気分はパリの田舎町。モールディングで古民家キッチンが激変するDIY

28歳で福岡へ移住し、築40年の物件をセルフリノベーションしながら生活。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。1軒目に続いて、築45年の相続物件(2軒目)をリノベーションしてきた過程をお届けします。今回は古いキッチンをリメイクしていく作業です。

公開日 2021.05.15

更新日 2021.05.15

気分はパリの田舎町。モールディングで古民家キッチンが激変するDIY

セーチのリノベ記録 二軒目

こんにちは。祖父母の物件をセルフリノベーションしつつ、インテリアなどを作っているセーチです。

こちらは賃貸として使用するつもりの物件の間取り図。築年数は約45年といったところです。
今回は古いキッチン扉を塗装して装飾する作業です。

前回の記事はこちら

リメイク前のキッチン

リビング側から見たキッチン。

下扉は白なのでまだいいですが、上の扉は茶色とも黄色とも言えない絶妙な色なのでどうにかしたいです。真っ白な部屋なのでキッチン扉がアクセントとなるようなデザインにしたいなと思います。

モールディングでキッチン扉を装飾する

上段下段とも観音開きの扉が付いています。
扉は内側にビス止めされているので簡単に外せそうです。
引き戸は内側のケースにビス止めされているので、ビスを緩めると表部分だけ取り外すことができます。
持ち手部分もキッチン扉の裏面にビスで固定されているだけなので緩めて分解しておきます。
キッチン扉に飾り付ける「モールディング」をネットで購入。
サンゲツのモールディングは番号によってデザインが変わります。
今回は85番のデザインを用意しました。
モールディングを取り付けた雰囲気が分からないので、取り付け位置をザっと印付けして位置決めをします。仮置きして分かりましたが、モールディングは内側に寄せるより外側に設置した方が見栄えが良いですね。

後は上下左右を対象に取り付けるか、持ち手部分の事を考えて上下だけ余裕を持って取り付けるか悩みどころです。
上段の扉は持ち手部分を考慮しつつ位置を決めました。
設置場所が決まったら、キッチン扉にモールディングを設置する補助線を引いておきます。
位置決めができたので、補助線に沿ってモールディングをカットします。
モールディングの角を45°にカットするため、「ノコギリガイド」を使います。
ノコギリガイドは3種類ほどありましたが、45°しか使わないなと思い、90°と45°のガイドがあるBG-1を購入しました。
僕が準備したモールディングは山の位置が中心から少しズレたデザインです。
合わせてみるまで気付きませんでしたがカット向きを間違えると上の写真のように山が反対になってしまうので注意です。
2000mmのモールディングを4本準備したのですが、下段の扉だけで使い切ってしまいました。
モールディングは4本で約1万円、上段分を取り付けるとまた同じ量必要になるので取り付けるのは諦めます。

※ここまでの作業を動画にまとめているので良かったら見てください!

【DIY】古い家のキッチン扉をDIY「前半」!モールディングを使ってお洒落リメイク/相続物件をセルフリフォーム!#19

モールディングをボンドで貼り付けて塗装

角がズレないようにモールディングを扉にくっ付けます。
ボンドが乾いて引っ付くまでの間に上段のキッチン扉を塗装します。
キッチン扉の色はJIMBOスイッチの感じにしたかったのでイマジングレートーンを使います。
これは和室を洋室にセルフリフォームした時の余りです。
試しに塗ってみましたが思ってたより色が薄い・・・。
JIMBOスイッチと比べてみると明らかに薄いです。
なので黒ペンキを混ぜながら少しずつ色を濃くして調整しました。
乾いてからの2度塗り。
塗料が乾くと上手く塗れていない所がはっきりするので重ね塗りで再調整。

吊り下げ棚を作る

流しの上にくる吊り下げ棚を作ります。
吊り下げ棚のサイズはシンクのサイズに合わせて「長さ1100mm、幅200mm」にすることにしました。

吊り下げる部分は30mmの角材を準備。
30mmの角材を340mmと205mmにカットして4本ずつ切り分けます。

吊り下げ棚を上段から300mmあたりに設置したかったのと、天板の幅が200mmあるので余裕を持って入れる為に205mmにカットしています。
吊り下げ部分は、木が割れにくいビスを使って組み立てます。
それぞれ2ヵ所ずつ固定したら、内側に金折で補強。
組み立てた枠はアイアンペイントのブラックで塗装。
天板に使う集成材はワトコオイルのダークウォルナットで塗装します。
天板は濃い色にしなくていいので1度塗りで止めておきます。
キッチン棚の中から枠を固定しようと試しましたが、隙間があいてしまい上手く固定できなかったので、吊り下げ部分の内側からビスを4本差し込んで固定しました。

※クランプを使えば綺麗に固定できたと思います。
設置した吊り下げ部分に天板を置いてみるとサイズピッタリ。
最後に15mm角材の落下防止棒(飾り)を取り付ければ吊り下げ棚の完成です。

外した扉を戻す

乾いたキッチン扉を元の位置に戻します。
取っ手部分はむき出し配管に合わせてシルバーのままにしておきました。
※一応黒取っ手も合わせてみましたがシルバーの方が良かったです。

引き出し部分を全て取り付けたらキッチン扉リメイクの完成です。

古い家のキッチン扉をお洒落にリメイク

シックな雰囲気のお洒落なキッチンにリメイクできました。
モールディングが部屋の雰囲気に合うか心配でしたが、暗めのグレーを使う事で落ち着いた感じの仕上がりになりました。

今回はイレギュラーで塗料を混ぜながらの作業になりました。
本来は希望の色を1回で塗る方が綺麗に仕上がりますが、これはこれで味があっていいかなと思っています。

また、上段のキッチン扉は白にしましたが、グレーでも良かった気もしています。


※作業風景を動画にまとめているので良かったら見てください。

【DIY】古い家のキッチン扉をDIY「後半」!モールディングを使ってお洒落リメイク/相続物件をセルフリフォーム!#20

次回の作業は、引き戸をリメイクする作業です。

これから中古物件を購入してリノーべションを施し、貸し出していきたい人にも参考になるようなシリーズ「セーチのリノベ記録」。

タグに「セーチのリノベ記録 二軒目」とつけているので、順を追って読めばリノベが完成するような構成です。ぜひ参考にしてくださいね。

セーチ

WRITTEN BY

セーチ

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DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。

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