キャンプギアDIY!自作チェア・テーブル・ラックの作り方と収納アイデア

DIYはもちろんのこと、アウトドアにまつわるアクティビティにも興味津々なDIYer(s)編集部。今回は自分たちで自作したキャンプギアでDIYer(s)的キャンプを実践!ぜひとも取り入れていただきたい自作ギアが盛りだくさんです。

公開日 2017.11.02

更新日 2020.03.17

キャンプギアDIY!自作チェア・テーブル・ラックの作り方と収納アイデア

僕らのキャンプのアクセントは自作ギア。

10月某日、DIYer(s)編集部メンバーで出かけたキャンプ。やっぱりDIYer(s)ということであれば、キャンプを楽しむためのギアも自作しなくては!ということで、自作ギアをメンバーの車に詰め込みいざキャンプ場へ。
それぞれの自作ギアの作り方は別途記事にてご紹介。気になるものがあれば、作り方を紹介しているハウツー記事で確認してみてください。
今回持ち込んだ自作ギアは「キャンプチェア」、「スタンディングテーブル」、「パイプラック」、「ランタンホルダー」の4点。
最新ギアは座り心地や使い勝手がよく、軽くて丈夫です。しかし思い通りに自分好みにデザイン出来る天板や材料にこだわって作られた自作ギアは、いつものキャンプをひと味違うものに変えてくれます。
そしてなんといっても、自作ギアを持ち込んだキャンプはあなただけの非日常空間を創りあげます。
既存ギアにも素晴らしい製品はありますが、材料を調達して、パーツを作り、現地で組み立てるなんて、アウトドアライフが大好きなあなたにとって夢のようなことではありませんか?
キャンプギアDIY!自作チェア・テーブル・ラックの作り方と収納アイデア

キャンプといえば、集合はやっぱり早朝に。まずは車に荷物をもろもろ詰め込んでいく。キャンプ場へ僕たちを運んでくれるのはTOYOTAのランドクルーザー プラドの95型。

キャンプギアDIY!自作チェア・テーブル・ラックの作り方と収納アイデア

横へ開閉するタイプのリアハッチ。なんだか昔の映画に出てくるタフな4WDを連想させて、出発前からアウトドア気分も上々。テントや寝袋、自作ギアと、かなりの大荷物を収納してくれる。

キャンプギアDIY!自作チェア・テーブル・ラックの作り方と収納アイデア

出発前にルートや天気の確認。どうやら現地はあいにくの雨予報。それでもTHE NORTH FACEのジャケットは防水仕様なのでとにかく安心だ。

キャンプギアDIY!自作チェア・テーブル・ラックの作り方と収納アイデア

道中、やはり予報通りに降り出した雨。それでもプラドのしっかりとした足回りで快適に僕らを運んでくれる。

キャンプギアDIY!自作チェア・テーブル・ラックの作り方と収納アイデア

プラドのスクエアのシルエットもいいけれど、僕たちがこの車を気に入っているのはやっぱりそのカラーリング。鮮やかなブラッドオレンジは街でも山でも心を躍らせる。

キャンプサイトの準備へ!

東京から約2時間。相模原方面に車を走らせて到着したのは、とあるキャンプ場。雨も弱まってきたので、また降り始める前にキャンプサイトの準備に。
キャンプと雨なんていう組み合わせも、自作ギアを使える楽しみ、仲間と自作ギアを組み立てて、料理と酒を楽しむことを思うとぜんぜん気になりません。雨の憂鬱さなんて吹っ飛びました。
「やっぱり僕たちはDIYer(s)なんだなあ」なんて思いながら、小雨の中でも楽しく作業を続けます。
もちろん雨への備えも万端で、アウトドア好きとしては当然ですよね。大自然に溶け込むためのオススメウェアは下で紹介しているTHE NORTH FACEのアノラックやジャケット。
いよいよDIYer(s)だからこそできる、自作ギアキャンプ、非日常の始まりです。
キャンプギアDIY!自作チェア・テーブル・ラックの作り方と収納アイデア

THE NORTH FACEのMountain Raintex Anorak(左)、Exploration Jacket(右)は、先述の通り防水透湿に優れた素材使いで、小雨降る中でも傘いらず。 自作ギアは組立が肝心。せっかく作った自作ギアパーツも組立が苦痛だと台無しだから、雨対策はしっかりしておきたい。雨に楽しみを洗い流されては最悪だ。これから始まるキャンプにワクワクしたいなら、ウェアにも気を使っておくべきだろう。

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ジャケット(左)¥25,000+tax、ジャケット(右)¥36,000+tax<ともにTHE NORTH FACE/ザ・ノース・フェイス 03-5466-9278>

キャンプギアDIY!自作チェア・テーブル・ラックの作り方と収納アイデア

こちらは編集部がDIYしたキャンプチェア。実際に座ってみた様子はまた後ほど。

キャンプギアDIY!自作チェア・テーブル・ラックの作り方と収納アイデア

LEDのランタンももちろん便利だけど、クラシックなキャンプスタイルを楽しみたくてオイルランタンをセレクト。このランタンホルダーもDIY。雨も弱まってきたので、シェルを脱いでライトなダウンシャツに。気温の下がる山の中でも快適に。ダウンシャツ¥25,000+tax<ともにTHE NORTH FACE/ザ・ノース・フェイス 03-5466-9278>

キャンプギアDIY!自作チェア・テーブル・ラックの作り方と収納アイデア

後から合流する仲間とお酒を楽しみたくて、作ってみた立ち飲みスタンドテーブル。パーツごとにバラして持ち込んだから、まとめれば意外とコンパクトに収納できるんだ。 組立も片付けも保管も、すべて自分の思いのままにできることが自作ギア、DIYの嬉しいところ。今回は収納性を考えて作ったけど、デザインや簡単な組立・片付けなど、色々な利便性を考えて、自作ギア作りを楽しんで欲しい。世界に1つだけ、あなただけのギアを作るなら、「あなたのこだわり」を存分に詰め込むべきで、DIYerにしか味わえない醍醐味である。

キャンプギアDIY!自作チェア・テーブル・ラックの作り方と収納アイデア

冷える夜に備えて、スウェディッシュトーチの準備に。

自作ギアを盛り込んだキャンプサイト

ということで、自作ギアでコーディネイトしたキャンプサイトが準備完了。ウッドを中心に使った自作ギアたちを並べているだけあって、優しい色味のクラシカルな印象に。最新ギアを使って楽しむキャンプももちろん楽しいけど、ポイントで自作ギアを持ち込めば自分らしいキャンプスタイルに。
やっぱり既製品より自作ギアのほうが、断然大自然に溶け込みます。そしてなんといっても非日常を演出するためのギアは雰囲気作りに本当に大切です。
今回は4つの自作ギアを持ち込みましたが、ひとつあるだけでも雰囲気は断然変わります。
ここから紹介する自作ギアは、普段のDIYツールさえあれば作れるものばかり。チェーンソーがあればスウェディッシュトーチは現地で作ることもできます。
自然の中でDIYというのも悪くありませんね。
キャンプギアDIY!自作チェア・テーブル・ラックの作り方と収納アイデア

左から「スタンディングテーブル」「キャンプチェア」「パイプラック」「ランタンホルダー」。

キャンプギアDIY!自作チェア・テーブル・ラックの作り方と収納アイデア

寒くなってきたのでウイスキーもいいけど、DIYer(s)的にはアウトドアは基本的にコロナビールをチョイスしたいところ。

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スウェディッシュトーチの火力は、目玉焼きとステーキが焼けるほど。スウェディッシュトーチなどを行う際は直火可能なキャンプ場で行いましょう。

一泊二日のDIYer(s)キャンプも終了!

ということで、自作ギアを使って大いに楽しんだDIYer(s)キャンプ。せっかく久しぶりに会う仲間や気の合う友人とキャンプに出かけるなら、いろいろとこだわりたいところ。DIYer(s)としてはそんなこだわりポイントに、自作ギアを取り入れることを提案します!

あなたもキャンプギアをDIYしてみよう!

こうしたキャンプギアをDIYで作ることは、いいことだらけ。なんといっても、自分がイメージした通りのものを実際に使えることは大きなメリットです。材料にかかる費用も、既製品を購入する際に支払う金額より安くなることが多いはず。そして最大のポイントは、DIYで作ったものなら他人とかぶってしまう心配がなく、個性的なキャンプギアで周囲の目を引くことができるかもしれないということです。では、ここでDIYする時のポイントをいくつかご紹介しましょう。
ぜひ参考にしてくださいね。

キャンプギアをDIYする時のポイント

色の統一

複数のギアを作る時は、共通のカラーを設定すると統一感が生まれます。それをそのまま自分の家族のテーマカラーにしてもよいでしょう。

使う目的をハッキリ

どのような状況で、どのような用途に使うのか、明確にしておきましょう。イメージがハッキリするほど、既成品では出せないDIYの味が生まれます。

収納のサイズや重さを意識

いざキャンプに持っていく段階になって「車に入らない」「重たすぎて持つのが苦痛」では台無しです。あらかじめどんなサイズや重さなら問題ないかを念頭に置いてDIYしましょう。

素材や加工の特性を知っておく

木材や金属など、素材によって特性はさまざまです。素材の特性を知っておけば、食べ物や飲みものこぼしやすいところには布を避ける、耐久性が必要なら木にニスを塗っておくなど、必要な対処がわかるようになります。

仕上がりにもこだわりを

木材ならカット後にカンナや電動工具のトリマーで面取りをすると綺麗な仕上がりになります。油性ニスを使うとツヤが出るのでさらに美麗です。最後の一手間も惜しまないようにしましょう。

チェア・テーブル・ラックなどを簡単DIYするコツ!

では代表的なキャンプギアについて、簡単にDIYのコツをご紹介しましょう。
まず入門編としてオススメしたいのがキャンプチェアです。いきなり全部自作しなくてもOK。例えばニトリなどで売っているチェアの背もたれや布地の部分を好みのデザインや柄ものに替えるだけでも、オリジナリティを出すことができます。
チェアともセットになるテーブルのポイントは、サイズの決め方と、上手な折りたたみです。サイズは車のトランクや、既に持っているチェアを基準にして考えるとよいでしょう。また持ち運び用の取っ手を付けると移動が楽になります。
飲食類やさまざまなグッズなど、持っていくものが多いキャンプでは、それらを整理するためのラックも大事なギアとなります。ラック自体は、物を乗せる棚板とそれを固定する脚の組み合わせというシンプルな構造ですが、棚板に色を塗ったり脚の素材にこだわったりなど、アレンジの要素もたくさんあります。

自作ギアで外せない焚火ハンガー

DIYできるキャンプギアはたくさんありますが、まずオススメしたいのが「焚火ハンガー」です。焚火ハンガーは、焚火をする時にランタンやポットなどを吊せる鉄製のハンガー。焚火をしていない時にはドライネットから調理器具までさまざまなアイテムを吊しておけるので、キャンプサイトでの整理整頓に役立ちます。
焚火ハンガーはファイヤーハンガーとも呼ばれており、例えば、この記事でもご紹介しているランタンホルダーのような三脚タイプや、1本の支柱に対して直角に鉄の棒を取り付けるタイプなど、その形はさまざまです。
しかし、こうしたタイプを自作するには鉄の棒を曲げるなどの加工が必要で、初めての人には少々ハードルの高いDIYになります。そこで今回は、2本の柱の間に鉄の棒を渡す、シンプルな焚火ハンガーの作り方をご紹介します。これならDIYが初めての人でも簡単に作れますよ!

焚火ハンガーの作り方

今回の焚火ハンガーのDIYは、ブログ「魅惑のキャンプ」の管理人・びっくぼさんのアイデアです。用意するのは、柱として使う「異形ロープ止め」という鉄の棒、そこに渡すための「異形丸棒」という鉄の棒、そして耐熱塗料とS字フックです。いずれもホームセンターなどで入手できます。
キャンプギアDIY!自作チェア・テーブル・ラックの作り方と収納アイデア
柱となる異形ロープ止めにはいろいろなサイズがありますが、13mm程度の口径、90cm程度の長さがオススメです。
横に渡す異形丸棒は異形丸鋼ともいい、ロープ止めと同じく表面に凸凹の加工がなされていて、引っ掛けたものが安定します。口径は同じく13mm、もしくは10mmがオススメ。長さは安定を考えると90cm程度がよいでしょう。ホームセンターを回っても見つからないようなら、異形ロープ止めをもう1本用意して、代用しても構いません。
キャンプギアDIY!自作チェア・テーブル・ラックの作り方と収納アイデア
これらの鉄の棒は焚火にさらされますので、耐熱塗料でコーティングします。スプレータイプとハケで塗るタイプがあり、耐熱温度が高いのはスプレータイプです。
塗装が済んだら、後は現地で組み立てるだけ。ハンマーで2本の異形ロープ止めを地面にしっかり打ち込み、上部に異形丸棒を渡し、そこにS字フックを掛ければ出来上がりです。

オススメの収納ケース

シンプルなパーツだけで作れる焚火ハンガーですが、鉄なので重く、持ち運びや、ほかのキャンプ用品を傷つけてしまう可能性を考えると、収納ケースを用意したいところです。自作の焚火ハンガーなので専用のケースは当然ありませんが、丈夫な素材を使っていて一定の長さがあるものであれば代用できます。例えば、パイルドライバーケースやトライポッドケースなどから探してみるとよいでしょう。釣り竿ケースや竹刀袋を使っている人もいます。
ちょっとしたアレンジでオリジナリティは打ち出せますが、慣れてきたらぜひともやってほしい、1からはじめるDIY。それぞれのキャンプスタイルで、最高のアウトドアライフを過ごしてくださいね。

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