ハニカムデザインで洒落度アップ!壁掛けプランターの作り方!

土がいらない植物として人気を集めるエアプランツ 。飾り方の自由度が高い植物ですが、今回そんなエアプランツを飾りたくなる壁掛けプランターの作り方をご紹介します。

2022.01.07

エアプランツのグリーンを際立たせるイエローカラー

そのオブジェのような姿と土がいらない特徴から、インテリア性に富み、手軽に天井から吊るしたり、壁に掛けたりと、自由自在の飾り方が楽しめるエアプランツ。昨今は市民権を得たことから、ホームセンターの園芸コーナー・フラワーショップ・インテリアショップ・100均などで幅広く展開されており、身近な存在となっています。今回そんなエアプランツを飾りたくなるようなオリジナルプランターの作り方をレクチャー。ぜひ作ってみて、お部屋のインテリアに加えて彩りを増やしてください。

作るもの

ハニカム(正六角形)デザインを採用したエアプランツプランター。その形とグリーンと相性のよいイエローを使ったカラーリングでエアプランツの存在感を高めてくれます。

材料

・アルミメッシュネット
・ラーチ(針葉樹合板)合板 12mm(厚さ)
・ラーチ合板 9mm(厚さ)
※今回はラーチ合板を使いましたが、端材等でもOK

STEP.01 材料を切り揃える

端材売り場などで手に入りそうなラーチ合板の15mmを50mm(幅)×1m(長さ)ほどににカットしたものを1本用意。そこから両端を60度にカットした長さ115mmのパーツを6つ用意する今回はこのサイズで指定しましたが、作りたいサイズに合わせて資材を用意してください。

STEP.02 枠を組む

材料の準備が整ったら、木材同士を接着していきます。ボンドを塗った後、今回はフィニッシュネイラと呼ばれる仕上げ釘を打ち込む電動工具を使用しました。作業効率はグッとアップしますが、なかなか持っている方も少ないのでその際はビスや隠し釘、タッカーを使いましょう。

STEP.03 枠を固定し乾燥させる

ボンドが乾くまで組んだ枠がズレないように固定します。引越しなどで使うPPバンドを使えば、簡単に固定できるのでオススメです。

STEP.04 メッシュネットを付ける

エアプランツをつけるメッシュネットをつけていきます。まず、端材を敷いて高さを調節し、メッシュネットが枠の内部にそうように手で形づけていきます。

形が整ったらワッシャーをつけてビスを打ち込み固定させます。

六辺とも打ち終わったら余分なメッシュネットはカットしておきましょう。

STEP.05 底板を付ける

9mmのラワン合板に、完成した六角形に沿ってマーキングし、カットします。

底板は後からペイントできないので、このタイミングで塗料を塗っておきます。スポンジを使い、叩き込むように塗るのがポイントです。

乾燥後、底板を六角形の枠にビスを打ち込み固定します。

枠の表面も底板と同様にイエローでペインティングしました。

イエローの主張が強かったので、枠の表面のみサンディングし、色味を調節。

吊るすロープを付けるための金具を装着したら工程は完了です。

STEP.06 エアプランツを付ける

最後に自分好みのエアプランツを装着したら完成です。固定には園芸用のワイヤーを使いました。

ハニカムデザインとイエローがアクセントになったオリジナルプランター。壁掛け用にロープを付けていますが、もちろん自立もするので部屋のレイアウトに合わせてアレンジできるのも魅力です。

エアプランツをただ飾るだけでは味気ないなと思っていた方はぜひ挑戦してもらいたいDIY術。ホームセンターの端材コーナーなどにある材料でも形になるのでオススメです。自分なりのアレンジを加えたプランター作りを楽しんでみてください。

監修 RECLAIMED WORKS 岩西 剛

WRITTEN BY

DIYer(s)

Japan

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