DIYシロウトがお店をつくった話

DIYシロウトが思いつきで気の向くままに、お店をつくってみました。

2022.01.07

修復2F 2016.10~

2F天井裏

2F天井から作っていきます。
天井の高さがイメージついたので、表しとなる梁や束の塗装です。
イメージできている箇所の塗装は先に塗ってしまうのが楽です。
マスキングしなくてすみます(写真左)。

色のイメージできていない箇所の塗装は後回しにして、
施工したところもあるのですが、マスキングテープを大量に使用することになります。。

天井の高さを稼ぐために、部分的に勾配天井となったのですが、
断熱材が入らないところには、発布スチロール的なものを入れ込みます(写真右)。
入れ込んだ後に勾配天井下地の垂木の施工です。

このあたりから、303・455・910という数字がアタマから離れなくなっていきます。

2F天井

水平天井部分の下地です(写真左)。
水糸を使った水平をとるのが苦労しました。
断熱材を敷き詰めて仕上げ作業に入ります。

天井の仕上げにはラーチ合板9mmを使用しました。
サブロク(3×6)サイズをそのまま定尺張りです。

仕上げですので、スキマなんかつくりたくないので、
細かい採寸と加工が必要になってきます。
束を表しにしてしまったので、角を欠いたり削ったり。

天井高を上げたのはいいのですが、約3.3m。
なおさら大変でした。
高ければいいってもんじゃないですね。

2F壁

壁の下地と仕上げです。
使用したのは12mmのラーチ合板。

床もラーチ12mmで仕上げることにしたので、大量購入です。
壁には節が多いもの、床には節の少ない綺麗めなものを
使用したかったので、分別しながらです。

そして、ヤスリがけです。
スタンプをどうしても消したかったので。
オービタルサンダーが大活躍でした。

909角の市松模様ではっています。
壁に関しても、909角のままではれる箇所は少なく、
角を欠いたり削ったりの作業が多かったです。

2F床と吹抜け

床です。
幅303長さ1820。
フローリング材としては、幅広でしょうか。
ボンドとビス止めです。

プチ吹抜けは、元はトイレがあったところでした。
下地材までシミが残ってしまっていたため壊すしかなく、
空いた穴はそのままワイヤー等で囲って吹抜けとしてしまいました。

2F全景

塗装は、材をはってからでした。
イメージができないのですね、シロウトですので。

結局素材の色を生かせる塗料で塗りました。
段取りとしては、塗ったものをはっていく方が遥かに楽かと思います。
行き当たりばったり施工なので仕方ないのですが、
仕上がりには満足しています。

この時点で2017年4月、2Fの直し約6ヶ月かかりました。
この頃は週末DIYだったのでそんなものでしょうか。

2Fいろいろ

2Fの細かいところです。
もらった換気扇を黒く塗ってチェーンつけてみたり。

2F電気はすべて露出のつもりでした。
記事の順番は前後してますが、
1Fの電気と一緒におこないました。

スイッチプレートのBOXは端材でつくったり。
鉄管による配線には見飽きていたので、PF管つかって配線してみたり。
照明は裸電球系にしてはみたものの、なんだかイカ釣り漁船に見えてきて困ったり。。

こんなペースで1歩進んでは2歩下がりながら、
1Fへとつづく。
31件中19 - 31件を表示

WRITTEN BY

UCMU

Japan

思いつきで気の向くままにDIYシロウトがお店を作ってみました。
解体からはじまり、スケルトンから内装まで。
施工の8割程度はセルフでしょうか。
約2年、なんとかオープンできるカタチにはなりましたので、
数回に渡り、振り返りながら記録をポストしてみます。

現在はcoffee beansと格闘中。
HP→www.unknowncoffee.tokyo