手作りリース&ママレードで迎えるクリスマス
様々なクリエイターを講師に招き「ものづくり」のワークショップを行っている、IID 世田谷ものづくり学校。こちらのワークショップから毎月、DIYer(s)編集部が注目するコンテンツをご紹介。今回ピックアップしたのは10年前から毎年開催されている『冬至のリースづくりとスダチママレード』です。
公開日 2017.12.21
更新日 2022.01.11
いよいよ冬至!季節を感じるリースとママレード作り
2004年に廃校となった旧池尻中学校をリノベーションし、設立されたIID 世田谷ものづくり学校。施設内の各教室が、今ではクリエイターやデザイナーのオフィスとなっています。そんな世田谷ものづくり学校では、入居者をはじめとしたクリエイターが講師を務める、ものづくりのワークショップが毎月行われているのです。今回は、クリスマス間近な今にぴったりな『冬至のリースづくりとスダチママレード』に参加させていただきました。
IIDものづくり学校とは
旧池尻中学校が『IID世田谷ものづくり学校』として再生してから、2017年度で14年目を迎えました。かつて子どもたちが学んでいた教室は現在、あらゆるジャンルのクリエイターやデザイナーによってオフィスとして使われています。また、この施設ではクリエイターたちが講師を務めるワークショップや創業支援セミナーが行われており、その数は年間700件以上。IID世田谷ものづくり学校は“ものづくり”をキーワードに、クリエイティブ、地域交流、そして産業活性化のプラットフォームとして、人やもの、情報が行き交う場を作り続けているのです。
さて、まずはスダチのママレード作りです。今回の講師であるフリーランスキュレーター、石田さんとともに学校園で育ったスダチの実を収穫するところから始まります。
※ちなみに詳しいレシピはワークショップのみでの限定公開。興味を持たれた方は次回開催される機会に実際にお楽しみください。
※ちなみに詳しいレシピはワークショップのみでの限定公開。興味を持たれた方は次回開催される機会に実際にお楽しみください。
ヘタを切ると、柑橘の良い香りが辺りに広がります。
同じく学校園で育ったショウガも収穫しました。こちらもママレードに入ります。
たっぷり収穫できました!さっそくママレードを作りましょう。
ひとつひとつ丁寧に洗います。
スダチは横向きにし、半分に切りましょう。
よく絞り、種を除きます。果汁は使うので取っておきましょう。
絞ったものは果肉と皮に分けます。
皮は千切りにします。
あっという間に鍋がいっぱいになりました。
今回は石田さんが持ってきてくださったユズとカリン、そしてショウガも加わります。
残しておいた果汁と、少量の水を加えます。 なお、加える砂糖(果実:砂糖=2:1から1:1の割合でお好みの分量)の半量を前日に振りかけておけば、果実から水分が出てきます。時間がある方は水を加えずに進めてもいいかもしれません。
火にかけます。
香り付けにベイリーフを数枚、そして塩を小さじ1杯加えましょう。
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Japan
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