朝が楽しみになる!グリーンの映える自然派な洗面台をDIY
28歳で福岡へ移住し、築40年を超える2軒の物件をセルフリノベーション。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。洗面台が古く不便なので、古い洗面台を取り外し新しい洗面ボールを使ってDIYしようと思います。
2022.01.07
年月を感じる古い洗面台
via diy-magazine.jp
TAKARAのラジオ付きの骨董品。
時代が違えばおしゃれなんだろうなと感じるデザインです。(今でも好きな人が多そうなデザイン)
洗面台横の壁は水を弾くようにタイルで作られています。
時代が違えばおしゃれなんだろうなと感じるデザインです。(今でも好きな人が多そうなデザイン)
洗面台横の壁は水を弾くようにタイルで作られています。
洗面所全体を白に塗装する
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木材にそのままペンキを塗ってしまうと、時間がたつにつれてアクがにじみ出て黄ばんでくるので、まずは木材部分にシーラーを塗って塗装の準備をします。
古い木材だとシーラーをたっぷり吸い込むので、塗った所から色が濃くなってきますね。
古い木材だとシーラーをたっぷり吸い込むので、塗った所から色が濃くなってきますね。
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表面がコーティングされているプリント合板には「ミッチャクロンマルチ 」で表面にペンキが付くように下地処理をします。
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シーラーとミッチャクロンを塗った面を乾かしたら「ノボクリーン 艶消」の白を使って2度塗り塗装します。
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天井は段差続きになっていたので、ローラーを使いながら1枚1枚塗装しました。
洗面台の取り外し
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まずは洗面鏡から外します。
最近の化粧台は上下左右の4カ所止めされており、背面にコンセント照明が付いているタイプが多いですがさすが年代物。
ネジは1カ所だけで背面のコンクリート壁に金具を取り付けて引っ掛けるタイプでした。
※引っ掛けられていてなかなか取れませんでした・・・
最近の化粧台は上下左右の4カ所止めされており、背面にコンセント照明が付いているタイプが多いですがさすが年代物。
ネジは1カ所だけで背面のコンクリート壁に金具を取り付けて引っ掛けるタイプでした。
※引っ掛けられていてなかなか取れませんでした・・・
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洗面鏡を外したら洗面台を外します。
排水ホースや給水管が付いたままだと引っかかってしまうので、洗面台下の扉を開けて全てはずします。
※この時、水がこぼれるのでバケツやタオルを準備して作業をしてください。
洗面台を外して分かりましたが、見えないところはタイルが張られてないんですね・・・想定していた構想を変更しないといけなくなりました。
※今回は給水管が壁から出るタイプでしたが、床から出るタイプも基本同じ作業です。
排水ホースや給水管が付いたままだと引っかかってしまうので、洗面台下の扉を開けて全てはずします。
※この時、水がこぼれるのでバケツやタオルを準備して作業をしてください。
洗面台を外して分かりましたが、見えないところはタイルが張られてないんですね・・・想定していた構想を変更しないといけなくなりました。
※今回は給水管が壁から出るタイプでしたが、床から出るタイプも基本同じ作業です。
洗面台の組み立て
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洗面台置き場の大きさが「横1030mm 奥行き595mm 高さ1810mm」と、おそらく取り付けられてた洗面台に合わせて作られたんだと思います。
なので、既製品のサイズは合わないので、市販の物ではなく土台を組み立てて作ります。
天板は見た目を良くするために910mm×1820mmの大きな集成材を595mm×1030mmにカットしてもらいました。奥のコンクリート壁を隠す用の木材はコンパネなど安くて大きい材料を考えていましたが、合うサイズが無いので、SPF材を使って壁を作ることにします。
なので、既製品のサイズは合わないので、市販の物ではなく土台を組み立てて作ります。
天板は見た目を良くするために910mm×1820mmの大きな集成材を595mm×1030mmにカットしてもらいました。奥のコンクリート壁を隠す用の木材はコンパネなど安くて大きい材料を考えていましたが、合うサイズが無いので、SPF材を使って壁を作ることにします。
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まずは天板を支える脚を作ります。
脚も1枚の板で作りたかったのですが、値段が高くなってしまうので断念。
替わりに1×8材を高さ750mmに合わせて脚にすることにしました。
1×8材と天板をくっ付けるだけだと、重い洗面ボールを乗せた時の強度が不安だったので、横の補強を兼ねた中棚を設置して固定しました。
排水ホースの設置があるので、棚付きの脚は手前の2つだけ作ります。
脚も1枚の板で作りたかったのですが、値段が高くなってしまうので断念。
替わりに1×8材を高さ750mmに合わせて脚にすることにしました。
1×8材と天板をくっ付けるだけだと、重い洗面ボールを乗せた時の強度が不安だったので、横の補強を兼ねた中棚を設置して固定しました。
排水ホースの設置があるので、棚付きの脚は手前の2つだけ作ります。
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1枚板ではないので、1×8材の脚がズレないように縦に補強材を入れておきます。
棚の真下に設置することで、棚の受けにもなり強度も上げれます。
棚の真下に設置することで、棚の受けにもなり強度も上げれます。
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組み立てた土台の強度チェック。
体重も乗せても少し揺れるくらいで十分な強度になりました。
体重も乗せても少し揺れるくらいで十分な強度になりました。
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コンクリートむき出しの壁を隠す為の板を背面から取り付けます。
ビスが表から見えないように裏から固定することにしました。
1本140円の1×4材を重ねて壁にしていきます。
横がタイルで棚を作れないので、鏡の下に歯ブラシや小物を置けるスペースを作ります。
ドライヤーとか引っ掛ける部分も欲しいですが、設置して全体象をみてから増設するか考えようと思います。
ビスが表から見えないように裏から固定することにしました。
1本140円の1×4材を重ねて壁にしていきます。
横がタイルで棚を作れないので、鏡の下に歯ブラシや小物を置けるスペースを作ります。
ドライヤーとか引っ掛ける部分も欲しいですが、設置して全体象をみてから増設するか考えようと思います。
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家具の色は統一感を出したいので、「ワトコオイルのダークウォルナット」で塗装します。
水回りは明るく見せたいので、1回塗装で薄く仕上げました。
ワトコオイルだけでは水に弱いので、丸一日乾燥させたら「水性ウレタンニス」を重ねて塗装します。
ワトコオイルは木材に染み込んで色を付けるステイン系オイルで、ウレタンニスは表面に被膜を覆うタイプの塗料なので、水をはじいてくれます。
※色付きのウレタンニスもありますが、ワトコオイルの色を出したかったので、今回の手順にしています。
水回りは明るく見せたいので、1回塗装で薄く仕上げました。
ワトコオイルだけでは水に弱いので、丸一日乾燥させたら「水性ウレタンニス」を重ねて塗装します。
ワトコオイルは木材に染み込んで色を付けるステイン系オイルで、ウレタンニスは表面に被膜を覆うタイプの塗料なので、水をはじいてくれます。
※色付きのウレタンニスもありますが、ワトコオイルの色を出したかったので、今回の手順にしています。
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鏡は大きいサイズを取り付けたかったので、1000mm×520mmのシンプルなデザインの物を選びました。
※丸型やライト付きの鏡を選ぶのも面白いと思います。
※丸型やライト付きの鏡を選ぶのも面白いと思います。
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土台が完成したら、ようやく洗面ボウルの設置です。
天板に排水管と蛇口管を通す穴をホルソーを使って開けます。
※穴を開けるサイズは準備した洗面ボウルによってサイズが異なるので、各々確認してください。
この時注意するポイントは、排水管は天板を挟んで固定するのではなく、洗面ボウルに直接取り付けるので、少し大きめの穴を開けておく必要があります。
蛇口と排水管を取り付けた洗面ボウルを穴に差し込むように天板に乗せます。
天板に排水管と蛇口管を通す穴をホルソーを使って開けます。
※穴を開けるサイズは準備した洗面ボウルによってサイズが異なるので、各々確認してください。
この時注意するポイントは、排水管は天板を挟んで固定するのではなく、洗面ボウルに直接取り付けるので、少し大きめの穴を開けておく必要があります。
蛇口と排水管を取り付けた洗面ボウルを穴に差し込むように天板に乗せます。
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洗面ボウルを置いたら、台下に伸びている管と「トラップ」を接続します。
各家庭によって配管までの距離が違うので「トラップ」という排水を流す管は別売りになっているのでホームセンターで用意してください。
※排管トラップはストレートとS字タイプがあります。ストレートタイプは臭いが漏れるという情報だったので、S字トラップを準備しました。
各家庭によって配管までの距離が違うので「トラップ」という排水を流す管は別売りになっているのでホームセンターで用意してください。
※排管トラップはストレートとS字タイプがあります。ストレートタイプは臭いが漏れるという情報だったので、S字トラップを準備しました。
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止水栓とフレキホースの間にも水漏れ防止用のゴムを挟んで閉めます。
最後にモンキーで各ボルトを固定したら洗面台の設置は終了です。
最後にモンキーで各ボルトを固定したら洗面台の設置は終了です。
※作業風景を動画にまとめています。
より詳しく知りたい方は下記動画をご覧ください。
より詳しく知りたい方は下記動画をご覧ください。
洗面所をセルフリフォーム!
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床材はリビングと同じフロアタイルを敷きました。
壁も白に塗装したことで、明るく見えて清潔感もありますね。
大きめの洗面ボウルを用意しましたが、目立っていて良い感じです。
洗面ボウルは乗せるだけで完成する簡単なものだと思っていましたが大変でした。
今回、洗面ボウルのトップは床から900mmの位置に設定しました。
僕の身長が180㎝あるので、低すぎると使いずらいと思いこの高さにしましたが、身長にあわせるなら、50mm~100mm低く土台を作っても良いと思います。
壁も白に塗装したことで、明るく見えて清潔感もありますね。
大きめの洗面ボウルを用意しましたが、目立っていて良い感じです。
洗面ボウルは乗せるだけで完成する簡単なものだと思っていましたが大変でした。
今回、洗面ボウルのトップは床から900mmの位置に設定しました。
僕の身長が180㎝あるので、低すぎると使いずらいと思いこの高さにしましたが、身長にあわせるなら、50mm~100mm低く土台を作っても良いと思います。
洗面台が古くて交換したいなと思っている方や、洗面所の雰囲気を明るくしたいなと思っている方の参考になれば嬉しいです。
WRITTEN BY
Japan
DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。
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