本格派キャンパーには、モンベルのテントがおすすめ!

登山やトレッキングなどで、本格的なキャンプをするなら「mont-bell(モンベル)」のテントはいかがでしょうか?日本のメーカーなので、日本の気候にあった機能が充実しています。

2022.01.07

登山やキャンプ、トレッキングに必須のテント。せっかく買うなら機能的な本格派のアイテムが欲しいとお考えなら、「mont-bell(モンベル)」はいかがでしょうか?

「mont-bell(モンベル)」は、「function is beauty」と「Light&Fast」をコンセプトにしているアウトドアメーカー。登山用品など、プロ仕様の本格的なラインナップが充実しています。日本の登山家が作ったメーカーなので、日本の環境・気候に合った製品ばかりです。
今回は、編集部がおすすめしたいテントを18種類ピックアップ!使用人数によって選べるように、サイズごとにご紹介していきます。

mont-bell テント:1~2人用

まずはソロキャンプやカップルでのキャンプで使いたい、小さなサイズのテントから。少人数のキャンプの場合には、持ち運べる物量も限られるので、重量や収納した際のサイズが重要なポイントです。

ムーンライトテント1型

名前の由来は、”月明かりでも設営できる”ということから来ています。それほどに簡単にセットアップ可能です。雨の多い日本でも快適に使えるように、高い防水性と通気性を備えています。ソロキャンプではもちろん、2人でも使うことができますよ。

ムーンライトテント3型

1型と同じように、あっという間に設営できるテントです。コンパクトながらも、2人から3人用にゆったりとした居住空間が作れます。重量は約3.6kgなので、女性ひとりでも持ち運びが楽々。「ムーンライトテント」らしい特徴的なグリーンも魅力的ですが、もうひとつのカラーバリエーション・アイボリーも人気がありますよ。

クロノスドーム 1型

特許を取得している、「バーティカル・クロス・システム」を採用した革新的なテントです。ポールを十字に交差させることで、広々とした居住空間を実現。約2kgという驚きの軽さなので、ツーリングキャンプにも最適です。部分的にメッシュ素材と生地が二重構造になっていて、ファスナーを開閉することで、温度調節も可能に。すばやく収納できるよう、付属のバッグまでこだわりが詰まっていますよ。

クロノスドーム 2型

先にご紹介したものよりひと回り大きい、2人でゆったり眠れるサイズのドーム型テントです。フライシートには前後2箇所に換気ができる「ベンチレーター」があるので、結露やムレを防止します。また、シートの中間部分から張り綱をつけることで、前室を広めに確保することができますよ。

ステラリッジテント 1型

1.26kgという超軽量の、1人用テントはこちらです。特殊なアルミ「7001超々ジュラルミン」を採用したポールは強度に優れていて、過酷な環境下でも耐えることができます。別売りの「スノーフライ」を取り付ければ、降雪時でも使えるというプロ仕様のアイテムです。

ライトツェルト

「ツェルト」とは、登山途中の緊急時に一次避難するための簡易シェルターのこと。素早く、体力を使うことなく組み立てられるように、ポールやペグはできる限り使いません。基本的には緊急時に使うものですが、こちらのアイテムは簡易なテントとして使用することもできます。重量は430g。万が一のために、ナップザックにプラスしておくと安心ですね。

X-TREK マイティドーム

「X-TREK」という、耐水性・防風性・透湿性を備えながらも軽量な優れた素材を採用しています。床面の4隅やジッパーには、防水のための処理を施すなど、細かいところまで徹底。床に敷くグラウンドシートやテントマットなど、別売りのオプションアイテムもあるので、揃えたくなりますね。

サンダードーム 1型

抜群の通気性が特徴のテントはこちらです。本体は全面がメッシュ生地。上から被せるフライシートには、前後に空気を循環させるベンチレーターがついています。コンパクトながらも内部の圧迫感を減らすため、側面がほぼ垂直するという工夫も。モンベル独自の、H型フレームだからこそなせる技です。

mont-bell テント:3~5人用

ここからは、家族や友達同士のキャンプで使いたい、少し大きめサイズのテントをご紹介。全員が寝袋を敷ける面積の確保はもちろんのこと、高さも選ぶポイントです。なるべく圧迫感がないほうが、テント内で快適に過ごすことができますよ。

クロノスドーム 4型

互い違いに寝袋を敷くことで、4人で寝ることのできるドーム型テントです。高さは約123cmと低めですが、その分風に強くつくられています。写真のスカイブルーのほか、暖かみのあるゴールデンオレンジのカラーバリエーションもありますよ。

レラドーム 4型

「レラ」は、アイヌ語で風を意味する言葉です。本体が全面メッシュ生地で、涼しさ満点のテント。湿気も逃してくれるので、夏のキャンプにおすすめです。ロープの張り方で、前室の広さを調整できますよ。リフレクターが付いていたり、燃えにくい生地を使っていたりと、安全対策もばっちりです。

ステラリッジテント3

こちらのテントは、長年登山家たちに愛されてきたロングセラー。3人でちょうど良いサイズで、無駄がありません。天井部分にはループがついていて、ランプを吊るしたり、ロープを通して物を掛けたりすることができます。別売りの「オプショナルロフト」を取り付ければ、小物の整理に便利です。複数人でキャンプをするとテント内が物でごちゃごちゃに…というお悩みを解決してくれますよ!

ジュピタードーム 4型

耐風性に優れ、悪天候の中でも組み立てることができます。「ツイストグリップフック」を採用し、本体とポールががっちり連結されているので、強風が吹いても大丈夫。横揺れを抑えてくれます。また、芯の入った大きめのベンチレーターがあることで、換気もばっちり。家族4人で快適に眠れそうです。薄暗い中でも目立ちそうな、イエローとサンセットオレンジの2色使いのカラーリングも特徴的ですね。

U.L.ドームシェルター

一時避難所として使えるシェルトです。シングルウォールかつ、インナーポール式にすることで、素早く設営できるようになっています。重量は約862g。サブテントとして持っていくのも良さそうですね。換気の性能が理由で真冬には不向きですが、春〜秋の3シーズンに対応しています。シトロンイエローのカラーリングは山中でも視認性の高いカラーで、緊急時の際にも役立ちそうです。

mont-bell テント:6人以上

最後に、6人以上で使えるビッグサイズのテントをご紹介します。2家族合同で、またはサークルや職場などの気の合う仲間でキャンプをすれば、盛り上がること間違いなし!大きなテントは設営に手間がかかりますが、皆で共同作業をすることでより一層仲が深まりますよ。

ムーンライトテント 5型

子どもも含めて4~5人用の、ムーンライトテントがありました。これまでにもご説明したとおり、月明かりでも設営できるという、簡単設計が魅力です。折りたたむと、約21cm×64cmとコンパクトに。持ち運びに便利な「ダッフルバック」が付属しています。換気用のメッシュ素材の窓は大きく、テント内にいながら外の様子がよく分かるとのこと。その分、圧迫感もなさそうですね。闇夜に溶け込みそうなネイビーとアイボリーのカラーリングからは、キャンプの玄人感を感じられます。

ムーンライトテント7型

寝方を工夫すれば、大人が7人眠ることができるサイズです。高さは約165cmと比較的余裕があります。これほど大きいサイズでも、重量は約7.8kg。大人1人で持ち運べる重さです。フライシートをかぶせると、前室・後室ができるので、靴置き場や荷物置き場も確保できます。これまでいくつかのムーンライトテントをご紹介してきましたが、一番大きなサイズは8人〜9人用の9型。それぞれのキャンプスタイルに合った、適切な大きさを選びましょう。

ステラリッジテント 6型

耐久性に特化した、5〜6人用のテントです。強風にも耐えられるように、高さは低めで約126cm。重さは約4.87kg。ベグやバッグの重さを入れても5kgほどなので、女性ひとりでも持ち運ぶことができますね。過酷な環境下でグローブをはめたままでも設営できるように、滑り止めグリップがついていたり、ポールを通しやすくなっていたりと、細かいところまでこだわられています。ベンチレーターには芯が入っているので、風で内側に折れ込んでしまう、といった心配はありません。

ヘリオスドーム 12型

まるで宇宙船のような、もしくは雪国のかまくらを思わせる、不思議な形のテントです。4角形・5角形・6角形を組み合わせたハニカム構造になっています。なんと、定員は12人。中心部に脚を置き、放射線状にシュラフを敷くと、圧迫感なく寝られるようです。高さは268cmと高めで、大人が立って着替えられます。出入り口は5箇所もあるので、寝ている人を跨いだりすることなく、スムーズに動線を確保できますね。

アストロドーム S

こちらは、リビングスペースとして使えるドーム型テントです。単体でも使用できますが、別売りのインナーテントや、「ムーンライトテント」などと組み合わせるとより便利に。サイドパネルはポールを立ててタープ使いすることが可能。日差しを遮りながらも、開放感のある中で食事を楽しめます。もしくは、生地を巻き上げてメッシュ素材にし、虫の侵入を防ぐこともできますよ。

以上で、18選ものテントをご紹介してきました。モンベルの製品は、どれも耐久性に優れていて、設営がスピーディーにできるものばかりでしたね。プロにもおすすめしたい本格的な仕様ですが、もちろんビギナーでも使いこなせます。公式ホームページに設営の仕方なども詳しく掲載されているので、そちらも参考にしてみてください!

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DIYer(s)

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