壁の塗装をDIYで、コンクリート風に!

セルフリノベーションやDIYで模様替えを行う際に、大事なポイントとなるのが壁と床。部屋の大部分の面積を占めるだけあって、この2つの雰囲気を変えてしまえば、お部屋の印象がガラリと違うものに。今回は、壁をコンクリート風に塗装してみました。

壁の塗装をDIYで、コンクリート風に!

3種の塗料でコンクリート風の壁に塗りあげる!

お部屋の雰囲気をガラリと変えたいのなら、壁紙を変えたり、床材を張り替えたりするのが一番オススメなんです。その理由としては、壁と床の2つが間取りの中で大きな部分を占めているからなんです。一番目に見える部分に変化を加えることで、お部屋全体の印象がガラリと変わるんです。
ということで、今回は壁の塗装にチャレンジ。もともとはビニークロスだった、とある青山にあるマンションの一室をコンクリート風の仕上がりになる3種の塗料を使って、塗りあげます!

壁塗装にまつわる記事はこちらから

こちらが塗装前の壁。なかなか築年数が経っている物件ということで、ビニールクロス自体が黄ばみや日焼けで汚れてしまっている状態です。ビニールクロスは比較的に剥がしやすいのですが、今回はビニールクロスの上から塗装を行いました。

材料と道具

・コンクリートエフェクトペイント セット
(左から順にCement gray 4kg、Cement dark gray200g、Cement sand200g)
・シーラー、プライマー
・ローラー
・ハケ
・布、スポンジ、ビニール袋
・水
・塗料を薄める容器

TAKARATORYOが販売するコンクリートエフェクトペイントは、壁だけではなく、木材などにも塗装することが可能なんです。木箱やウッドのテーブルをDIYしたら、コンクリート風塗装でアレンジしてみてはいかがでしょうか?

壁の塗り方

STEP.01 壁に下準備

早速壁に塗料を塗っていきたいところですが、その前に欠かせないのが壁へ下準備を行うこと。壁に付着したホコリや汚れを綺麗にすることで、デコボコや塗りムラのない仕上がりに。

洗剤を使って、壁を掃除していきます。日焼けなどはさすがに落とせませんが、汚れを落として、綺麗な壁にしていきます。

マスキングテープやマスカーと呼ばれるビニールとテープが一つになったものを使って、壁に養生を行います。床に接する床にも養生を行いましょう。コンセントカバーやスイッチカバーは一度外して塗装し、乾燥後設置するようにしましょう。

壁の掃除と養生を行ったら、シーラー、プライマーと呼ばれる下地剤を塗って、完了です。

STEP.02 Cement Grayを塗る

まずは3種類ある塗料のうち、Cement Grayと呼ばれるベースの塗料を塗っていきます。今回のコンクリート風塗装の軸となる部分ですので、綺麗に塗装していきましょう。

塗料の入った缶を開封したら、塗料をしっかりかき混ぜてから容器へ移します。

3種類の塗料の中では一番明るい色味となっています。

ローラーで塗り始める前に、養生を行った塗装部分のアウトライン、ローラーの届かない隅っこ、コンセントカバー周辺はハケで塗りましょう。

ローラーに塗料を染み込ませて塗装しますが、付けすぎに要注意。容器のふちでポタポタ垂れる塗料を落としてから壁に塗装していきましょう。

目の前の高さから、上下へローラーを動かして塗装を行います。

塗装後と塗装前の壁の比較がこちら。Cement Grayだけでも大きく印象が変わったのがわかりますね。

こちらがCement Grayを塗り終わった様子。1〜2時間ほど、壁が乾燥するのを待って2度目のCement Grayを塗って乾燥させてから、次のステップへ進みます。

STEP.03 Cement Dark Grayを塗る

Cement Grayに続いて、今回の塗装の中間色にあたるCement Dark Grayを塗っていきます。1色目に比べると、ややトーンの低いグレーがコンクリート風塗装に表情を加えます。

STEP.01と同様に、塗料をしっかりとかき混ぜてから、容器へ移します。その後、5倍の水で薄めてから使用しましょう。

ここで登場するのが、ビニール袋。くしゃくしゃと丸めてから塗料に浸します。

ポンポンと叩くように壁にCement Dark Grayを塗っていきます。この時、塗料を付けすぎていると、下に向かって塗料が垂れてしまいます。塗料を付けすぎた場合は、乾いた布で壁についた塗料を叩くようにして拭き取りましょう。

Cement Dark Grayの塗装後と塗装前です。Cement Grayだけの右側に比べて、左側にコンクリートのようなテクスチャーが生まれたのがわかりますね。

こちらが壁全面にCement Dark Grayを塗った様子。乾燥していくにつれて色が濃くなっていきますので、全体の様子を見ながら好みの模様になるように塗っていきましょう。

こちらも塗料が完全に乾くまで待ったら、3種類目の塗料を塗っていきます。

STEP.03 Cement Sandを塗る

3種類の塗料のうち、ラストの登場となったCement Sandを塗っていきます。こちらは前述のグレー系塗料と異なり、やや茶色がかったカラーリング。壁に対して、部分的に塗装を行って、よりコンクリートの雰囲気に近づけていきます。

Cement Dark Grayと同様に、塗料をしっかりとかき混ぜてから、容器へ移します。その後、5倍の水で薄めてから使用しましょう。

先ほどのステップでは、ビニール袋を使いましたが、今回はスポンジを使って塗っていきます。同様にポンポンと叩くように塗っていきますが、今回はあくまでアクセント的な仕上がりになるようにしてみました。

壁全体のアクセントとなるように、間隔を広めにして塗っています。この時にCement SandとDark Grayを交互に塗ると、より深みのある仕上がりに。塗料が乾いたら、最終ステップへ。

STEP.05 Cement Grayを再度塗る

Cement Sandを塗り終わったら、最後に水で5倍に薄めたCement Grayをスポンジやビニール袋を使って、叩くようにしながら塗っていきます。このステップを経ることで、よりリアルで奥行きのある仕上がりになりますよ。

Cement Dark GrayとSandの上から、Cement Grayで表面に膜を作るようなイメージで叩くように塗っていきます。 この時も隙間なく塗るのではなく、ある程度塗った部分同士の間隔を取るようにして、コンクリートの質感を実現しましょう。

Cement Grayの塗装後と塗装前です。乾燥前なのでやや塗料が目立ちますが、乾いてくると色味は落ち着いてきます。

全面に薄めたCement Grayを塗った様子。全体の様子を見ながら、Dark GrayやSandを塗ってバランス調整していきます。

塗っている間はどうしても部分的にしか確認できないため、全体像をしっかり確認しながら作業を進めるのがポイントです。

塗装が終わったら、養生を剥がして、完全に乾燥するのを待ちます。

完全に塗料を乾燥させたら、コンクリート風塗装を施した壁が完成です!
仕上がり前の写真と見比べてみても、その差は歴然!今回は壁一面分でしたが、十分にお部屋の印象が変わりました。

塗装前。

塗装後。Cement Dark Gray、Sandの分量を多く塗ったためか、よりテクスチャーが生まれました。控えめにしたい方はDark Gray、Sandを少なくしたり、ラストのCement Grayを厚めに塗るなど、自分好みのバランスを見て調整してくださいね。

壁紙の張り替えや家具の配置換えといった模様替えでは満足できない方、思い切ってコンクリート打ちっ放し風のお部屋へイメージチェンジしてみるのはいかがでしょうか?
壁だけではなく、インテリアやちょっとした雑貨などにコンクリート風ペイントを施して、気分一新してまた愛用するのもDIYの大事なことの一つ。ぜひともおためしくださいね。

INFORMATION

商品の問い合わせ先
メーカー名:TAKARATORYO(タカラ塗料)
商品名:コンクリートエフェクトペイント
電話番号:06-6659-2321
56 アイテム

DIYer(s)

WRITTEN BY

DIYer(s)

Japan

DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!