使い古したスケートデッキを切ってクルーザーに変身!

スケートボードを愛する皆様に朗報。なんとプロスケーターとしても名を馳せるアレキサンダー・リー・チャンさんがデザインしたリシェイプクルーザーのテンプレートをダウンロードができるんです!

公開日 2017.07.11

更新日 2022.01.11

マーキングの作業が終わったら、カットの作業に。作業効率を高めるためにBOSCHのジグソーを使用しました。

作業中にズレ防止のために、デッキをクランプでしっかりと固定。

デッキは木材を七枚重ねてプレスされて作られているので硬いんです。そのため少しつづカットしていきました。また今回はデッキテープを剥がさずに作業しましたが、ジグソーのパワーが弱い場合は刃が引っかかってしまう場合があるでご注意ください。ノコギリの場合はデッキテープを剥がしてから作業することをオススメします。

カットし終わったら、続いてサンディング。こちらもBOSCHのサンダーを使って、先ほどの断面と裏面をキレイにしていきました。テンプレートシートには面取りのガイドも用意されていますので、参考にしてください。

番手を徐々に上げて、磨いていきます。

こちらが完成品。ボロボロだった状態から新たなシルエットに生まれ変わり、オリジナリティのあるデザインへ刷新!ちなみにデザインはGIZAGIZAです。

自画自賛になりますが、思った以上にキレイな仕上がりに。とはいえ飾るだけではもったいないということで、トラックとウィールもつけてみました。

デッキテープの使用感はありますが、立派なクルーザーとなりました。

デザインテンプレートがあったおかげで見事に完成。

しかし、よくよく考えると読者の方々も皆さんがデッキを持ってるわけではない......。
となるとせっかくのテンプレートがもったいないということで、木材を用意して自作クルーザーにもトライしてみました。

木材はある程度の厚みが必要ということで、1×10材の18mmを用意。

スケートデッキと同じ要領でペンで外側をなぞっていきます。

こちらもジグソーを使ってカット。スケートデッキに比べるとサクサク切ることができました。

続いてサンディング。トリマーがなかったため、サンダーでひたすら面取りしていきました。

こちらはHUMMERにしました。

こちらもキレイに形が整ったので、せっかくならということでトラックをつけてみることにしました。

カットする前にテンプレートに記載されているトラック用の穴もマーキングしておきました。

マーキングしておいた箇所にドライバードリルを使って穴をあけます。ビスの太さに合わせるために徐々に太いビットへ変更。

スケートデッキに使っていたビスだと長さが足りなかったために、追加で用意。

ちょうどいい長さがなかった関係で、ビスが少し飛び出てるのはご愛嬌。

ペニーボードのような、なんだか愛らしい姿。見事に組み上げることできました。

木材ではトリックはできないにしろ、形は整いました。試し乗りしてみたんですがそう簡単に壊れる様子もなく一安心。個人的にはプランター置きに使うなどのインテリアアイテムとしてもいいのかなと思いました。
ぜひこの機会にテンプレートをダウンロードして、クルーザー作りに挑戦してみてください。きっとこのデッキに乗れば、周りのスケーターから注目を集めるかもしれませんよ。その際はぜひアレキサンダー・リー・チャンデザインだって自慢してくださいね。

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