DIY初心者にもオススメ!手に入れやすい2×4材でカンタン棚作り

DIY資材「2×4材」といえば、手に入れやすさが最大の魅力。新連載「2×4LOVES」では、そんな2×4材で棚やテーブルなど様々な家具作りに挑戦します。記念すべき第1回は、L字ブラケットとアジャスターを使ってウォールシェルフに挑戦しました。

公開日 2017.09.19

更新日 2022.01.11

DIY初心者にもオススメ!手に入れやすい2×4材でカンタン棚作り

2x4材好きに捧げる、インテリアDIY提案!ウォールシェルフ編

・そもそも2×4材とは?

2×4材(ツーバイフォー)とは、その名の通り2インチ×4インチの資材。スプルース、パイン、ファーの外見と性質が類似した3種の針葉樹を加工して作られており、その頭文字を取ってSPF製材とも呼ばれています。切断しやすく、釘を打ちやすいなどの加工のしやすさが特徴で、北米の住宅建築で最もよく使用されているそうです。

・2×4材の魅力って?

ホームセンターで購入できるというのが、もっとも大きな魅力。安いものなら、天井まで届くような長さのものでも500円以内で購入することができます。また、規格が揃っている木材なので、DIYプロダクトを作る際には何かと便利な代物。ホームセンターでカットしてもらえば、そのまま組み立てることも可能です。そんな手軽さから、木材を使ったDIYに挑戦するなら、まずはじめに使って欲しい資材と言えるでしょう。

縦38mm、横88mmが2×4の規格。

今回、南青山のとあるマンションの一室でいろいろなDIYを繰り広げることになったDIYer(s)。人が住んでいない期間があったので部屋の汚れはかなりのものに。これは色々と試してみるしかないかということで、まずは2×4材で棚を作ろういう話になりました。しかし、いつも通り棚だけ作っても味気ないし、何やってもいいならということで壁を塗ってみました。まずはそちらの手順からご紹介します。

コチラがそのマンションの1室。経年変化によって白かった壁紙も部分によって日焼けしてしまい、薄汚れた印象になっていました。写真だとそこまで汚れていないように見えますが、実物を見たときのDIYer(s)メンバーはざわつきました。今回、そんな壁を劇的に変化させます。

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部屋の雰囲気をガラリと変える壁紙塗装。

壁のアレンジ方法として、壁紙の張り替えや漆喰を塗るなどもありますが、今回は専用塗料を使った手法をレクチャーします。全面でなくあえて一部分にしてみたり、自分好みの色に仕上げることができたり、その自由度が魅力の1つです。ただ布や紙の壁紙には塗れない場合があるので予めの確認も忘れないようにしてくださいね。また今回は原状回復しなくてよかったのでそのまま塗っていますが、賃貸でもやってみたいという方はペンキ下地壁紙というモノも売られていますので、参考に。

使った道具と材料

・ローラー
・刷毛
・ペイントバケツ
・マスカーテープ
・マスキングテープ
・水性室内用塗料

STEP.01 掃除

まずは汚れなどでムラにならないように壁紙をキレイに拭き掃除します。また、合わせてヘリにたまったホコリも除去しましょう。思ったよりも黒くなった雑巾に驚いたのを覚えています。

STEP.02 養生

マスカーテープを使って全体を養生していき、塗料こぼれをカバーします。コンセントがある場合はカバーを外して、マスキングテープで覆いましょう。

STEP.03 塗料の準備

塗料をバケツに流し込んでペイントの準備です。ある程度入れ終わったら、塗料缶のフタを閉めることをお忘れなく。

STEP.04 刷毛でペイント

隅っこやコンセント周りなど、細かい部分を刷毛で塗っていきます。この際、養生の隙間から塗料が入らないように押さえながら塗るのがポイント。

STEP.05 ローラーでペイント

ローラーを使って、広い面を一気に塗っていきます。ムラにならないようにするため、時おり全体見て確認ながら作業を進めましょう。

STEP.06 養生を外す

全面塗り終わったら、半乾きの状態で養生を外します。完全に乾いた状態で外してしまうと塗装が剥がれるのでご注意を。

壁塗装完了!

多少ムラが出てしまいましたが、深みのあるブルーは部屋の雰囲気をグッと引き締めてくれました。

2×4材を柱代わりにして原状回復できる棚作り

一目で伝わるかと思いますが、壁の印象はガラリと変わったかと思います。その雰囲気を生かすために、ここで2×4材の登場。アジャスターとブラケットを組み合わせて、ウォールシェルフを作っていきます。魅力は何といっても壁に直接打ち付けることなく棚作りができるということ。原状回復もすぐにできるので賃貸の方でも気軽に挑戦することができます。

使った道具と材料

・サンダー
・丸ノコ
・ドリルドライバー
・ワトコオイル
・刷毛
・ウェス

STEP.01 壁のサイズを計測

作りたい棚をイメージして、天井までの高さや横幅などの壁のサイズを測ります。このサイズを間違えると2×4材が壁に設置できなくなるので正確に測りましょう。

STEP.02 棚板をカット

サイズを測った壁に合わせて、棚板を丸ノコでカットしていきます。この際、板がブレないようにクランプを使って、しっかりと固定させて作業しましょう。

STEP.03 サンダーで下準備

ワトコオイル(ダークウォルナット)を使って味付けするためにカットした棚板を研磨していきます。サンダーで手触りがスベスベになるまで仕上げましょう。

STEP.04 ワトコオイルで味付け

刷毛を使って塗っていきます。この際、塗りムラが起きないようにするために、木目に沿って塗るのがオススメ。ある程度乾いたら、余分なオイルをウェスで拭き取りましょう。

STEP.05 アジャスターで壁に2×4材を設置

2×4材にアジャスターをビスで打ち込み、壁に取り付けます。床側は2× 4材が直接つくので、保護を兼ねてゴムシートを敷いておくのをオススメします。ゴムシートには摩擦を生む効果があるので、2x4材がずれるのも防いでくれます。

STEP.06 棚板をL字ブラケットで固定

最後にL字ブラケットを使い、棚板を取り付けていきます。この際、水平器やスマートフォンアプリなどを使いながら斜めにならないようにご注意を。

DIY棚完成!

ウォールシェルフも無事に完成。ワトコオイルで味付けしたことにより、塗装した壁との相性も抜群で大人顔な部屋へと変貌を遂げました。

以上、「2×4 LOVES」のウォールシェルフ編。壁を塗るのは乾かす時間がかかりますが、その間に他の作業進めたことで、4〜5時間程度で作り上げることができました。難しい工程もないのですし、かかった経費も1万円ぐらいとDIY初心者という方にもオススメですよ。
次回の「2×4 LOVES」は有効ボードを組み合わせた可動式シェルフの作り方をお届けします。ご期待ください。

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