【THE BOOTS SHOP】靴作りとお店作り。手仕事で叶える理想の形
いわゆる東東京と呼ばれる東京・浅草エリア。海外からの観光客も多いこの土地にお店を構えるのが、THE BOOT SHOP。職人たちの手仕事によって生み出されるブーツがずらりと並ぶ圧巻の様子は、秀逸なDIYで生み出されていたんです。
公開日 2018.08.20
更新日 2022.01.07
THE BOOTS SHOP インテリア
ウォールディスプレイ
1x4材で作られたフレームは、商品の存在感を引き立てます。オイル塗装を行うことで味わい深い雰囲気を醸し出します。
フレームを近くで見た様子がこちら。1x4材の角をトリマーを使って、溝を掘るモールディング仕上げ。DIYとは思えない上質な佇まいです。
テーブル
主役であるブーツを陳列するためのテーブルもDIY。海外で使用されていた運搬用のコンテナに使われていた廃材を天板代わりに。虫喰いの跡も雰囲気作りに一役買っています。
いくつもの板材を切り出すことで、1枚の天板に。DIYしたことのある方なら、斜めや長い板のカットの大変さが伝わるのではないでしょうか?肉厚なレザーを使ったブーツの重厚感に負けない、什器となっています。
廻縁(まわりぶち)
天井と壁の間に設置される廻縁も徳永さんによるDIY。電気ケーブルが通るように設計されたカットや、フチ部分のモールディングなど、細部までこだわりが宿ります。
ハンギングラック
天高な空間を生かすために、天井のコンクリート部分へアンカーを打ち込み設置されたハンギングラック。ブーツの在庫が収納されていますが、それすらもショップの雰囲気作りのポイントに。
好相性なアイアンとウッドによる組み合わせ。家庭のインテリアでも取り入れたいコンビネーションです。
アイアンラック
レジカウンター前に設置されたアイアンラック。エイジングされたアイアンパーツなど、マットな雰囲気が秀逸です。
世界に二つとない、塗装の剥がれ具合。こういった風合いが楽しめるのも手仕事ならでは。
レジカウンターも同様に、アイアンxウッドで制作。THE BOOTS SHOPでは、商品を購入したお客さんに対して、写真のレザーケアアイテムを使ったメンテナンスを行っています。
ドライフラワー
全体的に男らしさを感じるインテリアの中で、大きな窓際に配されたドライフラワー。自分たちで吊るして作ったドライフラワーが、無骨な雰囲気を中和します。
WRITTEN BY
Japan
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