街でも山でも機能的に!おすすめアウトドアダウンジャケット26選!

シティユースやアウトドアなど、さまざまなシーンに合う魅力的なダウンジャケット。今回は26種類をご紹介します。ジャケットのタイプやこだわりのポイント、人気ブランドについてもご紹介するので、ぜひお気に入りのアウターを探す参考にしてください。

2023.04.23

冬の定番アウターといえば、モッズコートやダッフルコート、MA-1など、さまざまな種類があります。中でも特におすすめなのが、アウトドアにもシティユースにも大活躍のダウンジャケットです。ダウンジャケットは軽量で暖かく、厳冬期の登山のようにハードなアウトドアシーンにも耐えられる機能性を備えているうえ、ファッショナブルなモデルも多数登場しています。
今回はそんなダウンジャケットの中から、特におすすめのアイテムを厳選して26種類ご紹介します!
コーディネートの邪魔をしないベーシックなアウターとして、またコーディネートの主役となるとっておきのアイテムとして、ダウンジャケットを活用してみてはいかがでしょうか?

ダウンジャケットの特徴

ダウンとは水鳥の胸元に生えている羽毛のことをいい、芯がなくふわふわとした手ざわりが特徴です。ダウンジャケットはそんなダウンを封入したアウターのことで、生地内でダウンが片寄らないようキルティングが施されています。冬季ファッションには欠かせないアイテムであり、アウトドアブランドはもちろん、国内外のファッションブランドでも定番アウターとして展開しています。
ダウンジャケットというとカジュアルな印象がありますが、モンクレールなどの高級ブランドでは一着数十万円のハイエンドコレクションも展開しており、着こなしの幅が広いアイテムでもあります。また、ダウンジャケットなどのダウン製品では、「フィルパワー」という単位で羽毛のかさ高性を表します。これは1オンスの羽毛にシリンダー内で一定の荷重を掛けた際の膨らみ度合いを立体インチで示したもので、600立法インチの体積に膨らんだ場合は600フィルパワーと表します。一般的にフィルパワーの数値が大きければ大きいほど含まれる空気の量が多く、より暖かく軽いダウンであるといえます。

ダウンジャケットの選び方

ダウンジャケットは中綿のダウンボールが空気を多く含むことで高い保温性があり、軽量性に優れているため動きやすいという特徴があります。中でもアウトドアブランドが展開しているダウンジャケットの多くは、耐久撥水加工が施されていたり、引き裂き強度の高いシェルが採用されていたりと、厳冬期の山中などの過酷な状況下でも快適に過ごせる工夫がなされています。そのため、特にキャンプや登山といったアウトドアシーンに最適のアウターといえるでしょう。
また、昨今はデザイン性に富んだダウンジャケットも多く登場しており、軽量で持ち運びもしやすいことからシティユースにもおすすめです。カラーバリエーションが充実したモデルも多く、華やかな色味のダウンジャケットはファッションのアクセントにも。ブラックやネイビーなど、落ち着いたダークカラーを選べばビジネスシーンにも重宝します。
ゆとりを持たせるよりピッタリと着る方がダウンの保温性を活かせるため、サイズはジャストサイズを選ぶようにしましょう。

メンズに人気のダウンジャケットブランド

ダウンジャケットブランドといえば、長年不動の人気を誇るモンクレールをはじめ、都会的なフォルムが魅力のタトラスやカナダグースなど、数多くの人気ブランドがあります。ブランドで選ぶ場合はデザインや価格帯はもちろん、ブランド独自の機能性素材や構造など、それぞれの特徴に着目するとよいでしょう。

ARCTIC TECH フーディー フルジップ ダウンブルゾン 【CANADA GOOSE(カナダグース) 】

1957年にカナダのトロントで創業した「カナダグース」は、南極探索隊やエベレスト探検隊御用達の人気ダウンブランド。「メイド・イン・ カナダ」にこだわった厳しい製品管理や、都会的でスタイリッシュなデザインが特徴です。 中でもこの「MACMILLAN PARKA(マクミラン パーカ)」は、シェルに耐久撥水加工が施され、優れた耐候性が魅力のダウンブルゾンです。着丈が前後で異なり、ヒップレングスでゆとりある着こなしを実現します。表地に使用したアークティックテックによる、抜群の保温性も嬉しいポイント!

Novelty Nuptse Jacket 【THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)】

「ザ・ノース・フェイス」は、1968年にカリフォルニア州バークレーで創業したアウトドアブランドです。ザ・ノース・フェイスのダウンジャケットはタウンユースでも絶大な支持を集め、特に90年代に登場した「Nuptse Jacket(ヌプシ ジャケット)」はベストセラーとなりました。「Novelty Nuptse Jacket(ノベルティ ヌプシ ジャケット)」は、そんなベストセラーアウターを現代的なサイズ感にアップデートしたダウンジャケットです。表地には撥水加工が施された50デニールのリップストップナイロンを採用しています。

ダウン ジャケット&ブルゾン Wanaka Down Jacket 【patagonia(パタゴニア)】

1957年に創業したアメリカのアウトドアブランド「パタゴニア」は、クライマーでもあったイヴォン・シュイナードが設立し、環境問題にも積極的に取り組んでいます。現在のフリースとなった両面起毛のシンチラ素材を開発するなど生地へのこだわりも強く、現在ではコットン素材の全てにオーガニックコットンを使用しています。 こちらは中綿に600フィルパワー・ダックダウンを封入し、裾やフード部分に配した調節可能のドローコードやリブタイプの袖口など、着心地を高めるこだわりが光る一枚です!

アルパイン ダウン パーカ 【mont-bell(モンベル) 】

1975年に大阪市で創業したアウトドアブランド「モンベル」は、日本の気候に合ったアウトドアギアやウェアを多数開発・生産し、日本国内のアウトドアシーン発展に貢献してきました。「アルパイン ダウンパーカ」は、そんなモンベルのテクノロジーが詰まった高品質のダウンジャケット!独自のボックス構造で仕上げた生地に800フィルパワー・EXダウンを封入し、軽い着心地と優れた保温性を兼ね備えています。人目を引く鮮やかなカラーも魅力!

フルジップ ダウンブルゾン 【MAYAMONCLER(モンクレール)】

フランスで1952年に創業した「モンクレール」といえば、いわずとしれた最高峰のダウンブランドです。ラグジュアリーなハイエンドコレクションをはじめ、ミリタリーやスポーティなどさまざまなテイストのモデルを取り揃えています。品質や機能性はもちろん、ダウンジャケットでありながら、身体のラインが綺麗に見えるスマートなシルエットもモンクレールならでは! 中でも「MAYA」はベーシックなデザインとエレガントな光沢感が魅力の一枚です。

DIONISIO ディオニシオ 【Duvetica(デュベティカ)】

イタリアのモリアーノ・ヴェーネトで2002年に創業したプレミアムダウンブランド「デュベティカ」。全モデルに希少なグレイグースを90%以上使用するなど、徹底して追求したクオリティの高さで多くのユーザーを魅了しています。 デュベティカを代表する「ディオニシオ」は、スマートな着心地と優れた機能性を兼ね備えた定番人気モデルです。生地には上品な光沢感があり、一枚でコーディネートをまとめてくれます。ダブルジッパーで防風性に優れているのも魅力!

オーロラダウンジャケット AMG AUR-JK37 【NANGA(ナンガ)】

1941年創業の「ナンガ」は、滋賀県米原市に拠点を置く羽毛商品メーカーです。信頼の「メイド・イン・ジャパン」にこだわり、ダウンジャケットなどのアウトドアウェアのほかに、シュラフなどの羽毛商品を国内生産しています。 「オーロラダウンジャケット」は、そんなナンガならではの機能性を備えた、極上のルックスとディティールを併せ持った一枚!腰ポケットに付いたハンドウォーマーや多数のポケット、優れた防水性や保温性など、ユーザーのニーズを満たしてくれます。

保温機能抜群のダウンジャケット

上質なダウンボールが空気をたっぷりと抱き込んだダウンジャケットは、内側の熱を逃がさず保温機能に優れています。そのため寒冷地でのアウトドアでも活躍し、ハードな環境下でも心地よい暖かさを保ってくれます。アウトドア用のアウターをお探しの方や、冬のアウターは暖かさを重視したいという方には特におすすめ!

Mountain Down Coat 【THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)】

肩と肘、後ろ裾に別素材による補強が施されたダウンコートです。中でも肩の切り替えデザインがザ・ノース・フェイスらしく、ダウンを80%使用した中綿と長めの着丈で保温性も抜群!70デニール2層構造のゴアテックスを表地に採用したことで、快適性にも優れています。カラーはブラックやコズミックブルーなど、カジュアルにもビジネスにも着こなせる落ち着いた色味が揃っています。

ゴアテックス マウンテン ジャケット 【WOOLRICH(ウールリッチ)】

ダックダウン90%、フェザー10%というこだわりの中綿と、防水透湿素材であるゴアテックスが優れた保温性と通気性を実現したダウンジャケットです。ボタンとジッパーのダブルクロージャーや、手袋をしたままでも使いやすい大きめポケットなど、嬉しいポイント満載で普段使いにもおすすめ!ビジネスにも合う落ち着いた3カラーのほか、華やかながらも上品な発色が魅力のレッドがあります。

ドライテックプレミアム 【MAMMUT(マムート)】

中綿として750フィルパワーのグースダウンを使用し、上質な暖かさを叶えた機能的なダウンコート!表地はDRYtechTMPremiumを使用した2層素材となっているほか、縫い目にはフルシーム加工が施されているため雨水が浸入する心配もなく、雨天でも快適に着用できます。両胸や内側などポケットの数が多く、オンオフ問わず便利に着回せるのも魅力の一つです。

登山ウェア MOJO DOWN HOOD 【HAGLOFS(ホグロフス)】

リサイクルナイロンを使用するなど、環境保全に配慮したダウンジャケットです。中綿のプレミアム800フィルパワーダウンには耐久撥水加工が施され、肩回りには保温材を使用するなど悪天候でも大活躍します。フィット感のある裾周りは片手で調節でき、フードには3Wayの調節機能を備えています。保温性に優れたダウンジャケットは厳冬期の登山など、ハードなアウトドアにもおすすめ!

BRIQUE【MONCLER(モンクレール)】

人気モデル「ZIN(ジン)」を高級感漂うマット素材で仕上げたダウンブルゾン「BRIQUE(ブリック)」。二重のジッパーで暖かさを保ち、厳しい寒さの中でも快適なアウトドアシーンを演出します。上品なマットブラックにモンクレールのロゴワッペンがよく映え、ブランドアピールもバッチリ!フロントインナーとフードは取り外しができるため、天候やシーンに合わせて着こなせます。

タウンユースダウンジャケット

アウトドアだけでなく、さまざまなシーンに着回せる汎用性の高さもダウンジャケットならでは!さまざまなブランドから、タウンユースしやすいファッショナブルなモデルが数多く登場しています。高級感漂うファー付きフードやほどよい丈感、光沢のあるリッチな表地など、コーディネートの主役になる魅力的な要素が満載です。

フードファーミドル丈ダウンジャケット 【DANTON(ダントン)】

流行に左右されないベーシックなデザインと、コーディネートしやすいミドル丈が魅力のダウンジャケット。たっぷりのダウンで軽量性と保温性を兼ね備えています。ドローコードで調節できるフードや取り外し可能なリアルファー、リブニットで防風性を高めた袖口など、見た目だけでなく機能性にも細かなこだわりが感じられます。

シャトーパーカ 【CANADA GOOSE(カナダグース)】

スッキリ感のあるタイトめのシルエットながらも、寒い日にしっかり着込める立体縫製が嬉しいダウンジャケットです。フードのファー部分には取り外し可能なデタッチャブルファーを採用し、シーンに合わせて違った表情を楽しめます。中綿には625フィルパワーダウンを使用し、表地のアークティックテックが優れた撥水性と耐久性を実現しています。

シダーヒルズダウンジャケット 【Columbia(コロンビア)】

ベーシックなシルエットの中に、防風性を高めるドローコードや肩の立体裁断など、こだわりの詰まったダウンジャケットです。中綿には650フィルパワーダウンを使用しています。カラーバリエーションは定番ブラックのほか、2色のコントラストがさりげないおしゃれを叶えるカレッジエイトネイビー、明るく軽快な印象のメープルシュガーの3パターンです。

DIOMEDE 【TATRAS(タトラス)】

タトラスらしいスマートなシルエットが魅力のダウンジャケット「DIOMEDE」。生地に光沢をもたらすシレー加工により、シンプルなデザインながらもラグジュアリーな印象です。中綿にはポーランド産の最高級ホワイトグースダウンを使用することで、コンパクトかつ暖かいダウンジャケットに仕上がっています。十字架をモチーフにしたスタイリッシュなブランドロゴもコーディネートのポイントに!

軽量ダウンジャケット

ボリュームのあるダウンジャケットは重くかさばると勘違いされがちですが、空気をたっぷり含んだ上質なダウンは非常に軽く、空気を抜いてコンパクトにまとめられるので持ち運びがしやすいという特徴があります。軽量で動きやすく、屋外での作業や登山などにも向いています。中でも特に軽量性に優れたダウンジャケットをご紹介します。

アコンカグアジャケット 【THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)】

南米最高峰の山であるアコンカグアの名を冠した定番人気の軽量ダウンジャケットです。シェルにはリップストップナイロンを採用し、多少の雨や雪の中でも問題なく着用できる撥水性と耐久性を備えています。専用のスタッフサックが付属しているため、コンパクトにまとめれば持ち運びにも便利!ブラックやコズミックブルー、ボタニカルガーデングリーン、ファイアリーレッドなど、充実のカラー展開も魅力的です。

プラズマ1000 ダウンジャケット 【mont-bell(モンベル)】

希少な1,000フィルパワー・EXダウンを中綿に採用し、厳しい寒さの中でも圧倒的な保温性を発揮するダウンジャケットです。シェルには極薄の7デニール・バリスティック・エアライトを使用することで本体重量130gという超軽量と耐久性を兼ね備え、独自のキルティングパターンで縫い目を45%減らすことで徹底した暖かさを追求しています。

BIVVY DOWN HOOD 【HAGLOFS(ホグロフス)】

ビヴィダウンジャケットに防風性に優れたフードを搭載した人気モデル。持ち運びしやすい軽量仕様でありながら、中綿の700フィルパワーダウンとキルティング構造が優れた保温性を実現し、厳冬期の登山にも対応可能です。二段階で調節できるフードな肘の立体裁断など、着心地をよくする工夫も充実!シェルにはフッ素炭化水素不使用の耐久撥水加工が施されています。

ブロード ピーク IN フーデッド ジャケット 【MAMMUT(マムート)】

高品質な850フィルパワーダウンを封入し、シェルに機能性素材のパーテックスを採用することで軽量性を高めたダウンジャケットです。生地に直接縫い目を入れない袋縫い加工のため、保温性が高く、耐久性にも優れているという特徴があります。2Wayフロントファスナーがスムーズな開閉を叶え、伸縮性のある袖口や裾が心地よいフィット感を演出しています。

フェザーベッド 【RockyMountain(ロッキーマウンテン)】

シェルに軽量性と引き裂き強度に優れた高密度リップストップ素材「FEATHER LIGHT RIP」を採用し、ボリューミーなデザインでふんわりと軽い着心地を実現したダウンパーカです。付属の収納袋でコンパクトに持ち運びでき、ダウン製品でありながらも水洗いができるという特徴があります。フロントには使い勝手のよいダブルジップを採用しています。

レディースダウンジャケット

ボリューミーで着膨れするイメージがあり、男性向けのアウターと思われがちなダウンジャケットも、近年では女性向けのコレクションが多数登場しています。
ウエストシェイプや細身のシルエットで身体のラインにフィットするモデルや、長めの着丈でこなれ感を演出したモデルなど、ワードローブに加えやすいモデルが多いのも嬉しいポイント!

ダウンコート ケンジントン 【CANADA GOOSE(カナダグース)】

コーディネートに取り入れやすい絶妙な丈感とウエストシェイプがフェミニンな雰囲気に仕上げてくれる、人気のダウンコート「ケンジントン」。リブニット製の襟や袖口が風の侵入を防ぎ、フードに配された肌ざわりのよいコヨーテファーが快適な暖かさを演出しています。シェルには高機能素材であるアークティックテックを採用し、優れた耐久撥水性を備えています。

ライトアルパインダウン パーカ ウィメンズ 【mont-bell(モンベル)】

上質な800フィルパワー・EXダウンと、ダウンの片寄りを防ぐシングルキルト構造が快適な着心地を保つ軽量ダウンジャケットです。帯電防止加工が施され、不快な静電気が軽減できるのも嬉しいポイント。カラーバリエーションは定番ブラックをはじめ、ミストやピュアインディゴ、ロイヤルパープル、スレートグリーンの5パターンで、華やかな色味はコーディネイトの主役としてもおすすめ!

ダウンセーター フーディー 【patagonia(パタゴニア)】

両脇の切り替えが絶妙なシェイプを演出し、身体のラインにピッタリと寄り添う着心地抜群のダウンセーターです。細めのキルトラインで動きやすく、ドローコードで調節可能な裾が風の侵入を防ぎます。高品質な800フィルパワー・トレーサブル・グースダウンで軽量ながらも保温性に優れ、表地に施された耐久性撥水によって突然の悪天候にも対応できます。

ARCTIC PARKA 【WOOLRICH(ウールリッチ)】

無駄のない上品なデザインにどこかクラシカルな雰囲気が漂うダウンコート「ARCTIC PARKA(アークティックパーカ)」。ボリューミーでリッチな印象のコヨーテファーは取り外しでき、ほどよい丈感でカジュアルにもキレイめにも着こなせます。表地に「60/40クロス」を採用することで耐摩耗性や撥水性にも優れ、アウトドアはもちろんデイリーに使いやすいアイテムです。

ミズサワダウンコート アンカー HC 【DESCENTE ALLTERRAIN(デサントオルテライン)】

水沢ダウンの原点ともいえる「Anchor(アンカー)」のハーフコートモデルです。表地に「LUMILETR WOOL 2L」を採用することで、ウールらしい素材感は残しつつも優れた耐水性と透湿性を兼ね備えています。フロントにはデュアルジップベンチレーションを採用し、2列のジッパーの間にメッシュ生地を配することで不快なムレを防ぎます。

ポイント紹介!自宅クリーニングに挑戦しよう

シーズンが終わったら、ダウンジャケットをしっかりクリーニングしてから収納しましょう。汗や汚れが付いたままだと、変色したり、保温性が弱まってしまったりするおそれがあります。しかし、いざクリーニングに出すとなると、それなりの金額がかかってしまうのが問題です。そこでおすすめしたいのが、自宅でのクリーニング。ダウンジャケットの中には、専門店に頼まず自分で洗えるタイプもあるのです。
お手持ちのダウンに付いている洗濯表示のタグを見てみましょう。そこに洗濯機や手洗いマークがあれば大丈夫です。また、素材についても確認を。ポリエステルやナイロン素材、綿などの素材ならば問題ありません。皮やファー、プリントなどがある場合は、クリーニング業者に任せましょう。

ダウンジャケットの洗い方

ダウンは手洗いがオススメですが、簡単なのはやはり洗濯機を使うやり方です。使う洗濯機はドラム式のほうが向いていますが、一般的な洗濯機でもオプションのキャップを使えば洗える製品は多くあります。買った時にセットで付いてくることが多いものですが、もし見当たらない場合は、何回もクリーニングに出すことを考えると買ってしまった方がお得かもしれません。洗剤はダウン洗い用のものを選んでください。いつもの洗剤よりもふっくらとした仕上がりになります。
洗濯の際は、付属品を外し、ボタンやファスナーを閉めて洗濯ネットに入れます。汚れのひどい部分がある場合は、あらかじめ手洗いしておきます。洗濯時間が長いと、中の羽毛が偏ってしまうおそれがあるので、短めにセットするのがポイントです。

乾燥もしっかり

ダウンジャケットの洗濯においては、しっかり乾燥させることが重要です。乾燥機でも陰干しでもいいのですが、いずれにしても中の羽毛まで完全に乾燥させないと、においや虫が付く原因になります。
陰干しをする場合は、濡れて潰れているダウンを軽く叩き、中の羽毛をほぐしてから干すようにします。また扇風機で風を当てると、より確実に乾燥させられます。ダウンを干す際に使うハンガーは、柄が太いものを選びましょう。素材が厚い場合、1日では乾ききらないこともありますが、柄が太ければハンガーの跡が付きにくくなります。
洗濯表示で乾燥機の使用が禁止されていなければ、洗濯機の乾燥機能を使う手もあります。ただし複数のダウンを洗うなら、乾燥させるための時間や金銭的コストを考えると、陰干した方がいいかもしれません。
ダウンが完全に乾いたら、仕上げに防水スプレーを吹きかけます。洗濯によって低下したダウンの撥水機能を補ってくれます。

まとめ

人気ブランドが展開する、おすすめのアウトドアダウンジャケットを26種類ご紹介しました。ブランドによってこだわるポイントの違いなどさまざまな特徴があり、ラグジュアリーなモデルやカジュアルなモデルなど、デザインにも特色があります。重視したい仕様や着用シーンに合った一枚を見つければ、いつものアウトドアシーンやシティライフがさらに快適なものになるはずです。
お気に入りのダウンジャケットで厳しい冬を少しでも楽しく、ワクワクしながら過ごしてみてはいかがでしょうか?

WRITTEN BY

DIYer(s)

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