STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

創業170年以上という長い歴史を持つ電動工具ブランドが昨年10月、日本に初上陸。その長い年月の間DIY大国であるアメリカで、プロから感度の高いDIYerまで日々のクリエーションを支え続けてきた存在が果たして、日本ではどう影響をもたらすのか。STANLEY×TOKYO CREATORの動向を追いかけてみた。

2018.05.17

STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

プロのニーズに応える確かな機能性

機能性、使いやすさ、コストパフォーマンスなどの面で特徴を出し、ユーザーのニーズに応えていく工具ブランド。その世界的な大手ブランドをはじめ、ホームセンターのプライベートブランドや特化性を持ったものなど多方面から展開されており、もはや群雄割拠な時代と言っても過言ではないはず。そんな時代の中、昨年末に新たな存在が日本に初上陸。それがスタンレー・ブラック&デッカー社の旗艦ブランドの一つである《STANLEY(スタンレー)》。
STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

STANLEYとは?

アメリカはコネチカット州ニュー・ブリテンでフレデリック・スタンレー(Frederic Stanley)が1843年に起業。鍛鉄製のボルトやヒンジ、その他のハードウェアなどを製造する小さな店を始めたのをきっかけに「スタンレーワークス」という名が世間に認知される。その後、1921年にいとこのヘンリー・スタンレー(Henry Stanley)が1857年に起業した「スタンレールール&レベルカンパニー」と合併。2010年に「ブラック・アンド・デッカー」と合併し「スタンレー・ブラック&デッカー」が誕生。2015年には電動工具の販売を開始したことで、ユーザーのニーズに答えることができるワンストップ型の工具ブランドへと昇華した。
STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点
そして、今回リリースされたのが上記写真の左からオービタルジグソー、レシプロソー、振動ドリルドライバー、インパクトドライバーの4モデル。プロ向けの仕様をベースにしながら、機能をシンプルに仕上げているのが特徴。その実力を測りたいと思っていた矢先にDIYer(s)でもお馴染みのアレキサンダー・リー・チャン氏が早速愛用中との情報をゲット。ユーモアに溢れながらも実用性まで抜け目ないプロダクトを生み出す同氏と、STANLEYの電動工具がどのように日常で交わっているのか、追いかけてきました。

STANLEY X Alexander Lee Chang

STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点
まずは改めてリー・チャン氏の紹介を。'90年代から東京を代表するプロスケーターとして名を馳せ、自身のアパレルブランドであるAlexanderLeeChangのデザイナーを務め、旗艦店である2[Ni]の内装を自身で作り上げるという本格派DIYer。3つの顔を持つとも言っていいリー・チャン氏の1日はスケートボードから始まります。
STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

デッキのウィールやトラックを調整している時に、ブラックのボディにイエローロゴが映えるラチェットの姿が。こういったシーンにもSTANLEYの工具は寄り添います。

STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点
STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

スケートパークにいたスケーターたちと談笑をかわしつつ、次々にトリックを決めるリー・チャン氏。

スケートボードをひとしきり楽しんだのち、旗艦店2[Ni]に移動。ここでリー・チャン氏の思いつきで、先ほどまで乗っていたデッキを解体。
STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

振動ドリルドライバーのビットをソケット用に付け替え、器用にトラックを外していくリー・チャンさん。ラチェットと同じく、ビットを使いこなすことで、意外なシーンでも活躍してくれます。

STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

写真左に映るのがフィリップス型のドライバー。STANLEYが特許を保有する技術をもちいた工具なんです。

STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

デッキをカットするために登場するのがオービタルジグソー。ブレードには折れにくく欠けにくい高性能なLENOX社のものをチョイス。

STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

デッキは薄いように見えて7〜9枚の板を圧縮されて作られているんです。そんな切りにくいものもパワフルなオービタルジグソーならカット可能。

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カットが終わったらサンディングペーパーで面取りして仕上げ。ここまでの作業もテキパキとこなしてしまうあたり、流石リー・チャン氏です。

完成品に見惚れているところも束の間、続いて店内に。
STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

なんと店内奥にあるランプのメンテンスで自分の手で板を張り替えるそう。ちなみにこのランプもリー・チャン氏の自作。

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貼っていた板を取り除き、新しい板を打ち込むための位置を決めるべくマーキング。

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