2×4材とソーホースブラケットで作る壁面収納付きテーブル
日本全国津々浦々にいる、2x4材ラバーのみなさんにお送りする連載「2x4 LOVES」。今回も舞台は南青山にあるとあるマンションの一室。今回はすぐにでも真似できる壁面収納付きテーブルをソーホースブラケットを使って、作り上げました。
公開日 2017.09.20
更新日 2022.01.11
STEP.03 アジャスターを2×4材へ取り付ける
今回、撮影のために膝上で作業していますが、作業台などがあるとよりスムーズに作業できます。
STEP.04 壁に2×4材を設置する
この時、2×4材の長さはアジャスターのサイズを考慮して、天井の高さよりも−5cm程度でカットしておきましょう。
くるくると回していき、2×4材がずれなくなったら設置完了です。この時、床に接している部分にゴムシートなどを引くことで床の保護と、摩擦の発生による転倒防止につながります。
2本立てた様子がこちら。離れた位置から床に対して直角に立ててあるか、しっかりと確認しながら作業を進めましょう。
STEP.05 有孔ボードを設置する
どうしても一人で墨付けすることができず、助けを呼ぶ数秒前のDIYer(s)メンバー。ちなみにかぶっているキャップは、New Era®xDIYer(s)のコラボキャップ。オンラインストアで好評発売中です!
墨付けさえできてしまえば、有孔ボードの設置はとても簡単です。DIYer(s)的には上側から止めることをオススメしています。
有効ボード設置完了です!深みのあるブルーの壁と無垢な木材のカラーバランスがいい感じですね。いよいよ完成が近づいてきました!
STEP.06 有孔ボードへ金具を設置する
あーでもないこーでもないと話しながら進めるDIYer(s)メンバー。正解が一つじゃないのが、DIYのいいところ。
ひとまず少しずつ金具を設置して様子を見ることに。どこになにを掛けるかよく考えて。
実際に収納するアイテムを置いてみて、金具の位置や種類をバランス調整。納得できたら完成です。
2×4材とソーホーブラケットで作る壁面収納付き手作りテーブルが完成しました!
既製品のテーブルで使い勝手の悪さや収納不足を感じていたら、ぜひこちらの壁面収納付きテーブルに挑戦してみてください。ベースのデザインがとってもシンプルなので、写真やキャラクターものなど色味の多い雑貨を掛けても、インテリアに溶け込んでくれます。何より、手作りのアイテムは愛着がわきますよね。
ほかにもベンチやシェルフなど、2×4材を活用して様々なアイテムを手作りすることができます。自分が頻繁に使うツールや好みのアイテムなどがすぐそばにあれば、作業効率やモチベーションのアップにつながるのではないでしょうか?
無塗装の木目が、長時間の作業でも目に優しい仕上がりに。ディープブルーの壁との相性も抜群です。優しい木のぬくもりが、お部屋の印象をパッと明るくしてくれますね。
好きな雑誌の最新号もすぐそばに収納。読みたいときにパッと取り出せます。お気に入りの表紙を目の前に飾ることで、気分も上がりますね。
To Doリストやメモ書きなどはバインダーを設置してすぐに確認できるように。スマホがなくたって、自分のタスクをしっかり管理できます。写真やポストカードをディスプレイするのもGOOD!ペンチなどで針金を彩飾してみたり、フックを作成したりするのもオススメです。
作業時には集中できる音楽が欠かせませんよね。大きなスピーカーも壁面収納に掛けておけば、作業スペースの邪魔になりません。
部屋の鍵、車の鍵など、わかりやすく収納可能です。散らかりがちな細かいアイテムも、スッキリと片付けられて便利です。定位置を決めておけば、お出かけのときに「鍵がない!」なんてこともなくなります。
WRITTEN BY
Japan
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