輪っか(スプライス)をパラコードで作る方法!

ロープの先端へスプライスと呼ばれる輪っかを作るロープテクニックがあるんです。ロープをほどいて編み直すという手法なのですが、ここでは簡潔にそして簡単にスプライスを作れる方法をご紹介します。

公開日 2017.05.01

更新日 2022.01.07

水を垂らすことで、コードが通りやすくなります。
反対側へパラコードが通った様子がこちら。ハリガネと固定した部分はカットします。

STEP.04 通した部分の穴を保護して完成です

最初にパラコードを通した部分がほつれないように処理をします。
溶かしたパラコードがほつれないように処理をします。強力なボンドを使用して、保護する方法もあります。
しっかりと固定できれば完成です。
編んで作ったものと比べるとだいぶ簡単なので、不安に思われるかもしれません。しかし意外にもスプライスに負荷をかけると、穴へ通したパラコードがずれる事なく、しっかりとスプライスが維持されたまま。もちろん通した方のスプライスを抜くようにすると動いてしまいますが、フックにかけて反対側から直線的な負荷をかける限りはパラコードが緩む事はありませんでした。

制作の動画もありましたので併せてご紹介。

How to Make a Paracord Knot less Loop ( TUTORIAL )

汎用性の高いスプライスはいろいろなサイズを作って、常備しておきたいところです。

肝心な輪っかの強度は結んだものに比べると、先述のような問題がございます。制作する際は、十分にテストをした上でご使用ください。人体や重量のあるもの吊るすのは危険ですので避けてください。
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