老舗の靴店がガーリーなカフェに~突撃!隣のDIY!vol.16~
DIYのアイディアを追い求め、様々な場所へと乗り込む連載企画。今回は解体からビルドまで自身で行なったというCHOCOLATE JESUSさんにお邪魔して話を伺いました。
公開日 2017.05.10
更新日 2022.01.07
平野さんの考えるDIYの魅力とは何でしょうか。
「本当のことを言うと本物が欲しいんです。でもアンティークでもデザイナーものでも本物って高いので、全部揃えていったら、あっという間にお金がなくなって大事な食器やカトラリーにまで回らなくなってしまう。だからと言って安いものを買うとなると、良いものに似せて作った偽物になっちゃうから、自分で作り出してるんだと思います。ただ、安いものも全否定してるわけじゃなくて、使い方が大事だなと。高く見せようとした偽物が苦手なだけで、チープなものにはチープな可愛さがあるしそういうの大好きだし、私も某大手家具チェーン店はよく利用してます。手間を加えれば、それだけ素敵になってくれますよ」
「本当のことを言うと本物が欲しいんです。でもアンティークでもデザイナーものでも本物って高いので、全部揃えていったら、あっという間にお金がなくなって大事な食器やカトラリーにまで回らなくなってしまう。だからと言って安いものを買うとなると、良いものに似せて作った偽物になっちゃうから、自分で作り出してるんだと思います。ただ、安いものも全否定してるわけじゃなくて、使い方が大事だなと。高く見せようとした偽物が苦手なだけで、チープなものにはチープな可愛さがあるしそういうの大好きだし、私も某大手家具チェーン店はよく利用してます。手間を加えれば、それだけ素敵になってくれますよ」
▼床
店内に入り一番に目をひくのがこの床。じっと見ていると立体的に浮かび上がってくる。
「一番こだわって作ったのが床です。合板をひし形に切り出して、色を塗ってはめ込んで作りました。人に言うと気の遠くなるような作業だって言われるんですけど、とにかくどうしてもキューブ柄の床にしたかったのでやり遂げました」
「一番こだわって作ったのが床です。合板をひし形に切り出して、色を塗ってはめ込んで作りました。人に言うと気の遠くなるような作業だって言われるんですけど、とにかくどうしてもキューブ柄の床にしたかったのでやり遂げました」
▼棚
「棚はよく作ります。一から作ることもありますし、そんなに難しくないですよ。自分で作ると、場所や物に合わせながら作れるので、大きすぎたり小さすぎたりしないところがいいですね。あとはこれ、一見するとドロワーなのですが引き出しを開かないように固定して裏から棚として使えるようにしました。これに天板を付け、周りにモールディングという額縁のようなもので天板と本体段差を見えなくする装飾をして最後に色を塗り、取っ手を好きなものに付け替えたんです。色を塗ったり、取っ手を付け替えたりするようなアレンジは本当に簡単にできるので、初心者の方でも楽しめると思いますよ」
▼キッチン
「コーヒーやお茶などのドリンクをメインに、それに合わせたお菓子を作っています。お料理はないので、設備はシンプルです」
▼花
「花も大好きですね。見ているだけでテンション上がります。お店のオープン前にお花屋さんに行って、気になる花を数本買ってきて自由に組み合わせてます。いつもどこかしらを変えて楽しんでます。ギリギリまで愛でたのちドライフラワーにして飾ると、また素敵なんです」
和風の情緒が漂う浅草の地で、まるで別世界に迷い込んだようなガーリーな空間。そこは自分の「好き」をひたすらに表現するという、平野さんの思いが詰まった素敵な場所でした。気になった人はぜひ訪れてみて、日々のDIYによって生まれる変化を発見してみてはいかがでしょうか。そして、こんなインテリアに憧れていた方はぜひ参考に!!
SHOP INFORMATION
店名:coffee and tea room CHOCOLATE JESUS
住所:東京都台東区浅草5-10-3
営業時間:13:00〜20:00
URL:http://www.pictaram.com/user/chihohirano/1611796147
営業日は上記サイトでご確認ください
住所:東京都台東区浅草5-10-3
営業時間:13:00〜20:00
URL:http://www.pictaram.com/user/chihohirano/1611796147
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Japan
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