【ルームツアー】「元米軍ハウスの部屋と」を紹介

カシワバラグループ提供のリリー・フランキーさんナレーションのTV番組「部屋と、リリーと」。この番組は、自分自身で作った理想のお部屋にお邪魔する番組です。 カシワバラグループであるカシワバラ・コーポレーション運営の「DIYer(s)」編集部では、これまで放送してきた番組内容をご紹介します。

公開日 2024.08.06

更新日 2024.08.06

【ルームツアー】「元米軍ハウスの部屋と」を紹介

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フェチな視点でオンリーワンの暮らしぶりを紹介するTV番組「部屋と、リリーとvol.26」

フェチな視点でオンリーワンの暮らしぶりを紹介するTV番組「部屋と、リリーとvol.26」

今回は、シーズン3で2024年7月2日(火)に放送された「元米軍ハウスの部屋と」をご紹介します。


早速、お邪魔します。
入り口からテンションが上がりそうなレトロ鍵穴。まるで漫画みたいですね。
福岡にも1972年頃までアメリカ軍の基地がありました。こちらは1950年代頃に完成した米軍ハウスなのだそうです。
古き良きアメリカといった雰囲気のインテリアでまとめられています。建物も家具も古いものですが、とても綺麗に使われていて、居心地の良い空間ですね。
オーナーのご職業はイラストレーター兼文筆家さんです。繊細なイラストを描かれる方ですね。
室内には古いものがたくさん置かれていますが、こちらはトミーのスクランブルというゲームらしいです。1980年代、電子ゲームの全盛期のもの。
リリーさんは見たことがなかったようですが、よく売れた話題作だったようです。


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トミー「スクランブル」とは
1981年にアーケード型(業務用)として当時のコナミから発表された横スクロールのシューティングゲーム。こちらはその翌年に発表されたLSIゲーム版。「スクランブル」は「グラディウスシリーズ」など傑作を数多く生み出したコナミのシューティングゲームの原点といわれている。

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こちらの本棚はお手製で、工夫しながら使っている本棚なのだそう。よく見ると、奥行きが絶妙ですね。
レコード入れとして古い木箱を活用するのも雰囲気があります。
キッチンは集成材と反りの少ないランバーコア合板でDIYしたそうです。
こちらのブルーは古き良きアメリカのテイストが感じられます。

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ランバーコア合板とは

家具や建築物の製作に広く使用される合板の一種。この合板は、中心部分に木材の小片を使用し、その両面を薄い木材のシートで挟んだ構造を持つ。この構造により、高い強度と耐久性を持ち、比較的軽量であるため、取り扱いやすい特徴がある。また、反りや曲がりに強く、形状を保つ能力が高いため、ドア、キャビネット、家具、床材など、さまざまな用途で使用されている。


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元々壁についていたキャビネットを外すとペンキの跡があったのだそう。それをそのまま残して、ちょっとしたアートのような、お部屋のアクセントに。
故障して動かなくなった50年代の復刻版冷蔵庫は———
乾物入れに使っているそうです。
シーリングファンがあるとアメリカっぽさがグッとでます。天井の一部分に色がついているのもアクセントとして面白いです。
床はパイン材にヴィンテージ加工をして、あえてムラを出しているそうです。
本当に古いものを大事にとってらっしゃるんですね。さまざまなものがコレクションされているコーナー。
一つ一つレトロでアナログ感があるアイテムが並びます。2人のビートルズの写真は珍しいですね。
シングルハングの窓。

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シングルハングとは


シングルハングは、アメリカンタイプの代表的な窓。上下に2サッシの構造で、上部が固定され、下部だけが垂直にスライドして開閉するもの。シンプルで操作が容易、メンテナンスのしやすさ、耐久性の高さから、多くのアメリカの住宅で使用されている。

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このように、窓を引き上げて使います。使うたびに、外国映画のワンシーンのような気分に浸れそうです。
こちらの小屋もDIYで作ったそうです。白とグレーとトタン屋根。
床も廃材を再利用しました。
ご自身で設計図を描いて建てたのだそうです。
この窓ガラスも米軍ハウスの古いものを使っているそう。日本ではなかなか見られないデザインです。
いい感じの隙間が空いておりますが、それも味わいですね。
夏は蚊取り線香が必須ですが、これぞ日本の夏。
古いものの持ち味を生かしながら、綺麗に使われているのが印象的でした。お気に入りアイテムたちに囲まれて過ごす家。まさに、男の子の憧れを手作りしてしまったようなお家でした。

番組放送は、こちらから

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