大人の秘密基地をDIY!森の中で楽しむツリーキャンプ【前編】
今回撮影の舞台となったのは、温泉街で有名な長野県野沢温泉村。すべてDIYで作り上げられた森の中のツリーキャンプ場は、まさに大人の秘密基地。
公開日 2018.08.03
更新日 2022.01.07
nozawa green field増築プロジェクトに密着!
ちなみに今回のプロジェクト、我々DIYer(s)も製作に参加。そのほかにも、世界的アウトドアブランドTHE NORTH FACE、ドイツ生まれの工具メーカーBOSCH、数多くの映像制作を手がけるRIGHT UP、フォトグラファーのTSUTOMU YABUUCHI[TAKIBI]など、様々なフィールドで活躍するクリエイターがバックアップしているんです。
取材1日目!山を切り開いてウッドデッキの土台作り!
まだ夏の暑さも五合目過ぎといったところの6月某日。色鮮やかな木々の緑に囲まれたウッドデッキが、ツリーハウスへとナビゲート。
ツリーハウスでは、絶賛作業中の河野さんたち。まずはもともと設置されていたウッドデッキの補修作業から。古くなった床材を剥がして、新しいものに張り替えます。
ウッドデッキを張り替え終わったところで、ツリーハウスそばに生えている杉の木を活用しての作業に入ります。
杉の木を挟み込む様に設置された2つの木材パーツ。こちらはサンドイッチ工法と呼ばれるもので、木材をボルトとナットで固定し、土台とします。
この土台の上に、ウッドデッキを作っていきます。重さに耐えられるの?と思いそうですが、木が太く成長するたびにより強固に締め付けられるという仕組み。冬には1m近く雪が積もりますが、それにも耐える強度なんです。
続いて先ほどの土台に丸太を乗せて、さらにビス打ちをして固定します。
山から切り出した後に乾燥させておく丸太ですが、それでも水分が残っているため、その重量は100kgを超えるものも。
ちなみにですが、先述の丸太も河野さんをはじめとした友人たちによって伐採されたもの。
切り出した後の丸太は、皮むき機を使って皮をむくことで、つるっとした表面に。DIYerの皆さんであればご存知かもしれませんが、丸太ができるまでにこんな工程があったことにDIYer(s)スタッフは驚き!
土台から土台へ丸太を渡すように設置したら、次のステップへ!
WRITTEN BY
Japan
DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!