使い古したスケートデッキを切ってクルーザーに変身!

スケートボードを愛する皆様に朗報。なんとプロスケーターとしても名を馳せるアレキサンダー・リー・チャンさんがデザインしたリシェイプクルーザーのテンプレートをダウンロードができるんです!

公開日 2017.07.11

更新日 2022.01.11

使い古したスケートデッキを切ってクルーザーに変身!

DIYer(s)内で“RECYCLED SKATEBOARD STOOL”や“蚊取り道具”、“DRIED FLOWER LAMP”など数々のDIYプロダクトを手掛けてくれたアレキサンダー・リー・チャンさん。

プロスケーターとして活躍し、アパレルブランドのディレクターを経て、’03年にChang co.,ltdを設立、’04年SSより自身のアパレルブランドAlexaderLeeChangを立ち上げる。フラグシップショップである“2[Ni]”も自身でリニューアルを行うなど、本格派DIYer。

今回、リー・チャンさんのバッグボーンでもあるスケートボードに改めてフィーチャー。スケートボード経験者の方ならわかると思うんですが、オーリー(テールを弾いてジャンプする技)などのトリックをすると地面と擦れて、徐々にデッキの外側がすり減っていくんです。

筆者が長年使っていたデッキ。見た目はもうボロボロ。

ただ、使い込んだからといっても、折れない限りはまだまだ乗ることができるんです。とはいえ、「やはりボロボロな見た目が気になる」「そろそろ気分を変えたい」という方も多くいるはず。そんな方にオススメしたいのがデッキの周りをカットしてクルーザーに生まれ変わらせるというアイデア。

愛用してきたデッキとさらに長い付き合いができるわけですが、どんな形にしようか悩みますよね。そこで今回そのリシェイプクルーザーのテンプレートデザインをリー・チャンさんに手掛けてもらったんです!!

そのデザインがコチラ!!

OVAL

HUMMER

GIZAGIZA

ただ周りをカットするだけでなく、直線と曲線を織り交ぜた遊び心を感じさせるリー・チャンさんらしい3種類のデザインはなんと無料でダウンロードすることができるんです!!

デザインを見ているだけで創作意欲が刺激されてしまって仕様がない!ということで、自分でもリシェイプクルーザー作りに挑戦してみました。その模様をお届けします。

作業はいつもお世話になっているレインボー倉庫3さんへ。

まずはテンプレート用紙をA4でプリントアウト。

ハサミ、もしくはカッターのご用意をお忘れなく。

テンプレートを番号ごとに切り抜きます。そして、各パーツ端にはABCDの文字が記載されているので、それぞれ文字同士を合わせてくっつけていきます。

この状態でテンプレートシートが完成。

出来上がったテンプレートをカットしたいスケートデッキの裏側に乗せます。乗せる位置はデッキの中心でノーズ(※先端)寄りで、テンプレートに記載されている丸の位置とデッキの穴の位置が同じくらいになるのが好ましいとのこと。

位置が決まったらテンプレートに沿ってをペンでなぞっていきます。なぞり終わったら、テンプレートをセンターラインから反転させます。センターライン上にテープでテンプレートとデッキを留めておくと反転しやすかったです。
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