【ロケットストーブの作り方】耐火レンガ＆コンクリートでDIY！
ロケットストーブを耐火レンガとコンクリートで作ってみませんか？庭に常設しておけば、週末はBBQもピザパーティーも楽しめちゃうんです。そんな便利なものの作り方をお届けします。
公開日 2019.03.25
更新日 2023.09.11
Chapter.03 実際に使ってみました
火入れの前に、吸気の通路を確保するための金具（ロストル）を製作。一斗缶の簡易型ロケットストーブを参考にして、薪ストーブ用煙突の端材で作りました。
ロストルを焚き口にセットして、いよいよ火を入れます。ロケットストーブの燃料には、その辺で拾ってきた小枝など、細い薪が適しています。
ささやかな焚き火を楽しみつつ、煙突の上にはダッチオーブンをセット。
気がつけば、ダッチオーブンの中には美味しそうな豚のスペアリブが完成！自作した愛着も相まって、ジューシーでとっても美味しそうに仕上がりました。キャンプやバーベキューでこうした料理が食べられると最高ですね！
続いて天板の上に耐火レンガと大谷石を積んで、ピザ焼きに挑戦。
窯が暖まってきたところでピザを投入。
いちおう焼けたが、時間がかかるし、上昇気流に乗って噴出する灰が降っている状態…。
ということで、煙突の上に薪を置いてみたら、これが威力抜群！あっという間にピザが焼けました。が、煙がけっこう出るし、これはロケットストーブというよりも、まさにピザ窯という感じでした。キャンプやバーベキューでこんな本格的なピザが食べられたら最高ですね。
最後に、再びダッチオーブンを載せて焚き火。やっぱりこれなら煙が少ないし、かなり楽しめそうです！
以上、耐火レンガとコンクリートの常設ロケットストーブを、設計・自作して実際に使うところまでお届けしました。乾燥も含めて作業は数日かかりますが、達成感は間違いなし。時間をかけて仕上げた自作のロケットストーブには、きっと特別な愛着が沸くはず。お庭での料理もきっと楽しくなりますよ。ぜひ挑戦してみてください！！
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Japan
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