国産だから高品質!ユニフレームのツーバーナーと関連アイテム 24選

キャンプやアウトドアで使う2口コンロ、ツーバーナーの購入を検討している方にUNIFLAME(ユニフレーム)製品の魅力を詳しく説明します。「ツインバーナー US-1900」で料理する時にそろえると便利なアイテムなど、おすすめのユニフレームキッチン用具厳選24アイテムを紹介します。

2023.04.16

UNIFLAME(ユニフレーム)はステンレス製品の生産で世界的に有名な新潟・燕三条に本社がある日本のアウトドア用品メーカーで、テントからテーブルウェアまで幅広く取り扱っています。中でも国産ならではの品質と確かな技術に裏打ちされたツーバーナー(2口ガスバーナー)は、キャンパーから絶大な支持を得ています。ここではユニフレーム製品の魅力を紹介します。

ユニフレームのツーバーナーの魅力

ツーバーナーはキャンプを始めると真っ先に欲しくなるアイテムの一つです。焚き火やバーベキューコンロで豪快に料理するのはアウトドアの醍醐味ですが、朝食など調理を手早く済ませたい時にバーナーがあると便利です。中でも2口あり、同時進行で調理できるツーバーナータイプがおすすめです。
そのツーバーナーで定評があるメーカーがユニフレームです。金属製品の生産が盛んな新潟県燕三条で1985年に創立され、1991年に本格的なアウトドア製品メーカーとしてスタートしました。ユニフレームの名には「ユニークな炎(フレーム)」という意味があり「アウトドアの楽しさを引き出す炎を燃やし続けたい」という思いが込められています。
ユニフレームのバーナーはすべて燃料に家庭用カセットコンロと同じ規格のカセットボンベ(CB)式を採用しており、アウトドア専用のOD缶を使った製品に比べてランニングコストが抑えられるのもうれしいポイントです。
ユニフレームのツーバーナーはデザイン、機能、コストパフォーマンスのよさを兼ね備えているのが魅力です。アタッシュケースのような収納時のフォルムは無駄のない美しいデザインで、キャンプサイトでも注目の的となること請け合いです。

ユニフレームのツーバーナーの使用例

ユニフレームのツーバーナーはさまざまな使い方ができる万能アイテム。特に一度に何種類も料理を作りたい時に威力を発揮します。実際の使い方について紹介します
使用例1 スタンドでラクラク調理
バーナーの機動力を生かしバーナースタンドやキッチンスタンド上で手際よく料理を進められます。スタンドの高さがあれば、慌てて蹴飛ばす心配もなく、子どもの手が届かない高さに置くことができてファミリーキャンプでも安心です。テーブルを広い調理スペースとして確保したい場合にも便利です。
使用例2 テーブルで素早く調理
もちろん、コンパクトさを生かしてテーブルの上で調理するのも可能です。バーナースタンドを使わない分、キャンプの荷物を減らせます。
使用例3 直置きで豪快に調理
本体のスタンドを立てて地面に直置きして使うこともできます。自宅の庭など焚き火ができない場所でも、ハイパワーを生かしてダッチオーブン料理を楽しめます。

ツーバーナーと関連アイテム

キャンプで料理を作る際、焚き火での料理はもちろんキャンプでの醍醐味なのですが、多くの料理を作ったり、朝、火をおこしたりするのが面倒な時にツーバーナーがあるとても便利です。特にファミリーキャンプやグルキャンなど同時に複数の調理を行う場合、かなり重宝します。ここではツーバーナーだけでなく、シングルバーナーについても紹介しています。さらに、バーナーでの料理を助けてくれるおすすめの関連アイテムについて紹介しますのでぜひ参考にしてください。

ツインバーナー

ユニフレームが誇る軽量で強火力のツーバーナーが「ツインバーナー US-1900」です。最大で1時間あたり3,900kcalと標準的な家庭用ガスコンロの2倍近い高火力を誇り、ダッチオーブンのような分厚い鋳物も使えます。細かく火力調整することも可能で、とろ火調理も簡単にできます。 また、使いやすさと美しさを両立させたデザインも魅力です。ステンレス製の汁受けは斜めに角度をつけてあり、掃除をしやすい工夫がされています。蓋と風防は大型の鍋を使う時に取り外すことができます。収納時はコンパクトで持ち運びしやすいアタッシュケース型に折りたたむことができ、重さもわずか3.9㎏!と6kg~8kgの重さがあるほかメーカーの同等製品と比べはるかに持ち運びやすいのもうれしいポイントです。

クッカースタンド 350

シングルバーナーが2個使えるサイズのスタンドです。シングルバーナーを2個使えば、ツーバーナーのように使うこともできます。丈夫なステンレス製でダッチオーブンなど重い鍋を乗せても安心です。小型のクーラーボックスの置き場にも使えるので便利です。重さは約595gと軽量で、折りたたんでコンパクトに収納できます。

テーブルトップバーナー

ソロキャンプならシングルバーナーでも十分にアウトドアでの料理を楽しめます。「テーブルトップバーナー US-D」の五徳はダッチオーブンや大鍋を乗せられる丈夫な構造です。テーブルで鍋を囲むのにもピッタリです。専用の収納袋でコンパクトに収納できるので、持ち運びにも便利です。

ウインドスクリーン 350

強風からバーナーの火を守るクッカースタンド350用の防風板で、油ガードとしても使えます。ステンレスを折り込んだ本体の溝にスタンドの脚をピッタリはめることができます。折りたたんでコンパクトに収納できるので、持ち運びも便利です。

バーナーシート 大

テーブルの上でバーナーを使う時に、バーナーとテーブルの間に置く専用シートです。アルミ蒸着加工した独自の「ラスタン」という素材を使用し作られています。バーナーシートを使用すると、バーナーの輻射熱を70%カットできるので、テーブルを熱から守ります。

バーナーパット M

シングルバーナーの火力を調整する便利アイテムです。バーナーの上に置いて使う網ですが、特殊耐熱加工がされたメッシュ部分でシングルバーナーの火力を赤外線の熱に変える効果があり、火力調整が難しいシングルバーナーでもとろ火調理ができます。クッカーの安定板としても使えます。

プレミアムガス

ユニフレームのバーナー専用カセットボンベです。プレミアムガスはイソブタン含有率を従来品の28%から95%に増やしています。従来品に比べ蒸気圧が高いため火力が15%以上アップします。高い蒸気圧は同時に内部のガス残留を防ぐことができ、廃棄ボンベの爆発事故を大幅に減らすことに貢献しています。

レギュラーガス

ユニフレームのバーナー専用カセットボンベです。液体のままボンベから出たガスに着火すると大きな炎が立ち上がり危険ですが、このカセットは内部にL型パイプを使い、縦や横にして使用しても液体のガスが出にくく、気体だけを通す形に工夫されています。

ツーバーナーと合わせて使いたいキッチンアイテム

憧れのツーバーナーを手に入れたら、キッチンアイテムにもこだわってみましょう。ユニフレーム社はプロ用厨房用品で定評があるスリースノーブランドの新越ワークス社が母体で、キッチン用品もさすがの品質に仕上がっています。
キッチンスタンドやバーナースタンド、クッカーなど、キッチン用品をすべてユニフレームブランドでそろえるキャンパーも多く、ユニフレーム製品の中でも特に人気の高いアイテムです。

キッチンスタンドⅡ

ツーバーナー用のスタンドと調理台の一体型キッチンスタンドです。天板にエンボス加工が施されたステンレス材を使用しているので、汚れが拭き取りやすく衛生的です。もちろん熱い鍋やフライパンの置き場としても重宝します。ワンタッチで設置もしやすく、収納時もコンパクトになり場所を取りません。高さが77.5cmなので、立って調理するのに手頃なサイズです。キャンプで快適に料理をしたい人におすすめです。

キッチンスタンドⅡ WOOD天板

キッチンスタンドIIに載せる木製の天板で、バーナーの代わりに設置して使います。天板を設置すれば、調理スペースを広げられるので、料理の下ごしらえが快適に行えます。温もりのある木製の天板はステンレス製のスタンドによく合うデザインで、キッチンスペースのアクセントとして、ピッタリです。設置は天板を乗せて面ファスナーで固定するだけなのでとても簡単です。

キッチンスタンドⅡ ステンレス天板

キッチンスタンドII専用のステンレス製天板です。ステンレス製なのでもちろん火から下ろしたばかりの熱い鍋をそのまま置くことができます。水洗いができるので汁物がこぼれて汚れがついても安心です。

キッチンスタンド センターラック

キッチンスタンドIIの脚部分にはめ込み、デッドスペースを活用できる専用のステンレスラックです。調味料や調理器具の置き場所に使用できるので、調理中にあると便利なアイテムです。サイドには料理道具などを掛けることができますので、調理台が散らからず、効率よく作業できます。

バーナースタンドⅡ

ツーバーナー専用のスタンドです。コンパクトにバーナーを置くところだけ欲しい人にはこちらがおすすめです。そのほかにも、ウォータージャグを置くスタンドにも手頃な大きさで便利です。

fan5 duo

2~3人分向けの料理にちょうどいい大きさのライスクッカーミニDX、フライパン、ステンレス大鍋、ステンレス片手鍋、メッシュバスケットが組み合わさったセットです。ピッタリと重ねてコンパクトに収納できます。別売の山ケトル700も一緒にスタッキング可能です。最初にそろえる調理器具として、こちらのセットがおすすめです。

キャンプ羽釜3合炊き

キャンプで美味しい羽釜炊きのご飯が食べられます。内側に水量の目安になる線が付いているので、アウトドアの初心者でも簡単にお米を炊くことができます。ユニフレームの小型ストーブ「ネイチャーストーブラージ」にセットして炊くこともできます。青空の下、本格的なお釜で炊いたご飯の味は最高です!

ライスクッカー ミニDX

キャンプでの炊飯で一番難しいのは火加減のタイミング。このライスクッカーミニDXは、フタが「カタカタ」と動いて弱火にするタイミングを知らせてくれるので、失敗しにくく上手にご飯を炊くことができます。1~3合まで炊くことができます。

こだわりたい人におすすめの山シリーズ

ユニフレームの「山シリーズ」は登山向けに開発された調理アイテムです。持ち運びしやすい着脱式のハンドルを採用して、素材にも熱伝導が高いものを使うなど細部にこだわりが詰まっています。アウトドア上級者やキャンプ道具にこだわりたい人におすすめのアイテムです。コンパクトさと高機能を兼ね備えたこのシリーズは災害用の備品にも最適です。

山フライパン17cm 深型

1人~2人の料理にちょうどいいサイズの小型フライパンです。深型なので味噌汁、カレー、シチューなど汁ものも作れます。フッ素加工でお手入れも楽、ハンドルはフライパン側に折りたため、コンパクト収納が可能です。わずか205gと持ち運びも楽で、専用の収納ケースも付いています。

山フライパン 17cm

1人~2人の料理にちょうどいいサイズの小型フライパンです。フッ素加工がしてありちょっとした焼き物、炒め物に便利です。本体約170gと軽量で持ち運びもしやすいので、登山ソロキャンプ、ツーリングで重宝します。もちろん持ち手は折りたたむことができます。

山クッカー M

大鍋と中鍋のセットで、入れ子式でコンパクトに収納できるクッカーです。中鍋では米2.5合まで、大鍋では米3.5合まで炊飯できます。鍋の内側に容量の目盛りが付いているので、水量を測るのも簡単です。また、水切りが付いていてフタを閉めたままでお湯を注ぐことができます。山フライパン17㎝と重ねて収納もできます。

山ケトル

熱伝導率に優れたアルミニウム製のケトルです。容量は約900mlでコーヒー4杯分のお湯を沸かすことができます。わずか186gで持ち運びにも便利です。Fan5Duoのクッカーセットにスタッキングできます。

ごはんクッカープラス

アウトドアで本格的な料理を楽しみたい人向けです。フタの動きで火加減が分かるライスクッカーと丈夫な黒皮鉄板のフライパンがセットになっています。ライスクッカーは熱伝導に優れた1.5mmのアルミ素材を使用しており、1~3合炊きの目盛りも付いています。1.2mm厚のアルミクッカーには1合炊きの目盛りが付いています。このセットがあればおかず、汁もの、ごはんと同時に調理ができるので、食事の準備に使う時間が短縮できます。

ラーメンクッカー 1400

ラーメンを作るためのクッカーです。シンプルな料理だけ作るならこれ1台でOKです。壊れやすいカップラーメンもすっぽり収納でき、空になったカップをそのまま収納して持ち帰るのも簡単です。フタが付いているので、移動時の汚れも防いでくれます。山フライパン12cmと重ねてスタッキングもできます。

ダッチオーブン

豪快なアウトドア料理を演出する憧れのアイテムがダッチオーブンです。鋳鉄製は洗剤を使わずに洗ったり油を塗って保管したりするなどの手間がかかり初心者にはなかなか敷居の高いアイテム。しかしその点、ユニフレームの「黒皮鉄板」のダッチオーブンならグッと扱いやすく初めて買う人にもおすすめです。
ユニフレームのダッチオーブンは1枚の鉄板を鍋の形にプレスして作られています。製造工程で、鉄を高温で加熱すると表面が酸化変質を起こし、酸化被膜が発生し、鍋を保護する役割をします。これが「黒皮」です。この黒皮鉄板で作られたユニフレームのダッチオーブンは洗剤や金属製のたわしを使ってゴシゴシと洗うことができます。鋳造鉄が苦手な急加熱や急冷却にも強く、強い衝撃でも割れにくいのも大きな利点です。手入れが楽で、赤サビも出にくく丈夫で使いやすいので、最初のダッチオーブンにはおすすめの製品です

ダッチオーブン スーパーディープ 8インチ

熱伝導が高く丈夫なダッチオーブンです。小さめの8インチで、スープなどを作るのにピッタリです。調理時の焦げ付き防ぐステンレス製の底網も付いています。本体底面は脚がなく平らなのでツインバーナーや自宅のキッチンにも載せられます。もちろんIHにも対応しています。ローストチキン、パン、ピザ、煮込み料理のレシピブック付きです。

スキレット 10インチ

ダッチオーブンと同じく黒皮鉄板を使ったスキレットです。蓋付きフライパンの形で扱いやすく、焼き物、揚げ物、煮込み料理、蒸し料理とこれ1台でなんでもこなせます。ダッチオーブンの購入で迷っている方は、まずスキレットで手軽にアウトドア料理を試してみるのもおすすめです。

まとめ

ツーバーナーがあればアウトドアでの調理が格段に楽になり、料理の幅も広がります。火を起こす必要がなく、安定した火力を維持できるので、ビギナーこそ必須のアイテムかもしれません。ユニフレームには日本の風土や気候、文化を知り尽くした国内メーカーならではの強みがあり、バーナーやキッチン用品も使いやすさにこだわり丁寧に作られています。初心者からベテランまであらゆるキャンパーにおすすめできるユニフレームのバーナーで、あなたも快適なキャンプを楽しんでみませんか?

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DIYer(s)

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