【ルームツアー】「灰色の部屋と」を紹介

カシワバラグループ提供のリリー・フランキーさんナレーションのTV番組「部屋と、リリーと」。この番組は、自分自身で作った理想のお部屋にお邪魔する番組です。 カシワバラグループであるカシワバラ・コーポレーション運営の「DIYer(s)」編集部では、これまで放送してきた番組内容をご紹介します。

2024.10.01

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フェチな視点でオンリーワンの暮らしぶりを紹介するTV番組「部屋と、リリーとvol.38」

フェチな視点でオンリーワンの暮らしぶりを紹介するTV番組「部屋と、リリーとvol.38」

今回は、シーズン3で2024年9月24日(火)に放送された「灰色の部屋と」をご紹介します。

MIWAの鍵です。お邪魔します。
中はどうなっているんでしょうか。手前にちょっとだけ垣間見える生活感。
と思ったら、急に生活感0のおしゃれ空間が出現。シャンデリアがゴージャスです。
バーのような空間です。
「暮らしにくそうなところが好感持てます」とリリーさん。
ワインの木箱でDIY。サイドテーブルデスク。
天井や壁はモルタルで塗装しました。このインダストリアルな雰囲気がとても良い。

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モルタルとは
セメント、砂、水を混ぜ合わせて作られる建築材料で、主に壁や床の仕上げ、ブロックやレンガの接着、外壁の仕上げ材などに使用される。モルタルはコンクリートとよく比較されるが、コンクリートには砂利(骨材)が含まれるのに対し、モルタルは砂のみを使用するため、より細かく滑らかな仕上がりになる。



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こういったパーツが剥き出しで、無骨な感じがとても良いと思いませんか。
このブラブラしているのは———
照明のスイッチです。どうして壁付けではなくぶら下げようと思ったのでしょうか。邪魔じゃないのかな。
室内は土足です。外国さながらですね。
こちらの小さな階段を上がっていくと———
ベッドルームがありました。さすがに寝るときは靴を脱ぐそうですが。
寝室下は収納になっていて、気持ちよく整理されております。ボックスにはタイヤがついているので取り出しやすく、掃除もしやすそうですね。
このカーブは無理やりベニヤ板を曲げたそうで———
生活感を隠す工夫がこんなところに。中はクローゼットになっていました。
生活のためのものが見えないようになっているんですね。
円筒型の入れ物は、駄菓子屋で使われていたケースとのこと。
大きさの割に収納スペースが少ないですが、そういうものを使うということが、生活感を払拭するコツなのかもしれません。
これはご主人が描いた漫画のキャラクターだそうです。
漫画家と小説家と、色々なことをやっていらっしゃる方。
ベニア板のキッチンで、ここはモルタルを塗らず、アンティーク風に仕上げました。
冷蔵庫も灰色。
ここまで生活感が感じられませんでしたが、さすがに冷蔵庫の中までは……と開いたら、タバコが入っていました。
給湯のホースがアクセントカラーになっております。
まさに男の子の部屋ですね。
こちらは、壁を掘ってちょっとした物の置き場所に。奥がシャワールームなので、これ以上は掘れなかったそうです。
こちらがシャワールームで、土足のままだそうです。靴を脱ぐタイミングは……?
そして土足のままシャワーを浴びて、足を拭くタイミングはいつなのでしょうか……?

生活感を徹底的に排除して、自分の好きなように仕上げた、本当に男の子の部屋。生活のしやすさよりも趣味を優先する、そんな選択もアリだなと思える魅力的なお宅でした。



番組放送は、こちらから

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Japan

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