STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

創業170年以上という長い歴史を持つ電動工具ブランドが昨年10月、日本に初上陸。その長い年月の間DIY大国であるアメリカで、プロから感度の高いDIYerまで日々のクリエーションを支え続けてきた存在が果たして、日本ではどう影響をもたらすのか。STANLEY×TOKYO CREATORの動向を追いかけてみた。

公開日 2018.02.09

更新日 2022.01.07

コンクリートの穴あけまでこなしてしまうほどのパワーを持つドリルドライバーなので、12mm厚のベニヤ板でもサクサクと作業が進みます。

STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

ドリルドライバーと同じくインパクトドライバーもパワフル。現場ではビスが打ち込んでいく心地いい音を奏でていました。

クルーザーデッキと同じく、気づけばいつの間にか張り替えのメンテンスも完了。日々、工具を使いこなしクリエイティブなプロダクトを世に送り出すリー・チャン氏だからこそ為せる技でした。
STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点
それでは、今回登場したSTANLEYの工具をご紹介。

インパクトドライバー(SBI201D2K)

STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

スタンレーのインパクトドライバーで注目して欲しいのが高耐久のブラシレスモーターを搭載した点。これにより、長寿命かつ、容量2.0Ahのリチウムイオンバッテリーと合わさって軽量設計を実現させています。また、最大締め付けトルクは本格的なプロの現場にも対応するパワーの180N・mを誇っています。

振動ドリルドライバー (SBH201D2K)

STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

インパクトドライバーと同じく、穴あけ・ネジ締めなど幅広いシーンで活躍する振動ドリルドライバー。プロの現場を意識した本モデルは55N・mのHiトルクで大口径の木工穴あけ作業から、コンクリートの穴あけ作業まで快適にサポートしてくれるパワフル仕様。また本モデルも高耐久、長寿命、軽量コンパクトなブラシレスモーターを採用。

オービタルジグソー(STCT1860DK)

STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

操作性を高めたコードレス仕様ながら、18Vモーターでパワフルなパフォーマンスを実現させた本モデル。素材や用途に合わせた3段階の切断速度調整が可能なオービタル機能のほか、カウンターバランス機構により低振動を実現。また、切断時の切り粉を飛ばしてくれるブロワ機能など、作業性に特化させたことにより、ユーザーを十二分にサポートしてくれます。(※LENOXのブレードは別売り)

レシプロソー(STCT1820DK)

STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

今回の作業には登場しませんでしたが、プロの設計現場や自宅の家具解体、庭木の剪定などで活躍するレシプロソー。力が入りやすいスリム設計の本モデルは180mmの木材、110mmのパイプをカットすることができます。またほかの3モデルと同じく18Vのリチウムイオンバッテリーを搭載しているので、互換性を備えています。

“カルチャーと工具の交差点”というタイトルのもと、取材を行った本企画いかがだったでしょうか。スケートボードシーン、ファッションシーンと電動工具が直結するイメージを持たない人は多いかもしれません。しかし、第一線で活躍するリー・チャン氏が日常に落とし込んでいたように、実は交差しているのも事実なんです。もしかしたら、このSTANLEYという存在は多方面のクリエイターと交わり、新たなカルチャーを生み出す礎になるかもしれません。今後もその動向を見逃さず、追って行きます。
STANLEY×TOKYO CREATOR/カルチャーと工具の交差点

INFORMATION

STANLEY

PROFILE

アレキサンダー・リー・チャン

‘75年サンフランシスコ生まれ。
プロスケーターとして活躍し、アパレルブランドのディレクターを経て、’03年にChang co.,ltdを設立、’04年SSより自身のブランドAlexaderLeeChangを立ち上げる。
ストリートを軸にしながらも独特のセンスから生み出される洋服は、様々なアイデアが凝らされたものも多いが自由で自然体な服には根強いファンが多い。


URL:www.alexanderleechang.com

photograph:Tsutomu Yabuuchi (TAKIBI)
movie:Kaoru Kawashima
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