所要時間30分!?夏の必需品、グラスコードを超簡単DIY!
そろそろ、暑い夏がやって来ますね。これからの季節の外遊び、サングラスは必需品。でも、耳にかけたまま下を向いてうっかり落としたり、Tシャツの胸元にひっかけて保管していたはずが消えていたり…なんて経験、ありませんか?今回は、そんなシーンの強い味方、グラスコードをパラコードで作っちゃいます!
公開日 2020.07.20
更新日 2022.01.07
INDEX目次
パラコードを使ったグラスコードをDIY!
DIYer(s)でも何度も登場し、もはやお馴染みとなりつつあるDIYアイテム、パラコード。これまでキーホルダーにベルト、ドックリーシュなどいろいろな物を作ってきましたが、今回作るのはグラスコード。ホームセンターにあるものだけで簡単に作ることができるので、色違いで作ってそれぞれコーディネートを楽しむもヨシ、たくさん作ってプレゼントをするもヨシ。今回は、首当て部分に革を使用してスタイリッシュに仕上げましたが、アレンジを加えて自分らしさを楽しむのもオススメです!
作る物
バーベキューやアウトドアで大活躍間違いなしのグラスコードをDIYします。首にかけておけば、いつでもさっと装着できる上に、お気に入りのサングラスをうっかり落としたり、失くしたりする心配もありません。しかも今回は、一手間を加えて、コードの長さを調整できる仕様に。ユニセックスで使用できるので、家族で貸し借りもできちゃいます!この夏、活躍間違いなし。それでは、早速作っていきましょう!
材料
補修用Oリング(水道の水漏れを防ぐためのもの)
ロープ先端金具
両面ハトメ
パラコード
革
ロープ先端金具
両面ハトメ
パラコード
革
STEP.01 サングラスを留めるゴムをつける
まずはパラコードの先端を処理。DIYerにはお馴染みかと思いますが、ただ切っただけの状態では中にある白い芯がボソボソと出てきてしまうので、ライターで炙って成形します。この際、火傷には十分に注意してくださいね。ちなみに、ターボライターの使用がおすすめです。
まずはサングラスを固定する部分を作っていきます。サングラスの柄に合わせて、Oリングのサイズをセレクト。
サングラスが抜け落ちないように、とはいえ、使用しない時は取り外しもできるように。ギュッと引っ張った時に柄の部分が外れるくらいのサイズ感が理想です。お手持ちのサングラスに合わせたリングをチョイスしましょう。このとき、Oリングはパラコードに通した状態にしてから、サイズ感の確認をすることを忘れずに。
今回はOリングを2サイズ用意していましたが、スタッフのサングラスには直径7.8mmサイズのものがジャストフィットだったので、こちらに決定。
今回はOリングを2サイズ用意していましたが、スタッフのサングラスには直径7.8mmサイズのものがジャストフィットだったので、こちらに決定。
続いて、Oリングとパラコードを繋げていきます。写真のように、3センチほどパラコードを折り返しましょう。
折り返したら、瞬間接着剤を使って固定。
輪っかができたところに、ロープ先端金具を使って挟みます。
ニッパーを使って金具をしっかりと固定。
これで、しっかりと留まりました。サングラスをかける片側の部分が完成です。
STEP.02 コードの長さを決める
続いて、パラコードの長さを決めていきます。実際にサングラスをつけて、ぶら下げたときにどの位置にあるとちょうどいいのか考えてからカットすると、完成したときのイメージがつきやすいですよ。
今回は900㎜でカット。この勢いでもう片方の留め具も完成させてしまいたいところですが、少々お待ちを。ちょっとした一手間を加えることで、さらにスタイリッシュな仕上がりになるんです。
STEP.03 首当ての革を加工する
ここで登場するのが革の切れ端。高級感を担う大切なアイテムです。幅60mm、高さ25mmのところで下線を引きます。
下線を引いた部分を、楕円形にカット。
カットをしたら、紐を通すための穴をマークしていきます。
下書きをした部分を元にドリルで穴あけ。慎重に、ゆっくりと行います。
ここで、両面ハトメが登場。ハトメは裏と表が分かれているので、留める際には間違わないよう、注意が必要です。先に、突起がついた部分を革の裏面に差し込みます。
続いて、革の表面から平らなパーツを被せるようにしてセット。
セットができたら、パンチを使ってハトメを固定します。バランスよく力が加わるように、垂直にハンマーで叩きましょう。
少々気合いが入りすぎましたが、キレイに留まりました。
左右ともにハトメがつきました。こうして金具が付くと、革の切れ端が一変、見違えますね。
STEP.04 パラコードを首当てに通す
さて、続いては穴にパラコードを通していきます。最初の工程で、一気に両側にOリングを付けなかったのはこのためです。
両方の穴にパラコードが通りました。ここまで出来たら、もう一度STEP.01の工程に戻ります。
もう片側にもサングラス固定用のリングを装着。サングラスの両方の柄が留まるようになりました。
これで完成。革を使用したことで、高級感が演出されました。
いざ、実装。
早速使ってみました。パラコードの太さは太すぎず、細すぎず。程よい存在感を放っています。夏場はどうしてもコーディネートがシンプルになりそうですが、いいアクセントになりそうです。
サングラスを使用しない時は、胸の位置にぶら下げて。いちいちカバンにしまう必要がない上に、両手が空くのがうれしいですよね。アウトドアやフェスでの活躍、間違いなしです。
サイズ調整OK!男女を問わず使える!
なんと言っても今回のポイントは、この首当て。おしゃれのワンポイントにもなりますが、さらに嬉しい機能もあるんです。
それがサイズ調整。後ろでパラコードを縛ってしまえば、長さの調整が可能になるんです。用途や使う人に合わせて、何度でもサイズ直しOK。男女を問わず使えるデザインです。
これから始まる暑い季節にぴったりのグラスコードの作り方をご紹介しました。パラコードは束で販売していることが多いので、お家で余りを眠らせている方も多いのではないでしょうか?今回ご紹介したグラスコードはとっても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
これから始まる暑い季節にぴったりのグラスコードの作り方をご紹介しました。パラコードは束で販売していることが多いので、お家で余りを眠らせている方も多いのではないでしょうか?今回ご紹介したグラスコードはとっても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
監修:岩西剛
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