マグネットで簡単管理!玄関に置きたいDIYキーラック
どこに置いたか忘れてしまいがちな小物を、元の場所に戻す癖をつけるキーホルダー収納。玄関先に設置して鍵を、リビングにおいて爪切りを。この収納で日用品の定位置を決めて、必要な時にすぐ取り出せるようにしましょう!
公開日 2018.10.30
更新日 2022.01.07
STEP.03 キーホルダーと抑えのパーツを塗装
完成したキーホルダーと抑えのパーツをペンキで塗る工程です。台座に取り付けた完成後をイメージして、どう色を塗るか、あーでもない、こーでもない、と岩西さんと編集部で協議。キーホルダーと抑えのパーツを全体的に塗ってもいいし、木目を生かしてデザイン性のある塗り方もいいし……。
結果、三角形の半分だけ青と白に塗って、色の端が一直線で並ぶようにします。塗らない部分はマスキングを施しておきましょう。
塗り方は、筆を使ってもいいですが、スポンジを使うことでムラになりにくく、叩きながら塗ることでペンキの厚みとテクスチャーを出しやすいそうです。「スポンジなら洗わずにそのまま捨てることができるのでオススメですよ!」。
抑えのパーツも同じような方法で白に塗装して、このように完成しました!
STEP.04 台座を加工
いよいよ作業は佳境を迎えます。キーホルダーと抑えのパーツの配置場所を決めましょう。台座に対してバランスのいい場所に、鉛筆でマークをつけておきます。
キーホルダーをくっつけるため、台座にマグネットを取り付けます。マグネットの厚さ分の4mmを座ぐり加工をしますが、先ほどと同じくドリルにマークすることで、掘りすぎることはありません。座ぐりが深すぎると磁石がくっつかなくなってしまうので要注意!
台にキーホルダー4個分の座ぐり加工が出来たら、マグネットをビス打ちします。マグネットの取り付けが完了したら、台座もヤスリがけしましょう。
STEP.05 抑えのパーツを固定
次は抑えのパーツをボンドで仮の固定をします。ちなみに、岩西さんが使っているボンドは、アメリカ・フレンクリン社のタイトボンド。強力であり、早く乾き、固まった後はカンナやヤスリで削ることができる代物。木工職人御用達だそう。
そして、裏側から抑えのパーツをビス打ち。ちゃんと下穴を開けてからビスを打つようにしましょう。
STEP.07 仕上げ!
キーホルダーに小物を付けられるように、穴にヒモを通します。これで完成!
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Japan
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