した注意点を守りながら作業してください。

いずれの手段をとるにせよ、長年使用する鏡だからこそ、できるだけ失敗なく交換したいものです。この記事も参考に、満足のいく仕上がりを目指しましょう。

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