使い古したスケートデッキを切ってクルーザーに変身!

スケートボードを愛する皆様に朗報。なんとプロスケーターとしても名を馳せるアレキサンダー・リー・チャンさんがデザインしたリシェイプクルーザーのテンプレートをダウンロードができるんです!

使い古したスケートデッキを切ってクルーザーに変身!

DIYer(s)内で“RECYCLED SKATEBOARD STOOL”や“蚊取り道具”、“DRIED FLOWER LAMP”など数々のDIYプロダクトを手掛けてくれたアレキサンダー・リー・チャンさん。

プロスケーターとして活躍し、アパレルブランドのディレクターを経て、’03年にChang co.,ltdを設立、’04年SSより自身のアパレルブランドAlexaderLeeChangを立ち上げる。フラグシップショップである“2[Ni]”も自身でリニューアルを行うなど、本格派DIYer。

今回、リー・チャンさんのバッグボーンでもあるスケートボードに改めてフィーチャー。スケートボード経験者の方ならわかると思うんですが、オーリー(テールを弾いてジャンプする技)などのトリックをすると地面と擦れて、徐々にデッキの外側がすり減っていくんです。

筆者が長年使っていたデッキ。見た目はもうボロボロ。

ただ、使い込んだからといっても、折れない限りはまだまだ乗ることができるんです。とはいえ、「やはりボロボロな見た目が気になる」「そろそろ気分を変えたい」という方も多くいるはず。そんな方にオススメしたいのがデッキの周りをカットしてクルーザーに生まれ変わらせるというアイデア。

愛用してきたデッキとさらに長い付き合いができるわけですが、どんな形にしようか悩みますよね。そこで今回そのリシェイプクルーザーのテンプレートデザインをリー・チャンさんに手掛けてもらったんです!!

そのデザインがコチラ!!

OVAL

HUMMER

GIZAGIZA

ただ周りをカットするだけでなく、直線と曲線を織り交ぜた遊び心を感じさせるリー・チャンさんらしい3種類のデザインはなんと無料でダウンロードすることができるんです!!

デザインを見ているだけで創作意欲が刺激されてしまって仕様がない!ということで、自分でもリシェイプクルーザー作りに挑戦してみました。その模様をお届けします。

作業はいつもお世話になっているレインボー倉庫3さんへ。

まずはテンプレート用紙をA4でプリントアウト。

ハサミ、もしくはカッターのご用意をお忘れなく。

テンプレートを番号ごとに切り抜きます。そして、各パーツ端にはABCDの文字が記載されているので、それぞれ文字同士を合わせてくっつけていきます。

この状態でテンプレートシートが完成。

出来上がったテンプレートをカットしたいスケートデッキの裏側に乗せます。乗せる位置はデッキの中心でノーズ(※先端)寄りで、テンプレートに記載されている丸の位置とデッキの穴の位置が同じくらいになるのが好ましいとのこと。

位置が決まったらテンプレートに沿ってをペンでなぞっていきます。なぞり終わったら、テンプレートをセンターラインから反転させます。センターライン上にテープでテンプレートとデッキを留めておくと反転しやすかったです。
マーキングの作業が終わったら、カットの作業に。作業効率を高めるためにBOSCHのジグソーを使用しました。

作業中にズレ防止のために、デッキをクランプでしっかりと固定。

デッキは木材を七枚重ねてプレスされて作られているので硬いんです。そのため少しつづカットしていきました。また今回はデッキテープを剥がさずに作業しましたが、ジグソーのパワーが弱い場合は刃が引っかかってしまう場合があるでご注意ください。ノコギリの場合はデッキテープを剥がしてから作業することをオススメします。

カットし終わったら、続いてサンディング。こちらもBOSCHのサンダーを使って、先ほどの断面と裏面をキレイにしていきました。テンプレートシートには面取りのガイドも用意されていますので、参考にしてください。

番手を徐々に上げて、磨いていきます。

こちらが完成品。ボロボロだった状態から新たなシルエットに生まれ変わり、オリジナリティのあるデザインへ刷新!ちなみにデザインはGIZAGIZAです。

自画自賛になりますが、思った以上にキレイな仕上がりに。とはいえ飾るだけではもったいないということで、トラックとウィールもつけてみました。

デッキテープの使用感はありますが、立派なクルーザーとなりました。

デザインテンプレートがあったおかげで見事に完成。

しかし、よくよく考えると読者の方々も皆さんがデッキを持ってるわけではない......。
となるとせっかくのテンプレートがもったいないということで、木材を用意して自作クルーザーにもトライしてみました。

木材はある程度の厚みが必要ということで、1×10材の18mmを用意。

スケートデッキと同じ要領でペンで外側をなぞっていきます。

こちらもジグソーを使ってカット。スケートデッキに比べるとサクサク切ることができました。

続いてサンディング。トリマーがなかったため、サンダーでひたすら面取りしていきました。

こちらはHUMMERにしました。

こちらもキレイに形が整ったので、せっかくならということでトラックをつけてみることにしました。

カットする前にテンプレートに記載されているトラック用の穴もマーキングしておきました。

マーキングしておいた箇所にドライバードリルを使って穴をあけます。ビスの太さに合わせるために徐々に太いビットへ変更。

スケートデッキに使っていたビスだと長さが足りなかったために、追加で用意。

ちょうどいい長さがなかった関係で、ビスが少し飛び出てるのはご愛嬌。

ペニーボードのような、なんだか愛らしい姿。見事に組み上げることできました。

木材ではトリックはできないにしろ、形は整いました。試し乗りしてみたんですがそう簡単に壊れる様子もなく一安心。個人的にはプランター置きに使うなどのインテリアアイテムとしてもいいのかなと思いました。
ぜひこの機会にテンプレートをダウンロードして、クルーザー作りに挑戦してみてください。きっとこのデッキに乗れば、周りのスケーターから注目を集めるかもしれませんよ。その際はぜひアレキサンダー・リー・チャンデザインだって自慢してくださいね。

▼型紙の無料ダウンロードはコチラから。

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